京都造形芸術大学 Department of Fine and Applied Arts

2012

特長研究室運営ブログ

色と形のリアルな世界 これからの時代、社会にテキスタイルはますます重要な役割を担うでしょう。繊維という素材が持つ「色と形のリアルな世界」を多様な活動領域の中に位置づけ、柔軟に考え、発信していきます。

テキスタイルは人の暮らしに近いもの。布はかつてよりその時代・文化とともにあり、同時代の最新の技術とも呼応・進化し、社会のさまざまなシーンで機能してきました。着物からファッション。住空間のしつらえからホテルのインテリア。そして自己表現としてのアート。その領域は多彩を極めます。染織テキスタイルコースでは、そのような「布」に関わる価値の多様性に注目し、ファッション・インテリア・建築・アートなど多様な展開を目指したデザイナーやアーティストの育成を目指しています。
かつてより染織の都とうたわれた京都で、伝統的な「染め」「織り」を学ぶことは理にかなったことですし、何より贅沢なことです。なぜなら町を歩けば至る所にその教科書の1ページを見ることができるからです。しかし本学では伝統のみならず、現代のテキスタイル、つまり最先端のテクノロジーについても、多くの企業・会社・工場などと連動したプログラムを経て学びます。いずれも、まず手を動かしてみる。そして考えてみる。経験を積み重ねて徐々に知識や技術を習得するという「習熟のプロセス」を重視します。
染織テキスタイルコースには、繊維という素材だからこそできる、色と形のリアルな世界が広がっています。

【取得可能な資格】
中学校教諭一種免許状(美術)
高等学校教諭一種免許状(美術・工芸)
博物館学芸員