舞台裏からコンニチハ!vol.60
どうも、前厄に突入いたしました、ツチヤです。
ちゃんと鬼は外、福は内をやり、恵方巻も黙々と食べましたので大丈夫でしょう!
さて、1月27日にありました第12回「演じる高校生」は無事に幕をおろしました。
遅くなりましたが、当日の様子を少しご紹介いたします。
ホワイエでは、『12年目(ひとまわり)記念企画』と題し、過去の出場校の上演をダイジェストで上映しました!
沢山の方が、足を止めてご覧くださいました。
先輩たちの演技を見つめる現役高校生や懐かしむ先生方、もちろん一般の方も「演じる高校生」の移り変わりを感じる良い機会となったようです。
また、「演じる高校生」を立ち上げた橘プロデューサーと当時、近畿高等学校演劇協議会委員長をつとめておられた吉田美彦先生の対談映像も上映し賑やかなホワイエとなりました。
こちらの対談ではいろんな秘話が登場しました!見逃してしまった方は、コチラからインタビュー記事がお読みいただけますので是非!
さて、2校の皆さんは少しも緊張を感じさせない堂々とした上演をされました。
精華高校『駱駝の溜息』は演劇部を舞台にした男子生徒たちがゆる~く奮闘する物語に対し、鶴見商業高校『ROCK U!』は女子生徒たちの激しい感情と葛藤の物語…
どちらも高校生にしか描けない世界を対極とも思える日常で春秋座の舞台に立ち上げてくれました。
私も遠い昔の高校生の頃を思い出したり…
さてさて、今回『12年目(ひとまわり)』ということでいくつか試みがありました。
それは、プレゼンター初登場!&「演じる高校生」の放課後トーク!
プレゼンターには、京都で演劇を学び出して12年目を迎え、若手演出家として注目の杉原邦生さんにお願いいたしました。
また、放課後トークにはご来場いただいた高校生で放課後トークに参加したいという方々にご応募いただき、その中から5名の方に出場校の皆さんと杉原さんと質問形式でお話いただきました!!
さらにチラシのモデルにもなってくれた昨年の出場した法隆寺国際高校の大西貴也くんもゲスト参加!彼の「“高校演劇”ってなんだと思いますか?」という質問には一同悩むもそれぞれの考えや答えがあり、それが同時に彼らの目標であったり創作スタイルであったりに直結した答えだったことを感じました。
プレゼンター杉原さん、出場いただいた皆さん、ご来場いただいた皆さん、放課後トークに応募くださった皆さんありがとうございました。
さあ、来年の第13回もきっと盛り上がるでしょう!
どうぞ宜しくお願いします!
余談ですが、プレゼンター・杉原邦生さんの演出作品KUNIO08『椅子』ファイナルは3月28日(木)~31日(日)にstudio21で上演いたしますー
こちらも、どうぞお楽しみに!!
ツチヤ