琉球からの風

4月 12日, 2014年
カテゴリー : 過去の公演 

舞う桜も、もう葉桜となってまいりました、今日このごろ…

あの感動から早2年。

沖縄からあの伝統芸能がやって参ります。

そう…

“組踊(くみおどり)”!!

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手水の縁01
2012年『琉球王朝の華 組踊公演』舞台写真

なんと、今回は、

じゃんっ!
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6/15(日)
琉球舞踊と組踊 春秋座公演

“琉球舞踊”5演目も合わせて!

さらに、“組踊”の演目はなんと!

あの!

『執心鐘入(しゅうしんかねいり)』

ん…??というアナタ、
『道成寺』はご存知でしょうか?
『執心鐘入』は、能の『道成寺』を影響に受けて創作され1719年に上演された、
組踊の初めての作品なのです。

(※1719年、尚敬王冊封之儀の折、重陽の宴で『二童敵討』とともに歴史上はじめて上演された。)

はい、そもそも『組踊』って何??という方は、コチラをご覧下さいませ。
http://www.k-pac.org/performance/20140615.html

そして、『執心鐘入』の醍醐味はなんと言ってもアクロバティック!
執心鐘入

あの鐘にいるのは、そう鬼女でございます。

あれ、あの後どうなるの?!どうしてそうなったの?!

気になりますよね…6月15日、ぜひ春秋座にお越し下さい。

ご存知のように、中国から来る冊封使をもてなすために、うまれた組踊。
これには当時の冊封使も驚いたことでしょう!

 

さてさて、その他にも『執心鐘入』には見どころ、聞きどころが沢山ごさいます!!

もっと知りたいなという方、以下にアクセスしてみてください。

演目や舞台の約束事なども分かり易く、さらに組踊の歴史なども解説されています。

文化デジタルラブラリー<組踊>
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc19/sakuhin/syushin/

 

ところで、琉球舞踊の見どころは…?

と思ったアナタ。するどい!
次回のブログでご紹介します!

お楽しみに。

 ツチヤ