組踊の原点

4月 19日, 2014年
カテゴリー : 過去の公演 

はい、コンニチハ!ツチヤです。

【琉球舞踊と組踊 春秋座公演】チケット発売が始まりました。

良いお席はお早めに!!琉球王朝時代のおもてなしを良いお席で体験していただきたいと思います。

 

さて、本日紹介するのは公演にさきがけて5月28日(水)に開催します、

関連レクチャーチラシ

関連レクチャー
「道成寺」と『執心鐘入』

 

予約フォーム⇒http://k-pac.org/performance/20140615.php

 

前回のブログで、少しご紹介しました組踊『執心鐘入』。

今回その『執心鐘入』と能や歌舞伎にみる「道成寺」との関係をめぐるレクチャーを開催します!!

能の『道成寺』について当センター所長であり能楽研究家の天野文雄が、歌舞伎の「道成寺もの」について日本史能史でおなじみの田口章子が、それぞれレクチャーいたします。さらに、幼い頃から琉球舞踊を学び、マルチな才能で琉球舞踊や組踊、沖縄芝居などに出演されているほか、新作組踊や歌舞劇などの脚本家・演出家として幅広く活躍する国立劇場おきなわ芸術監督の嘉数道彦さんをお招きし、組踊『執心鐘入』についてお話しいただきます。

 

冊封使をもてなすための踊奉行(おどりぶぎょう)として組踊を創作した玉城朝薫は一体何に出会い、何に影響を受け、『執心鐘入』を書いたのか…

能や歌舞伎と見比べながら、背景や見どころを探ります。

 

さあ、公演前に沢山物知りになって、公演を十二分に楽しみましょう!

私が学生の時分、歌舞伎の特別授業で三代目猿之助、現・猿翁さんがこうおっしゃっていました。知っている事が多い方が、より面白い。だから観る側も少し学ぶともっと楽しめる!と。

皆様もいかがですか??

 

※お申込は、劇場チケットセンター(平日10-17時)の窓口・お電話もしくは、予約フォーム[http://k-pac.org/performance/20140615.php]からお願いいたします。

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次回こそ、琉球舞踊の見どころをお伝えしま~す。

ツチヤ