舞台裏からコンニチハ!vol.51
こんにちは。管理のくらはしです。
今朝は日本中が同じ時、空を見上げて熱狂した日になりました。
皆様は金環日食をご覧になられましたでしょうか。
センターでも各々がいろんな風に見ていたようで、朝から報告会をしていました。
メガネを用意した人もいれば、
売り切れで買えず木漏れ日を見て楽しんだ人、
お味噌こしを通して試みてみたり、
団扇を丸くくり貫いてその穴を通してみてみたり
とみんなのエピソードに朝から大盛り上がりでした。
大盛り上がりと言えば!そうです!
昨日と一昨日は毎年大盛況の『立川志の輔独演会』でした!
今年もたくさんのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。
チケット発売直後に売り切れになってしまうほどの相変わらずの人気ぶりで、来られるお客様の笑顔がピカピカでこちらまで楽しい気持ちにさせていただきました。
ご案内した方の中には、
「おととし来られたんだけど、去年はチケット取れなくて、来られなかったんですよ。今年は取れてよかった!」と話してくださる方もいたり、
本当に大人気の志の輔師匠です。
でも、お一人で2時間休憩もなくずっとお客様を飽きさせないという志の輔師匠のパワーはすごいです。
枕から皆さんの笑い声がすごかったです。春秋座の満席のたくさんのお客様が一斉に笑うとすごい迫力があるんだなという発見がありました。
たくさんのアンケートをいただきました中に「もっと聞きたかった!」「2時間あっという間だった!」などとのお声が多数ありました。
今月は毎週末、公演が続いておりますがいよいよ今月ラインナップ最後の公演です。
特殊な舞台のダンス、みんなが一緒に笑える落語、そして、これまたいつの世も誰もが一度は読む「源氏物語」のオペラ『月の影』となります。
是非こちらもたくさんの方に観ていただけたらと思います。
本日もありがとうございます!
くらはし
本日の京都芸術劇場は…
春秋座にて
がございます。
開演は14時、開場は13時30分からとなっております。
当日券の販売はございませんので、ご了承ください。
ご来場をお待ちしております。
舞台芸術研究センター
本日の京都芸術劇場は…
春秋座にて
がございます。
開演は18時、開場は17時30分からとなっております。
当日券の販売はございませんので、ご了承ください。
ご来場をお待ちしております。
舞台芸術研究センター
あの絵が春秋座にやってくる!?
カテゴリー : 5/26.27 オペラ「月の影」
皆様こんにちは。上田でございます。
オペラ「月の影」-源氏物語-の稽古が着々と進み、
来週から春秋座で公演の仕込みが始まります。この間までゴールデンウィークだと思っていたのに早いものですね…
さて、皆様月の影の公演チラシやHPに掲載されている平安装束を纏った人物の絵に注目してください。

この絵は、伝土佐光則 筆「源氏絵鑑帖」(宇治市源氏物語ミュージアム所蔵)から一部を使用しています。
「源氏絵鑑帖」は、“源氏物語”の巻一桐壷から巻五十四夢浮橋までの各巻一場面を表現している絵で、大きさは横15.2cm、縦17.0cm。
けっして大きいものではないですが、細部まで緻密に描写されています。
そして、皆様にお知らせです!
オペラ公演日の5月26日(土)・27(日)、この伝土佐光則 筆「源氏絵鑑帖」(宇治市源氏物語ミュージアム所蔵)を今回特別に、春秋座ホワイエで展示いたします!!
展示品の一部を少し…

パネルに原寸大の絵が印刷され、場面説明も付いてとてもわかり易いです。
今回、都合により巻四十一までしか展示が出来ませんが、源氏物語の世界を充分楽しんで頂けるのは間違いなしです!
この展示は「月の影」のチケットをご購入頂いた方のみご覧いただける展示となっております。
公演を観る前に予習として、また上演後の復習として見るのもよし!
オペラ「月の影」と一緒に「源氏絵鑑帖」もお楽しみくださいませ。
皆様のお越しをお待ちしております!
上田
本日の京都芸術劇場は…
春秋座にて
琉球王朝の華「組踊」春秋座公演 関連レクチャー
はじめての琉球芸能
がございます。
開演は14時30分、受付・開場は14時10分からとなっております。
終了時刻は15時30分を予定しております。
入場無料、ご予約のない方もお入りいただけます。
皆様のご来場をお待ちしております。
舞台芸術研究センター
沖縄の本土返還40周年!
カテゴリー : 6/9 琉球王朝の華 組踊
夏のように暑くなったかと思えば少し冷える日があったり、油断禁物ですね。
ツチヤ家では衣替えを済ませてしまったのですが…
さて、go-onも無事に終幕し明日5月14日(月)14:30~は、6月9日(土)に行います「琉球王朝の華 組踊 春秋座公演」の関連レクチャー「はじめての琉球芸能」が春秋座にて行われます!!
明日のために、沖縄からは人間国宝・西江喜春さんがお越しくださいます!!
また日本芸能史でも人気の茂木先生が、西江さんの実演と合わせて、わかりやすく解説やその歴史をお話してくださいます。
さらに、あさって5月15日(火)は沖縄の本土返還40周年!!
同じ日本でありながら、独自の歴史を歩んできた沖縄。
そんな沖縄の息づかいを感じる伝統芸能「組踊」。
明日のレクチャーで、6月9日(土)、さらにお楽しみいただけること間違いなしです!!
また、今回この組踊公演を沢山の皆さんにお知らせする作業を、関西の沖縄県人会の皆さんや琉舞道場の皆さんなど沖縄を故郷に持つ皆さんがご協力くださいました。
故郷や故郷の伝統文化に対する思いが日本のどこよりも強いように感じます。
それもまた独自の歴史によるものなのかもしれませんが、
私も少し自分の故郷のことを思ってみようかな…
ツチヤ
稽古場へ潜入…
カテゴリー : 5/26.27 オペラ「月の影」
大嶋です。
関東では大荒れの天気が続いているようですね・・・。京都は申し訳ないほどに割りと穏やかな天気が続いています。
さて、オペラ『月の影』ですが、着々と稽古が進んでおります。稽古場に潜入してお送りします。
稽古場ですが、ここ↓
元・立誠小学校の講堂を借りて稽古をしております!
立誠小学校は京都の河原町通りを東へ行った木屋町通り沿いにあり、まさに繁華街の真っ只中にある小学校です。
平成5年に廃校になったそうです。
猫が通る・・・。
昔懐かしい小学校の跡がそこかしこにあって、木彫りの校歌や、『○○年度卒業』という刺繍の入った講堂の緞帳や・・・タイムスリップしたかのような空間です。
やはり老朽化もしているらしく、必要なとき以外は床面保護のためパンチカーペットが敷き詰めてあります。
さて、稽古です。
左手にいるのが指揮の奥村哲也先生です。机の大きさがミスマッチなのがちょっと面白いです。
左手にいるのが光源氏役(26日)の西垣さん、立って歌ってらっしゃるのが桐壺/紫上役(27日)の三河さん。
西垣さんは、歌っていらっしゃる時ももちろんなのですが、普段の声も本当に張りがあってツヤのある声!いや~心地よく響きます!
ぜひ皆さん聞きにきてくださいね!
大嶋
今年も!マラルメ第三弾。
カテゴリー : 7/22 マラルメ・プロジェクトIII『イジチュール』の夜へ
皆様、GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?
当舞台芸術研究センターでは、伊藤キムダンスプロジェクト go-on が
今週末に本番をひかえ、仕込みやリハが順調に進んでおります。
さて、2010年2011年と続けてきたマラルメ・プロジェクトですが、
昨年と同じメンバーで、第三弾となる「『イジチュール』の夜へ ―「エロディアード」/「半獣神」の舞台から-」を7/22(日)に開催します。
昨年以上に時間を費やし、作り上げていく予定です。下は本日の打合せ風景↓
昨年のタイトルは「『イジチュール』の夜」でしたが、
なぜ今年は「夜“へ”」なのか・・・?
マラルメ研究・翻訳者でもある当センター所長渡邊守章ならではの構成ですので、
気になる方はぜひ公演“へ”!
昨年よりも座席数が若干減っていますので、チケットはお早めにお求めいただくのがよさそうです。
一般発売は、5/10(木)10:00~です。
ニジンスキー『牧神の午後』初演から100周年の今年、その“元”であるマラルメの「半獣神」にも
ぜひふれてください。
2010年、2011年ヴァージョンを観た方にも、初めての方にも、楽しんでいただけると思います!
川原
「オペラは総合芸術の原点です」
学生時代、私はオペラにはまっていました。大学を卒業したらイタリアに行って、オペラ演出家になる修行をしたいというのが夢でした。しかし、いろいろな事情があって夢が叶わず、東宝の演劇部に入ることになりました。でも、今考えてみると、私の武器はやはりオペラに詳しいことだったと思っています。演出助手をしていた時は、譜面を追えることから、帝劇の大作ミュージカル「スカーレット」や「歌麿」に就くことが出来ました。
日劇がミュージカル路線に踏出した際には、オペラ「ミニヨン」を下敷きにしたミュージカル「君よ知るや南の国」の企画が採用され、制作を任されました。また、フリーのプロデューサーになってからも、オペラ「ラ・ボエーム」を元にミュージカル「原宿物語」を、オペラ「イドメネオ」を元に、ミュージカル「イダマンテ」を企画制作しました。
このように、オペラは、私にとって命綱とも言うべき存在だったように思います。
春秋座の企画運営に携わるようになったのも、市川猿之助芸術監督が「歌舞伎とオペラがきちんと上演できる劇場です」と言ってくださったのが決め手でした。
オペラは何と言っても総合芸術の原点です。そのオペラをないがしろにしてはいけないと思っています。ただし、「一口にオペラといっても広ろうござんす」なので、春秋座で上演されるべきオペラというものをじっくり考えることが必要でしょう。
春秋座の舞台機構を十分に生かした、春秋座だからこそはまったと言われる作品を上演していきたいものです。また、オペラは入場料金が高いというイメージを払拭する為に、1万円未満の入場料金を死守したいと思います。高々キャパシティ700名の劇場で、大歌劇場だからこそ成立するようなオペラを、そのまま上演することはないでしょう。
「春秋座のオペラは、歌手の表情も言葉もはっきり分かって、ミュージカルを見ているようだった」と感動していただけるオペラを上演したいものです。
5月26日、27日に行われるオペラ「月の影」-源氏物語-は、歌舞伎劇場特有の花道やスッポンを使用し、和歌をアリアとして聴かせるなど、春秋座ならではのオペラです。
「仏陀」や「藤戸」の作品で知られる尾上和彦氏の作品を、狂言師である茂山あきら氏がどのように演出されるのか、また、春秋座の空間を知り尽くしている大野木啓人氏がどのような美術で支えてくれるのか、私自身の興味も尽きません。
舞台芸術研究センター プロデューサー 橘市郎
源氏物語ゆかりの地を訪ねて②
カテゴリー : 5/26.27 オペラ「月の影」
皆様こんにちは。上田でございます。
気がついたらもう4月も終盤。ついこの間まで桜が咲いていましたが、今はきれいな藤が咲いていますね~
さて、先日大嶋さんがブログで、源氏物語の作者 紫式部のお墓を紹介されていました。
地獄に落ちた紫式部を冥界を行き来していた小野篁(おののたかむら)が救った。という伝説はとても興味深かったです。
源氏物語ゆかりの地を訪ねて第二弾、今回は、宇治市源氏物語ミュージアムに行ってきました♪

宇治市といえば、源氏物語終盤の宇治十帖の舞台。

ミュージアムの入り口(端には大嶋さんが…)
現代的な建物でしたが、ミュージアム内の窓には御簾が下がっていたり、蔀戸(しとみど)が設置されていたり、所々平安時代の雰囲気が漂っていました。
※ 蔀戸(しとみど)とは、細かく格子を組み、裏に板を貼った板戸で、上部を金具で吊り、外あるいは内に押し上げて開き、金具に引っかけて止めるもの。
展示ゾーンには、寝殿造の中に装束や調度品などが、実物大で展示されていました。また平安貴族が親しんでいた香りを紹介されていたりしてとても優雅な時間を満喫しました。
機会がございましたら、是非皆様も行ってみてください~♪
さてさて、ミュージアムを後にして、宇治の街を少しだけふらりと散策。
京阪の宇治駅を降りればすぐ横には宇治川、近くには歴史のあるお店がありとても素敵な所でした。

宇治川の袂に紫式部が鎮座。
この宇治川を見て何を思い、宇治十帖を執筆したのでしょうか…?
最後に京阪宇治線の電車内

黄緑色を基調にした車内はとても鮮やかで、天井には宇治市の観光名所の写真が掲示されていました。宇治から中書島までの道のりが楽しく過ごすことが出来ました。
上田は、宇治に行くのが十数年ぶりだったので、街の雰囲気がすっかり変わっていて、「あんなところに銅像があるよ!」「宇治川の流れ早い!」(この日はダムが放流されていて川の流れが早かったのです。)「お茶欲しいな~」と、始終テンションが上っておりました。いや~、宇治の良さを再確認しました。また行きたい!
上田


