心地よい空間のススメ

7月 17日, 2013年
カテゴリー : 過去の公演 

制作助手のツカモトです。
京都の夏は毎年本当に蒸し暑い日が続きます、、、!

さて、そんな暑さも少しは落ち着いていることを願う
9月13日(金)はニルヴァーナ‐泥おん‐
土取利行 meets サルドノ W. クスモ
の公演日です。

今回は出演者の土取さんが2011年春秋座に来られたときの様子をレポートです。

いろいろな国の多種多様な楽器がならんでいて、
それをひとつひとつの演奏方法を見ているだけで楽しくなります。

2011/12/10「金梅子の仕事」より 撮影:清水俊洋

舞踊家の方とのセッション中は、彼女達の動きにあわせ、
場の高揚にのせ、即興のようにその場を楽しんでおられるなかんじでした。
踊りに干渉しすぎるでもなく、
とても心地よい空間をつくりあげてらっしゃいました。

聴いていると、まるでテンプルミュージック(ツカモトの造語です)!
ソロのときは舞踊家とセッションしているときとは違い、
繊細な音とともにまるで瞑想しているかのよう。
瞑想といえば、今回の泥おんは仏教用語でもある
ニルヴァーナ(涅槃)の漢訳ですね!

2011/12/10「金梅子の仕事」より 撮影:清水俊洋

今私の中で流行っている般若心経もサンスクリット語を漢訳したものです。
今回のタイトルは『ニルヴァーナ‐泥おん‐』とむずかしそうですが、
そう考えると何か身近な感じがします。

今回のサルドノさんとのセッションも、きっとすばらしい空間になる予感。
皆さん是非その空気に触れに春秋座にお越しください!

ツカモト