染織テキスタイルコース

Textiles Course

伝統に触れ、先端を知る。
染織のまち京都で『手しごと』を学ぶ。

テキスタイルは人の暮らしに近いものです。着物や洋服などのファッション、居住空間やホテルのインテリア、そして自己表現としてのアートなど、その領域は多様です。本コースではデザイナーやアーティスト、職人などのクリエーターが育ってきました。「染め」「織り」を学ぶ上で、京都は贅沢な環境です。町を歩けば、いたるところに伝統があり、同時に最先端テクノロジーも盛んです。これから社会の中でテキスタイルは、ますます重要な役割を担うでしょう。染織のまち京都が持つ「伝統から先端までのものづくり」を実感しながら学びます。布がもつ「色とかたちのリアルな世界」がみなさんを待っています。

学べる分野
  • 染織
  • ファッションテキスタイル
  • インテリアテキスタイル
  • 伝統表現
  • 雑貨

NEWS&TOPICS

展覧会への入選入賞

大塚恵梨香さんは京展や手織物クラフト展で受賞。中平美紗子さんも京展や高知県展に出品し、奨励賞と新人賞のダブル受賞。北村ゆりさんはユニクロのノベルティー商品のデザインとして採用されました。

SOU・SOUプロジェクト

人気ブランド「SOU・SOU」とのコラボレーションはオリジナルデザインの手ぬぐい。量産販売に携わる本格的な実習で、ものづくりの醍醐味を味わえます。手ぬぐいは毎年完売します。

カリキュラム

1
年生

いきなり手を動かし、
染織の基礎を学ぶ。

手を使うことを重視しています。いきなり「染め」や「織り」を経験することで、手順の重要性や、素材のリアリティを実感します。全員が染基礎、織基礎を学び、1年間に6技法で6作品を仕上げます。トコトン手作業、やればやるだけ伸びる基礎の授業です。

PICK UP! 授業

染め演習(古代の手わざ)

夾纈(きょうけち)、臈纈(ろうけち)、纐纈(こうけち)という3種の古代技法を「三纈(さんけち)」と言います。古代の手わざが、実はモダンデザインであることを学びます。

織り演習(基礎技法習得)

縞織、基礎織りという原初的な技法習得を通して、意匠の原点を学びます。糸を染め、機(はた)にかけて織り上げるまでの全ての工程を一人でやり遂げます。

2
年生

友禅染や西陣織、
高度な技術力を身につける。

1年にひきつづき「染め」や「織り」の専門技法を習得します。1年に比べ、やや難しい技術力と思考力も必要になります。ここでも全員が染基礎、織基礎を学び、1年間に6技法で6作品を仕上げます。多くの技術を身につけて今後の自信につなげます。

PICK UP! 授業

染・織 専門技法の習得

技術がさらに深まる時期です。友禅やプリント、綴(つづれ)や絹織りを学びながら、染織における意匠の発展と継続を理解し、未来の染織について考えます。

テキスタイル概論(ファッション・インテリアなど)

テキスタイルを扱う領域、ファッション、インテリアの概論と、伝統工房の見学や老舗ブランドでのワークショップなど将来を考える業界研究の授業です。

3
年生

プロの現場からテキスタイルの社会性を学ぶ。

インターンシップやプロの現場の仕事を学びます。制作だけでなく流通や販売も体験し、社会性を育みます。企業研究や工房見学も行い社会における自分の方向性を探ります。後期はテーマを設定し目的に沿った作品制作に集中します。

PICK UP! 授業

プロダクト演習(商品開発)

SOU・SOUとの連携、バティック染、デジタルプリント、コンピュータードビー織、ジャカード織など旬のプログラムから商品を生み出す過程を体験します。

テーマ制作(自主制作)

初めての自主制作です。自分で目的を設定し、制作し、発表し、検証します。アート、プロダクト、伝統など自分の興味に沿って動き出します。

4
年生

4年間培った力をかたちにして社会に発信する。

4年生になると、目指す方向が明確になり、みんなバラバラになります。それは大事なことです。4年間の集大成として、いよいよ発信する時期です。これまでに習得した技術や考えをもとに、目的を明確にし、自分の方向を目指して表現、発信します。

PICK UP! 授業

卒業制作

作品は発表したその瞬間から作者の手を離れて鑑賞者のものにもなり、社会に向かって語り始めます。自分にとってテキスタイルとは何か、社会はテキスタイルに何を求めているか、そこに自分はどう関わっていくべきか、しっかり考え、コンセプトを立て、制作、発表します。展示計画やポートフォリオも完成します。

京都造形大学 美術工芸学科が今なぜ注目されているのか!?

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