本日の京都芸術劇場は…

10月 14日, 2012年
カテゴリー : KPACへようこそ, 過去の公演 

春秋座にて

春秋座オータムコンサート
ラースロ・ベルキと
ジプシー楽団&ダンサー

がございます。

開演は14時。
受付は13時から、開場は13時30分となっております。

上演時間は2時間15分ほどを予定しております。
当日券もございます。
皆様のご来場をお待ちしております。

舞台芸術研究センター

本日の京都芸術劇場は…

10月 13日, 2012年
カテゴリー : KPACへようこそ, 過去の公演 

春秋座にて

春秋座オータムコンサート
春秋座DUOシリーズ(5)
「ミュージカルに乾杯」
鈴木ほのか&安崎求 DUOコンサート

がございます。

開演は14時。
受付は13時から、開場は13時30分となっております。

上演時間は2時間15分ほどを予定しております。
当日券もございます。
皆様のご来場をお待ちしております。

舞台芸術研究センター

盛りだくさん!

10月 12日, 2012年
カテゴリー : 過去の公演 

こんにちは!
イデです。
先日、とあるラーメン屋に行きました。
麺通の方はよくご存知だという“二郎系”なるラーメン。2cmはあろうかという厚さの焼き豚が3枚も入っていて、キャベツともやしがこれでもかというくらいテンコ盛り。
サイズ小を頼んだのですが、麺も通常の2倍はあろうかという大盛り。
半分食べたところで断念しかけましたが、出てきたものは残せない質なもので、何とか完食に近づいたそのとき!
最後の焼豚、2cm厚だと見えていたのが氷山の一角。実は焼豚ブロックの端っこで5、6cmの厚みがスープの中に隠れていて、呆然。
こんなとき人って笑うしかないよな~、と薄笑いを浮かべつつ完食しました。
その後、ちょっとふらつきながら帰路に。
ん~“盛りだくさん”にもほどがある。

さて、本題のこちらは“盛りだくさん”といってもご安心を。

いよいよ今度の日曜日10月14日に迫った「ラースロ・ベルキとジプシー楽団&ダンサー」。
楽団の面々はすでに来日しており全国ツアー中です。

現在、京都公演で配布するパンフレットを作成中。
曲目を見るとこんなにいっぱいやってくれるんだ~とびっくりします。

京都公演ではダンスもあるし、ほんとに“盛りだくさん”!

当日、劇場のホワイエではCDや雑貨の販売も予定しております。

さらにはジプシー楽団ならではの、、、おっとっと、これはお越しいただいてからの秘密にしておきます。

当日券もございますので、是非ぜひ皆さまご来場下さい!
劇場にてお待ちしております。

イデ

体力と記憶力に脱帽です…。

10月 11日, 2012年
カテゴリー : 過去の公演 

大嶋です。
最近朝晩めっきり寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
日が暮れるのも早くなってすっかり秋ですね。
あ~夏が過ぎ去ってしまった…。

春秋座も秋シーズンスタートです。
ということでトップバッター『鈴木ほのか&安崎求DUOコンサート』の公演がいよいよ明後日と迫ってまいりました。

今回前半はミュージカル仕立てでお送りします。
昼間からバーを開く、訳ありマスターと、そのお店にふらりと立ち寄った、訳あり女性とが繰り広げる、お話と踊りと歌の数々!
普段は中々知ることの出来ないミュージカルの歴史を紐解いていきます。
後半部はミュージカルのスタンダードナンバーを中心に華やかなコンサートが展開されます。

今回演奏する曲は全部で約40曲!!歌いまくりです!!
40曲も歌ってしまう体力と記憶力に脱帽です…。

衣装変えも結構(かなり?!)あるそうなので、そのあたりもぜひお楽しみに!

一昨日、鈴木ほのかさんが公演のプロモーションのため京都に来られました。
KBS京都・FM京都(αステーション)・FM滋賀(e-radio)にご出演。
今回の公演の魅力や京都の思い出をたっぷりお話していただきました。

これほどミュージカルのことを分かりやすく、しかも楽しくお伝えできるコンサートって中々ないんじゃないかと思います。
好きな方ももちろんですが、実はミュージカル見たことなくって…という方にもお勧めです。

お待ちしてます。

大嶋

造形大の看板授業といえば・・・

10月 04日, 2012年
カテゴリー : 過去の情報(~2016.3) 

造形大看板授業、といっても過言ではない、
公開連続講座「日本芸能史」後期が10/1(月)に始まりました。

今年のテーマは「芸能史の中世」。(ちなみに、来年度のテーマは「近世」を予定しております。)
10/1は学習院大学名誉教授の諏訪春雄先生による総論でした。


大陸から伝わってきた芸能や思想が日本でどのように変容したのか、
これから続く12回の講座を理解するためのヒントを示してくださいました。
次回は、10/15天王寺楽所雅亮会の皆さまによる「舞楽」実演をご覧いただきます。
解説は木戸敏郎先生です。

さて、この11年続いている人気講座を企画・コーディネートしている
田口章子先生の新刊が発売されました!

「京都のくるわ―生命を更新する祭りの場―」  1,470円(税込)

昨年までの3年間の研究会やシンポジウムの成果をまとめたもので、
“発生源を歌舞伎と同じくし、伝統文化の精粋を保つ祭りの場・京都のくるわ。
その「生命更新」の機能とは。全く新しいくるわ論。”(新典社webより)です。

書店で是非お手にとってご覧ください。
執筆者も豪華です!

川原

尊敬される国に

10月 01日, 2012年
カテゴリー : プロデューサー目線 

 尖閣諸島に台湾の魚船が接近した時、海上保安庁の巡視船が放水で警告をしたり、漁船と漁船の間をすり抜けて牽制したのを見て、ほっとしたのは私だけでしょうか。
 これが、威嚇射撃をしたり、船に体当たりしたらどうなったか、考えるだけでもぞっとします。「何としても領海を侵犯させるな」「領土を守るためには軍事力を強化するしかない」といった声を聞く度に、私は「危ないなあ」と思うのです。
 第2次世界大戦が終了したのが1945年、それから67年が経ちました。「のど元過ぎれば暑さ忘れる」ではありませんが、あの時日本人は「もう2度と戦争はごめん」と思ったものです。「再軍備反対」というのもほとんどの人の声でした。それほど戦争の悲惨さは凄まじいものでした。「血を流さずに国を守れるか!」と叫ぶ人がいますが、日本人は既におびただしい血を流し、尊い命を失ったのです。さらに最初で唯一の被爆国でもありました。
 日本人はそうした人たちの犠牲を背負い復興を果たしてきました。日本人だけではありません。戦争に巻き込まれて亡くなった全ての人たちに向かって世界平和を誓ったのです。
 67年間平和が保たれたのは、こうして謙虚に世界に接してきたお陰だと思います。
 「日本は2度と戦争をしない国である」、「自衛隊はあっても軍事力に頼ることはないだろう」という安心感が世界中に伝わっていました。人間は自分に危害を加える心配のないもの、つまり牙をむき出しにしないものに対してはやさしいものです。「日本の安全を保つには、日本も核を持つしかない」などという考えは自殺行為です。唯一の被爆国だからこそ、核を持たない勇気を示さねばなりません。
 1890年、和歌山県串本沖で遭難したトルコの軍艦エルトゥールル号の乗員を一生懸命救助しようとした日本人の行為が、今もトルコの人々を親日派にしているように、他の国から尊敬されること、愛されることが一番国を守ることになると思います。
 それでなくとも「阪神、東北と2度の震災を経験した日本人がパニックによって暴動を起こしたりせず冷静に行動した」、「オリンピックなどの国際競技で日本人は常にフェアプレイに徹している」、「日本人は、大多数が脱原発を目標として、自然再生エネルギーを考え、地球温暖化を防ごうとしている」などと高く評価されているのです。
 もはや、軍事力で世界の平和が保てる時代ではありません。「尊敬される国」になることが日本にとっての防衛力であり、それを日本が先頭に立って実行していくことが大切なのではないでしょうか?世界平和を実現するには、やはりバランス感覚を持った教育が大切ですね。日本も135年前には西南戦争という内戦をしていたのです。地球上に戦争が無くなるのも夢ではありません。「歴史は繰り返えされる」という言葉が21世紀には覆されることを願っています。

橘市郎
(舞台芸術研究センター プロデューサー)

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