本日の京都芸術劇場は…
春秋座にて
春秋座―能と狂言―
がございます。
開演は14時、開場は13時30分からとなっております。
上演時間はプレトーク・休憩を含めまして、2時間半ほどを予定しております。
当日券もご用意しております。
皆様のご来場をお待ちしております。
舞台芸術研究センター
「笑い」の生産力
カテゴリー : 2/18 春秋座―能と狂言―
皆さまコンニチハ。
最近「アゲぽよ」なツチヤです。
「アゲぽよ」ってご存知ですか?
最近はインターネットで検索するとすぐ答えが出てきます。
でも話のネタに友達や若者に聞いてみるのも良いかもしれませんよ。
さて前回は、2/18開催【春秋座—能と狂言—】の能「葵上」をご紹介いたしました。
今回は狂言「末広かり」の番です。
ストーリーはというと…
果報者(シテ)は多くの客を集め宴を開き、その贈り物として「末広かり」を用意したいので都で買ってくるようにと太郎冠者に申し付ける。しかし、太郎冠者は「末広かり」が何だかわからない。そこに、いかさま師が「から傘」を「末広かり」というのだと嘘を教え、さらに主人の機嫌を直す囃子物も教えてやる。太郎冠者は喜んで「から傘」を買って帰るが、主人には「末広かり」とは「扇」のことだと叱られ、家から追い出されてしまう。困った太郎冠者は囃子物を思い出し踊ってみると、主人は浮かれて機嫌を直し、再び家に招き入れる…
渡邊先生曰く、「狂言の祝言性がよくわかる」のだそうです。天岩戸がアメノウズメの踊りによって開いたように、「笑い」というものは呪力を持ち大地の生産力を回復していく儀式にも似ています。狂言は単に「喜劇」というだけでなくそういった一面もあるのですね。
最後のお囃子は本当に賑やかで、愉快でめでたい気分が舞台に溢れてきます。皆さんもその気分に是非酔っていただければ幸いです。
ところで、渡邊先生に当センターの優秀な“太郎冠者”が、レディーガガやマドンナについて身振り手振りを交えながら必死に教えている様をみると大変に狂言が身近に感じる今日この頃。
どんなことも楽しく笑いに変えられると、仕事の生産力も増すような気がします。
では、劇場でお会いしましょう!!
ツチヤ
恋する女には二つの顔がある!のかもしれない…
カテゴリー : 2/18 春秋座―能と狂言―
ご無沙汰しております。
最近、よく舞鶴に通っておりますツチヤです。
昨日の舞鶴は大雪警報が出てましたね。舞鶴の仲間たちが心配です…
と思ってツイッターを覗いてみると皆さん元気に雪かきをしているようでした。
よかった、よかった。
今はモバイルという便利な機械のお陰で離れた人や会いたくても会えない人の状況が逐一わかります。便利な世の中!
しかしどこでも仕事が出来てしまうのはちょっと困りものです。
皆様も働きすぎにはご注意くださいませ。
さて、今日は毎年恒例&大好評の2/18「春秋座―能と狂言―」の演目を私なりにご紹介していきたいと思います。
本日は、能「葵上」。これは、言わずと知れた「源氏物語」の葵巻のものがたり。
「源氏物語」は最近映画でも上映され話題でした。また、学校でも必ず習いますので、もはや日本で知らない方はいないと言っても過言ではありません。
かくゆう私はその「源氏物語」が苦手で、いまだに全文を読む気にはなりません…光源氏がどれだけ素敵でも文学的に優れていると言われても、やはり男性には一人の女性を愛していてほしいという乙女心でしょうか。
しかし、この能「葵上」はそんな私に「源氏物語」を買わせてしまうくらい魅力的な作品。
まだまだ能や狂言に関しては恥ずかしながら勉強不足な私ですが、当センター所長で演出家、今回は企画・監修をつとめる渡邊先生のお話を伺いその魅力を知りました。
その時のお言葉を借りながら少しご紹介したいと思います。
この作品は、渡邊先生がチラシにも書かれているように「能作術の原点でもあり精髄でもある舞台」。当時、それまで怨霊(死のようなもの)をイメージで舞台にあらわすことはなく、能が始めて仮面劇として創造したのだそうです。
さらに、「葵上」というタイトルですが、葵上は登場しません。六条御息所の、葵上に対する嫉妬が主題だからです。しかし嫉妬の相手である葵上が舞台上にいないと成り立たないため、舞台中央に置かれた小袖で表現されます。
これぞ、能の演出の凄さ!
そしてシテの六条御息所の面は、まず前半、「泥眼」の面。眼と歯が金色に塗られています。この面は生霊にぴったりの面だそうですが、視線の向け方で表情が様々にみえてくるようです。
うって変わって後シテ(後半)は、祈祷によって「般若」の面をつけた鬼の姿で登場します。この姿は渡邊先生曰く、「自分の怨念で“鬼”になってしまった“女”の悲しみがあり、単に“鬼”ではなく“女”なのだと感じる」と。
また、「良い面は怨霊の色気のようなものがある」そうです。
前半の面と後半の面は、対極な表情を浮かべますが、しかしその内面には常に、恋に苦しみ高貴な女性の誇りを捨ててしまった悲しみを孕み、それが能の調べにのってこちらに近づいてくる姿に息を呑んでしまいます。
よく聞く事ですが、女性は三角関係にあってしまったとき、相手の女性を責め殺してしまうことはあっても絶対に男性を殺すことはないそうです。
女性はやはり情熱的な生き物でそれは大昔から変わらないようです。
そういえば、今回は春秋座で行いますので六条御息所が皆様の客席に伸びた花道を通るかもしれません。
女性の皆さん、アナタの目には六条御息所がどんな風に映るでしょうか。
ところで、今の様に読み書きのできる人が少ない室町の時代、能の舞台を観て「源氏物語」を知る人がほとんどだったようです。
紫式部は本当に感謝をしていることでしょう。
今日も私という新しい読者を増やしましたからね。
では、次回は狂言「末広かり」の紹介ができればと思います。
お楽しみに~
ツチヤ
やってきた2012年!
あけましておめでとうございます。
今年も、京都芸術劇場と舞台芸術研究センターを宜しくお願いいたします。
みなさん2011年はどんな年でしたか??
そして、2012年はどんな年にしたいですか??
私ツチヤの2011年は「出会い」の年だったように思います。
なので、2012年その「出会い」から何かが広がる年になればいいなと思っています。
皆さんも何か「出会い」はありましたか。
2012年。
今年も京都芸術劇場で新たな舞台芸術との出会いをしていただけるよう、
私たちスタッフも心新たに頑張りたいと思っております。
さて、今月22日には「演じる高校生」が開催されます。昨年、第10回目のメモリアルを迎え、今回は第11回目。前回に引き続き、上演後にはMONOの土田英生さんをお向かえし高校生と語らいます。
そして2月18日には「春秋座―能と狂言―」。今回で三回目を迎え、この時期欠かせない公演となっております。能楽堂では見ることの出来ない春秋座ならではの演出でお楽しみいただきます。
さらに新年度も充実したラインナップで皆様のお越しをお待ちしております。
詳しくは劇場ホームページをごらんください。
休み明けで事務所のお菓子棚もお土産で充実中…
では今年も劇場でたくさんお会いしましょう!
ツチヤ
いよいよ本日発売開始!!
カテゴリー : 2/18 春秋座―能と狂言―
師走に入り、忙しさも増す今日この頃…
寒さも増しておりますので皆様、風邪など充分注意してくださいませ。
わたくしツチヤは、大好きな生姜を生姜紅茶、生姜焼き、ジンジャーエールなどなどで摂取して日々ぽかぽかとしております。
さあさあ、今年も恒例の
2012年2月18日(土)
春秋座―能と狂言―

の開催が決まり、本日より10時より一般発売が始まります!
今年の演目は、
ご好評いただいております、渡邊先生&松岡先生によるプレトーク、
能は『葵上』
狂言は『末広かり』
となっております。
どちらも、大曲!
その2演目を、歌舞伎劇場の春秋座でご覧頂けます。
能楽堂では見ることの出来ない新しい発見があるやもしれません。
毎年人気のこの企画、チケットのご予約はお早めにお願いいたします~
ツチヤ



