舞台裏からコンニチハ!vol.47
こんにちは。管理の倉橋です!
土曜日は、吹雪の中の『春秋座―能と狂言』公演でした!そんな中、たくさんのお客様にお越しいただき、厚く御礼申し上げます。
唐突ですが、春秋座は、ロビー、客席ともにご飲食が禁止となっております。
もしご希望の際は劇場出てすぐにカフェのラウンジがありますので、そちらのスペースをご案内させていただいております。
少しご不便をお掛けしてしまうのですが、ご理解いただき、皆様にはいつもご協力いただいております。ありがとうございます。
その甲斐もあり春秋座は11年目もまだまだきれいでいられます。
実は劇場の客席清掃は、業者さんにはお願いしていません。
舞台芸術研究センターのスタッフで清掃を自ら行っております。

※先週『春秋座ー能と狂言』公演の為に、前々日に行っている模様です。
公演後に、学生アルバイトのフロントスタッフが清掃してくださり、私たちが公演の前に行っております。夏や年末はじっくりと大掃除を行ったりもしています。
専門的なことはできないですが、自分たちの劇場を自分でお掃除するのは、とても大切なことだと思います。
たくさんの人が出入りする場所はなかなかきれいな状態をキープし続けることは難しいですが、飲食をご遠慮いただく約束を守っていただき、お客様にもお力をお借りしています。
そう考えると、春秋座は本当に愛されている劇場だなと思います。
皆様、ありがとうございます。
梅の開花が遅れているようですね。まだまだ寒い日々が続きます。
皆様どうぞお体大切になさってください。
倉橋
舞台裏からコンニチハ!vol.46
カテゴリー : 5.舞台裏レポート
楽しいお正月休みも終わり、春秋座では2012年1回目の公演を迎えました。
そう!すでに恒例となりました第11回 「演じる高校生」です。
高校演劇コンクール近畿大会で優秀校となった2校が公演をするわけですが、劇場スタッフは早くから「今年はどこの高校が来てくれるのかな・・・」と、ワクワクしています。
そして今年は、大谷高等学校さん・法隆寺国高等学校さんの2校が、この舞台を踏まれました!どちらも、本当に“熱演”という言葉がしっくりくる舞台で、日頃どれだけ演劇に情熱を傾けているのかが伝わってきて、思わずジーンとしてしまいます。
お客様との一体感も抜群で、上演中もがっちりハート鷲摑みしていました!
仲間達とあれこれ相談して一つのものを作りあげていく喜び、誰もが思い出の片隅で共感出来る、なりふり構わず夢中になれる感覚。
いつも公演終了後は、あのキラキラした心を私達はどこに置き忘れてきたんだろう!負けていられない!という思いに駆られます。
新年早々、本当にとっても素晴らしい「気」を頂きました。出演された皆さん、有難うございました!!
次回公演は、お待ちかねの方も多い「能と狂言」です。なかなか関西では見ることの出来ない関東の豪華古典芸能出演者が一同に会します。是非、お越し下さい!
井川
舞台裏からコンニチハ!vol.45
『江分利満氏の優雅な生活』にご来場いただいた皆様ありがとうございました!
毎度おなじみ舞台裏レポですが、今回は井川さんからペンを奪い取り、
私ツチヤが担当させていただきます。
この公演は、作家・山口瞳さんのエッセイがミュージカルになり、
米米CLUBのジェームス小野田さんが主演したもの。
その山口瞳さんと昭和の広告をともに手がけられてきた柳原良平さんに、
公演のチラシのイラストも描いていただきました。
そのため、劇場ホワイエでは公演に先がけ、両氏の活躍と昭和の雰囲気を味わっていただくため、
「EVERYMAN氏の時代~山口瞳・柳原良平展~」を開催いたしました。
沢山の方々にご協力いただき、またご来場いただき、ありがとうございました!
またこんな機会があれば良いなと、イデさんと思いにふけっております。

さらに、今回はジェームス小野田さん率いる「おのちゃん一座」の皆さんが、
公演本番前日に当学にあるこども芸術大学で読み聞かせを披露!
小野田さんの独特な存在感と生で入る効果音が、
私の知っている“読み聞かせ”とはまた違い、新しいかたちの“読み聞かせ”でありました。

そして本番はというと、沢山のお客様にご来場いただきまして無事に終了。
エッセイが素敵なミュージカルに仕上がっていたことに本当に驚きました。
そして、それをお一人で演じきったジェームス小野田さんにも…
終演後は、山口瞳さん行きつけのあのお店で女将さんのマティーニをいただきましたよ。

さて、そんななかでミカチェンコ・カレースキーこと、ピアノ演奏の松浦美佳さんがお話ししてくださったのが、今回山口瞳さんが劇場に遊びに来ていたのではないかということ。
松浦さんの楽屋の椅子が、話しかける度に「ガタッ」と答えてくれたんだそう…
おおっ。
山口瞳さん、今度こっそり感想をお聞かせくださいませ。
ガタッ…
あら。
ツチヤ
舞台裏からコンニチハ!vol.44
こんにちは。
急に冷え込み、急いで引っ張り出したコートに、やってしまった!クリーニングのタグ!!
で、まさかの逆ギレなくらはしです。
皆様もご注意下さいませ!フードにも、クリーニングタグは付いているのです!!
さて、この週末はどっぷり韓国な、『金梅子(キム・メジャ)の仕事』でした。
公演前のワークショップも、今回の公演を盛り上げてくれました。
グローバルな世の中で、
日本中いろんな劇場で、
様々な国の公演や展覧会が行われている昨今ですが、
ここ春秋座でもフランスやロシア、中国、タイやバリ、そして今回の韓国など、その昔はチェコから少年合唱団が来られたこともあります。
いつもどきどきするのは言葉の壁なのですが、そこはふたを開けてみれば結構どうって事なかったりします。
それは、通訳に入ってくださる留学生の学生さんのおかげだろうと思います。
造形大には、韓国や台湾、お隣アジアの国からの留学生が多いのです。今回も学生さんが入ってくださったことによりスムーズに作業が整いました。
以前に私が初めて韓国の方をお迎えした時に通訳に入ってくださった学生さんに書いてもらった劇場各所の表示があり、今回もこのように貼らせていただきました。
果たして、未知の会場で、手がかりになったのでしょうか??
それにしても、いつも異文化を楽しんでいるのは、ツカモトさん!
今回も、通訳の学生さんに韓国語を習っていたそうです。
覚えた言葉を話すツカモトさんに、川原さんは「ねえ!何でそんなに覚えられるの??」と、目をまん丸にして驚いてました。いや、でも本当にすごいです!!
私もひとつ教えてもらったのに、もう忘れちゃいました。
ツカモトさ~ん!「お疲れ様」ってなんていうんでしたっけ~??
くらはし
舞台裏からコンニチハ!vol.43
うっすらと、山々の頬が秋色に染まり、散策に素晴らしい季節となりました。
皆さま、如何お過ごしですか?
本日の春秋座では、そんな芸術の秋にぴったりの「剣幸kohibumi concert」が行われました。心温まる優しい文と、聞いているだけで楽しくなるような音楽の数々。ピアノの吉森信さんが奏でる優しい音色と共に、文章の一つひとつに剣さんの「一人の人間として伝えたいこと。」がひしひしと伝わってくる愛情溢れるコンサートでした。
そして、すでに過去の公演でも活躍しております本学大学院の堀健君による彫刻作品も舞台美術として、彩りを添えました!ご覧になった皆さま、如何でしたでしょうか?彼は、普段「フロントスタッフ」としてお客様をお迎えすることもありますので、もし見かけられた時は、是非感想などお聞かせ下さい。
劇場管理チームは、2011年最後の大仕事である年末大掃除のことを考え始めました。
年内残りの公演も、僅かになって参りました。
忙しい毎日に「心の潤いが欲しい!!」そんな時は是非、京都芸術劇場・春秋座へご来場下さい。
井川
舞台裏からコンニチハ!vol.42
こんにちは!劇場・管理のくらはしです。
立冬を目前にやっと気温が下ってきました。今年の紅葉はいつ見られるのでしょうか。
さて、この週末は加藤健一事務所『詩人の恋』でした。
加藤さん畠中さんの二人きりのお芝居でしたが、本当にパワフルで、フル回転な舞台に時間が過ぎるのがあっという間でした。重いテーマを抱えているのですが、所々でお客様の反応を見ながら挿入されるユーモアに客席も沸いていました。「ああ、この舞台と客席のやり取りが舞台のいいところだな。ライブだな。」と思いました。
ところで、加藤さん。この特殊な劇場環境(大学の中に劇場がある)ということを楽しんでくださった様子で、本番前にカメラを片手に学内を探検されていました。(もしかしてカトケン・フォト日記にアップされるかな??ドキドキ♥)
劇場入りした際、事務所に挨拶に来てくださる加藤さんですが、事務所にいるスタッフ一人一人へ「よろしくお願い致します」と目を見て挨拶してくださり、感動していました。
現在長きに渡りツアーを行われている『詩人の恋』ですが、カンパニースタッフさんがとてもわきあいあいと楽しそうでイキイキとした方々でした。
そんな1コマを垣間見たようで思わずパシャリ☆
キャストやスタッフさんを思いやる気持ちがすごく伝わってきます。
やっぱり旅はたのしまなくては♪
皆様、ただいま行楽シーズン真っ只中ですが、どこかお出かけなさいますか?
来週は元宝塚ジェンヌ・剣幸さんの『剣幸-koibumi Concert』公演。京都もよい時期になってきました。お出かけしませんか?
くらはし
舞台裏からコンニチハ!vol.41
早いもので、2011年もあと2ヶ月をきりました。
皆さん、今年の目標は達成されましたか?
私は今更、色々なことを思い出し、すでに
一人反省会をしております。
先日、『アデュシャッツ/アデュー』公演が無事終了致しました。
ジョナタンの「天使のような歌声」が会場を満たしていく心地よさ、歌詞の世界と現実とが交錯する中で垣間見える、痛みや衝動。観た人によって、全く違うものを心に残す舞台だったのではないでしょうか。
アフタートークでは、ドラァグクイーンのシモーヌ深雪さんとジョナタン。そして、舞台芸術研究センター渡邊守章先生の尽きないトークが展開され、作品を理解する上で非常に重要なキーワードが浮き彫りになっていました。
終演後、ジョナタンのラブコールで珠玉のツーショットが実現!どの角度から撮っても
本当に絵になるお2人です。

井川
舞台裏からコンニチハ!vol.40
こんにちは。舞台・管理のくらはしです。
やっぱり、山の中だからか、最近よくムカデに遭遇して大騒ぎです。戦いのあとはどっと疲れます。
さて、本日京都は時代祭のはずが雨で順延、「そんな時にはバレエを観に行こう♪」なんて、おしゃれじゃありませんか?という訳で、本日は『ロシア国立サンクトペテルブルク・アカデミー・バレエ「ロミオとジュリエット」』の公演でした。
このアカデミーの方に来ていただくのは、「白鳥の湖」「くるみ割り人形」に続き3度目でした。
今回は観させていただく時間もあり、感激でした!
やはりバレエをされている方は、お綺麗です。当たり前なのですが、ため息が出るほどでした。
やはり何でも基本ですね。楽屋へ入られてすぐにウォーム・アップです。
これだけでも圧巻でした!
ご覧のとおり、たくさんのダンサーさんがいらっしゃるので、衣裳もズラッ!!
お気に入りの1枚はこちら☆ドン!
どうです~?普段こんなに並んでるところはなかなか見られなくて、思わず写真を撮ってしまいました。
たぶん、皆さん、「あのちびっ子は何をしているんだ?」と思ったに違いありません。
今回の日本公演は、「ロミオとジュリエット」と「白鳥の湖」の2作品で回られているそうで、同時に違う演目をやられるなんて、すごいです。二つのフリで頭が混乱しないのでしょうか??そこはプロの方なので、愚問ですね。
10月8日から11月3日までの約一ヶ月の日本公演な訳で、チームワークは抜群なのはもちろん、皆さんメンバー思いの方たちで、そんな事を思わされたのが、芸術監督ファージェーエフさんが本日お誕生日ということで、皆さんで歌と“芸者さん”のプレゼント!
女性の一人が着物を身につけ、髪を結って、サプライズされていました!!


公演はとても好評で、いつまでも鳴り止まない拍手の中、幕を閉じました。
あ!そうです!
本日お越しの皆様、お帰りの際は、どしゃぶりだったのではないでしょうか。お足元の悪い中でしたが、無事に家路に着かれましたでしょうか。
雷も鳴っていて、びっくりしました。そんな本日もありがとうございました!
くらはし
舞台裏からコンニチハ!vol.39
月夜の美しい季節となりました。
我が家はその昔「京都の軽井沢」と呼ばれる名所近くにあり(タクシーのおじさま談)、
まだ緑豊かな山々に囲まれて生活しています。古くからの住宅が並び、勿論コンビニなどは一切なく。夜はひっそりと車さえまばらです。そんな環境が人から不便と言われても、この最高の読書環境に大満足な本の虫です。
本日、インパクト抜群の公演チラシでも度肝を抜かれた「KYOTO EXPERIMENT京都国際舞台芸術祭2011 石橋義正(キュピキュピ)/京都創生座 番外編 伝統芸能バリアブル」
公演が行われました。怒涛のスケジュールで始まった
今年のKYOTO EXPERIMENTも、本日全ての公演が終了!!
期間中、公演を網羅された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
京都から出ずに、これだけ多種多様な舞台を短期間に楽しめる。というのは、本当に夢のような企画です。
今回の公演では、春秋座で初となる“3D映像”が使用されました。
勿論・・・あのメガネをお配りしてお楽しみ頂いた訳ですが、ご覧になった皆さん、
如何でしたでしょうか。様々な技術が一般化していくことで、これまでに舞台上では
考えも付かなかった感覚や、刺激が発信可能になり、日々そのことに驚くばかりです。
地デジ化の折、半日かかってDVDプレーヤーを接続した私には、特にそう感じられます・・・。
身体能力の限界を補完し、増幅していく2次元の世界。その行き着く果てはどこにあるの
か…。これからも、アーティストの動向に大注目です!
次回公演は、乙女必見のロシア国立サンクトペテルブルクアカデミーバレエ「ロミオとジュリエット」
公演です!まだお席がございます。
甘く儚い恋、鍛え抜かれたバレエダンサーによる最高のパフォーマンス。
最高のお時間を、春秋座がお約束致します!
ぜひ、ご来場下さい。
井川
舞台裏からコンニチハ!vol.38
こんにちは!
秋の夜風に漂うキンモクセイの香りに、少しほろ酔いしている、劇場管理のくらはしです。
さて、昨日の公演はKYOTO EXPERIMENT・笠井叡新作『血は特別のジュースだ。』でした。
ダンサーさんの体の線や息遣いに引き込まれました。皆さんの肉体美はまぶしくて、皆さんの前を歩くのがちょっとはばかられました。
作品はシーンが様々に変わって、70分で見ごたえたっぷりでした。そして最後の最後はびっくりする仕掛けに、笑いと拍手喝采で、お客様のピカピカの笑顔をお見送りいたしました。私もゲネプロを見せていただいた時に、思わず声が出てしまいました!
その笑顔のタネが準備されている様子をパシャリ☆
皆さん、何を準備されているかわかりますか~??
よく見たら・・・、
ふふふ、これがラストの鍵を握るんですが、とてつもないんですね・・・これが。
そして、こうしてみると何かの取引で大金を準備している一味に見えます。
このお札のようなものがですね、色合いとかがすごくきれいで、たまたま拾ったものを後で返そうと一旦自分のデスクへ置いておいて、何かで席をはずして戻ってきた時に、「はっ!!」っとして、がっかりするくらいにきれいな出来でした。細部にこだわりがあるんですよ!これが!!
っと、何故人は、お金の事になるとこうも盛り上がってしまうのでしょうか・・・。
はてさて、KYOTO EXPERIMENT京都国際舞台芸術祭は今週末16日までです。
春秋座の次なる公演はその1作品の創生座番外公演『伝統芸能バリアブル』です!
こちらもどんな公演になるのでしょう、皆様どうぞお楽しみに~☆
くらはし









