舞台裏からコンニチハ!vol.39

10月 17日, 2011年
カテゴリー : 舞台裏レポート, 過去の公演 

月夜の美しい季節となりました。
我が家はその昔「京都の軽井沢」と呼ばれる名所近くにあり(タクシーのおじさま談)、
まだ緑豊かな山々に囲まれて生活しています。古くからの住宅が並び、勿論コンビニなどは一切なく。夜はひっそりと車さえまばらです。そんな環境が人から不便と言われても、この最高の読書環境に大満足な本の虫です。

本日、インパクト抜群の公演チラシでも度肝を抜かれた「KYOTO EXPERIMENT京都国際舞台芸術祭2011 石橋義正(キュピキュピ)/京都創生座 番外編 伝統芸能バリアブル」

公演が行われました。怒涛のスケジュールで始まった
今年のKYOTO EXPERIMENTも、本日全ての公演が終了!!
期間中、公演を網羅された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
京都から出ずに、これだけ多種多様な舞台を短期間に楽しめる。というのは、本当に夢のような企画です。

今回の公演では、春秋座で初となる“3D映像”が使用されました。
勿論・・・あのメガネをお配りしてお楽しみ頂いた訳ですが、ご覧になった皆さん、
如何でしたでしょうか。様々な技術が一般化していくことで、これまでに舞台上では
考えも付かなかった感覚や、刺激が発信可能になり、日々そのことに驚くばかりです。
地デジ化の折、半日かかってDVDプレーヤーを接続した私には、特にそう感じられます・・・。
身体能力の限界を補完し、増幅していく2次元の世界。その行き着く果てはどこにあるの
か…。これからも、アーティストの動向に大注目です!
次回公演は、乙女必見のロシア国立サンクトペテルブルクアカデミーバレエ「ロミオとジュリエット」

公演です!まだお席がございます。
甘く儚い恋、鍛え抜かれたバレエダンサーによる最高のパフォーマンス。
最高のお時間を、春秋座がお約束致します!
ぜひ、ご来場下さい。

井川