舞台裏からコンニチハ!vol.59

11月 27日, 2012年
カテゴリー : 舞台裏レポート, 過去の公演 

皆様こんにちは。上田でございます。
紅葉も見ごろになり京都市内は多くの観光に来たお客様でにぎわっています。
先日の三連休の初日にミュージカル「ファンタスティックス」を開催しました。
たくさんのお客様にお越しいただき、厚く御礼申し上げます。

さて、「ファンタスティックス」はもともと学生が学内で上演していた作品です。
なので、大掛かりな舞台装置はなく、舞台の中心にやぐらが組まれているだけのとてもシンプルなものでした。しかしやぐらは時には厚い壁に見えたり、時には広い世界に見えたり、様々な想像を膨らませてくれる空間になっていました。
演奏もピアノとハープで構成され、キャストの素敵な歌声がより近くに感じられたと思います。

私はエル・ガヨとマットのデュエット曲“I Can See It”で、宝田さんの低音と松岡さんの高音のハモリに思わず鳥肌が立ってしまいました。

ミュート役の本間さんは始終言葉を発することはありませんでしたが、存在感と演技に魅了された人も数多く。私もそのうちの一人です(^ω^)

どこか影のあるエル・ガヨの黒と赤の衣裳と、純粋なマットとルイザの真っ白な衣裳のコントラストがシンプルな舞台で一層映えていました。
上演中にファンの心をくすぐる嬉しいサプライズやプレゼントもあり、楽しい公演でした。

また1971年初演の貴重な写真をホワイエで展示しました。
お越し頂いたお客様の中には、初演の公演を観られた方もいらっしゃるかもしれませんね(^o^)

宝田明さんは“ダンディ”という言葉がぴったり!
背が高く、心に響く素敵な声で、気さくに私を下の名前で呼んで下さり、もう私は宝田さんにメロメロになってしまいました~(ハート)
しかもなんと上田は宝田さんのサインまで頂きました!
もう嬉しくて嬉しくて舞い上がってしました~!
ルイザじゃなくても好きになってしまいますよ!

毛筆でわざわざ書いて下さいました!
うれしい言葉も添えていただき、我が家の家宝にします!!(泣)

「ファンタスティックス」も残すところ九州、岐阜、東京公演となりました。
ミュージカルが好きな方、ミュージカルを観たことが方、何回も観られている方、世界中で愛されているミュージカル「ファンタスティックス」を是非是非ご覧下さいませ~!

上田