日本画を学ぶなら、京都。
最先端の素材科学で、日本画の本質に迫る。

寺社や工芸など伝統文化が今なお、色濃く息づく京都。かつての絵師たちが題材にした豊かな自然に囲まれた街は、日本画を学ぶ最良の条件がそろっています。写生や運筆といった日本画の伝統的技法だけでなく、1000年以上前に描かれた絵巻物には、現代のマンガやアニメにつながる表現手法をみることもできます。本コースでは、先人から受け継いだ表現技法を身につけた上で、さらに最先端の「素材科学の知識」を学び、現代的な技法も幅広く吸収してもらいます。圧倒的な「画力」と既存のイメージを飛び越えた自由な発想を身につけた作家、そしてどんな分野でも活躍できる人材を育てます。

学べる分野
  • 日本画
  • 写生
  • 模写
  • 戯画・マンガ
  • 素材研究
  •   

NEWS&TOPICS

京都ならではの授業

濃淡や勢いなど筆の運び方によって絵の表現は大きくかわります。「運筆」の第一人者である塚下秀樹先生をお招きし、筆による絵画のストレートな感情表現を学びます。京都だからこそ実現する授業です。

最先端の素材科学、素材は命

伝統的な技法・材料から最先端素材までを科学的な裏付けのもと演習講義をしています。素材料学を学び理解することで絵画の認識が飛躍し、各自の表現にふさわしい技法材料を見極める力を育てています。

カリキュラム

1
年生

木炭・鉛筆を軸にしたデッサンと、墨・岩絵具を軸にした運筆を学ぶ。

写生、運筆など日本画表現の基本となる技法を学び、今後の作品制作において必要となる基礎描写力を磨きます。刻々と表情を変える自然風景や生き物など対象を注意深く観察することで、その本質を描く技術を習得します。

PICK UP! 授業

軍鶏(しゃも)をモチーフにした日本画制作

伊藤若冲・竹内栖鳳が目指した花鳥画の世界を体験。俊敏な軍鶏の動きを通して生命の躍動感を追求する姿勢を学びます。

モノタイプ

モノタイプとは1点ものの版表現のこと。フィルムなどの支持体にモチーフを描き、絵具が乾燥する前に紙に写しとります。エスキース(下絵)を練り、日本画の完成イメージを造り上げることが目的で、デッサンと運筆に裏打ちされた総合的な表現をめざしています。

2
年生

素材と技法への理解を深め、自分だけの表現を開拓する

更なる表現技法習得のほか本学独自の材料学の知識をもとに、和紙・絹本・綿布・岩絵具・水干絵具・顔料及びあらゆる新素材を駆使した制作から技法材料を学びます。将来を見据え、希望者はアニメーションやマンガを専門的に基礎から学ぶこともできます。

PICK UP! 授業

素材研究

日本美術の実践を学術と科学で実験的に検証。支持体と技法材料を西洋と日本を俯瞰し体系的に学び、日本画の多様な表現と独自性ある表現をめざします。

天井画

面ぷたや箔表現などの装飾技術を学びます。金銀箔等の輝きは作品に重厚さをもたらし、顔料と共に装飾的な美しさを表現できます。

3
年生

制作クラス(描写・表現)、模写クラスで自分独自の表現世界を模索する。

細密画や墨の表現をとおして伝統的な日本画の技術に磨きをかけ、対象を見る力と自己の内面世界を伸びやかに表現する力を養います。制作クラス(描写・表現)、模写クラスにわかれ、各自の多様な進路を実現するための準備を実践的に行います。

PICK UP! 授業

制作クラス

写生を通して対象を捉える力を鍛え、制作の実践で日本画の技法と表現力を高めつつ、更に豊かな表現世界を培います。

模写クラス

古い日本美術に触れ、その時代を生きた画家のすぐれた技術と精神を絵巻、屏風、絹絵の模写を通して学びます。また、できた作品を表装したり、金箔を細く裂いて貼り付ける截金などの伝統技法も体験実習。更に、それらを応用した仏画や小箱の制作などで知識と技術を深めます。

4
年生

技術力・表現力をさらに高め自己を一層深める。

4年間で培った技法や表現に独自性を加え、自分だけの芸術表現を目指します。じっくり考え、悩み、自身を突き詰めていくことで明確になった想いが表現力を高めます。積み重ねてきた基礎が、自由な発想をかたちにする原動力となっていることに気づくはずです。

PICK UP! 授業

卒業制作

学んだ基礎を土台に、自身の表現に必要な技術・素材・道具を応用します。作品は、漆喰など素材を応用したものや、線画、金箔表現、アニメーションなどその表現は多岐にわたります。各自がめざす方向に自信を持って全力で取り組みます。

京都造形大学 美術工芸学科が今なぜ注目されているのか!?

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