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  • 編集長日記~和太鼓の発表で想ったこと

    こんばんは。
    編集長です。

    今日は、12時から大学内にある京都芸術劇場・春秋座で行われた、
    夏期集中授業「体育実技~和太鼓」の最終日の発表公演を観に行ってきました。

    大学の授業は、
    「前期科目」「後期科目」という、半年間を区切りとした「半期科目」と、
    1年間通しで行われる「通年科目」に大きく分けられます。

    それ以外に、夏休みや冬休みなどの、長期休暇の間に、数日間連続で行われる授業もあるのね。

    それが、「集中授業」。

    今回の「体育実技~和太鼓」も、その集中授業の一つで、4日間で履修する科目です。

    学生広報スタッフの景子の記事にもあったように、
    瑛理子、陽子も受講していたので、その発表公演を観に行く、「優しい編集長」なのです(自分で言うのだ)

    まず、最初に褒めておくと、
    学生たちは、自分で授業の目標を決めて、がんばっていた成果が見られたので、それはエライと思います。

    ただね……

    学生のことをいつも考えているので、あえて厳しい意見も言う編集長。
    今日も厳しい意見を言います。
    (これは、景子や瑛理子には直接伝えたけど)

    まず、自分達が一生懸命がんばってきた授業の発表公演だったはず。

    ところが……

    それを観に来ていたのは、
    学生の友人2組3人だけ。

    残るは、劇場スタッフの皆さん、和太鼓悳の学生たち、編集長達を含めた教職員6名。

    たった、それだけです。

    これが、芸術大学の学生がやってしまいがちな典型的な例です。

    これは、学生の公演でも、企画でも、展覧会でも、ほぼ同じことが起こります。

    何か?

    「作ったり、準備したりすること」にばかり意識が向いて、
    それを人に観てもらうための意識が欠如するということ。

    いつもブログで書いているけど、
    「人はそう簡単には動かない」
    ってことをもっと考えないと。

    どれだけ一生懸命準備をしても、
    「それを伝えようと、徹底して考えないと」人には伝わらないし、人は動かないんだ。

    みんな、いつもついそれを忘れてしまっているだよね。

    でも、これは危険な兆候なんだよ。

    自分のことにしか目が向いてないってことだから。

    自分達がやることを、どうすれば人に伝わるかをいつも頭の中に置いておかなきゃ、伝わるわけない。

    その「ゆるさ」は、見る人への愛情の欠如にもつながる。

    結果、「独りよがり」になりがち。

    厳しいことを書くけど、
    せっかく自分達が打ち込んできた成果の発表なんだから、それに3人しか友達が来ていないという現実を真摯に受け止めてほしいのね。

    それは、最近書いているように、
    みんながコミュニケーションを苦手としていることの表れかもしれない。

    人に伝えるってのは、そんなに簡単なことじゃない。

    「どうやったら、届くんだろう。どうやったら、伝わるんだろう」

    と考えて考えても、なかなか伝わらない。

    だからこそ、人のことをもっと知ろうとする。
    そして、自分のことについても考える。

    コミュニケーションには、それだけの絶対的な「量」が必要なんだよね。

    今日の受講したみんなが、
    自分の友達にどれだけ見てほしかったのか?
    改めて自分に問い直してほしい。

    「観にきてね」ってメールを送って動くのは、
    みんなの家族と彼氏や彼女ぐらいだよ。

    もっと、「観に来てほしい!」って想いを量としてぶつけないと。

    そうでないと人には伝わらないし、人は動かない。

    「何か作れば、人に伝わる、人を動かす」

    って、芸大生の多くはいつの間にか錯覚に陥ってしまうんだよね。

    それに気がつけば良いんだけど、気がつかないまま卒業していく学生も多い気がする。

    だからこそ、編集長はこうして厳しく書いています。

    これから、芸術大学に入学するみんなに向けても。

    そんな「発信すること。伝えようとすることの大切さ伝えたい」という想いが、
    9月19日(日)第2回美大ブログサミット in 京都
    をやる「一つの理由」かもしれません。
    (もうそろそろ準備しなきゃ)

    それから、観ていてもう一つ気になったこと。

    「みんな、身体の軸がブレている」

    ということ。

    太鼓って、自分と太鼓と向き合うことになるから、
    打つ行為は、自分に跳ね返ってくるんだよね。

    つまり、自分の軸がブレていると、跳ね返ってくるとさらにブレる。

    学生達を見ていると、その軸がブレる、ブレる。

    これは、今日観た学生たちだけじゃなく、
    ほとんどの学生や高校生・受験生も同じ。

    スッと、臍下丹田(おへその下ね)に、力が入って地面に足が根を張り、上に伸び上がっていくイメージがどこにもない。

    この「身体感覚の欠如=頭でっかちの脳先行」は、非常に危険なんだよね。

    情報量が多すぎて、人間本来の力を失って行っている危機感を、最近感じています。

    これは、いろいろなことに表れてくるのよ。

    ・大きな声が出ない。
    ・挨拶ができない。
    ・御礼が言えない。
    ・人の話が長い時間聞けない。
    ・体力が続かない。
    ・目に力がない。

    こういうのって、全部つながっているんだよね。

    もう、この状態って、アートやデザインを学ぶ以前の問題。

    自分がそうなっていないか?

    といつも問い続けよう。

    自分という土壌をしっかりと耕しておかないと、どんな良い種を大学で蒔いても、芽なんて出ないからね。

    危機感を募らせる編集長なのでした。

    投稿者:入学広報課 吉田

    アボカド

    こんばんは。

    情報デザイン学科コミュニケーションデザインコース
    夢に生きるタイプのけめこ(景子)です。

    家族で食事をすることが無くなって約5ヶ月。

    下宿生活なので、最近は一人での食事が常で当たり前になっています。

    この前スーパーでアボカドを買って、
    わさび醤油で食べた時に感じた事。

    「食事は誰かと分け合って食べるともっと美味しい」

    なぜなら、
    実家でアボカドを食べる時は、いつも4分の1の量だけ。

    「あぁ、美味しい。もうちょっと食べたいな~」

    と、言うと母親が、
    「私の分も食べていいよ」
    なんて言いながらアボカドを食べていたのです。

    一人で食べると全部食べることができますが、
    最後飽きてきて気分が悪くなります。

    その時に「家族での食事」が、
    これほどまで大切だった事に気づきました。

    誰かと分け合って、少量ずつで、
    美味しさも分け合って、みんなで感じられたら、
    分け合った人の分だけ気持ちは掛け算されて、
    心に残る食事、食空間となるのだと感じました。

    すごく当たり前なのに離れてから気が付きました。

    でも、今、はっきりと気付けてよかったです。

    母の手料理が食べたいです。

    投稿者:景子(1年生)

    編集長の高校時代第6話

    こんばんは。
    編集長です。

    最近、ブログを読んでくれている子から届いたメールに、

    >編集長は高校時代どんな生徒でしたか?
    >また、高校時代に一番頑張っていたことはなんですか?

    という質問がありました。

    思い出したら、そういえば、「編集長の高校時代」という連載記事を書いていたような……

    しかも、それが途中で終わっていたような……

    と大事なことを思い出したのです。

    たしか、昨年のこと。

    兵庫県の高校で、いつもブログを読んでくれている女の子から、
    「吉田さんが、私たちと同じ高校生だった頃の話を書いてほしいです」
    と言われたのがきっかけでスタートしました。

    今、こんな風にいろいろ書いている編集長が、
    同じ高校生だった、そう今から7年前……(これ、いつものアレです)

    一体何を想い、何に悩み、何に感動し、何をしていたのか!?

    をまとめる感動の大巨編。

    を書いていたはずのに、

    第1話「今のメガネがある秘密」

    第2話「なぜ、男子ばかりがいる?」

    第3話「司会はおいしいのだ!」

    第4話「オクラホマミキサーの悲劇!」

    まで書いて、すっかり忘れてた……

    ということで、今日は、第6話を。

    そんなわけで、入学した高校が「男女学ぶ場所を同じくせず」という校風の学校だったので、
    訪れたオクラホマミキサーの悲劇……

    それが終わってからの話。

    そういえば、1年生のときから、日曜日にしょっちょう「全国○○模試」なんてのがあったな。

    しかも、その日曜日の振替休日なんてなく。

    あの頃は、「もう、面倒だな」と正直思っていたけど(笑)、
    今思えば、「基準を下げずに済んだ」というのは、1年生のときからそうやってくれていたからかもしれません。

    ちなみに、当時は、今みんなの高校でやっているような、
    「職業理解」や「分野理解」、「大学別説明会」なんて企画は全くなかったからね。

    大学の説明会なんて、ほとんどなかったし、
    オープンキャンパスもほとんどやってなかった気がする。

    そう思うと、今の高校生は恵まれているような気もするけど、
    逆に、情報に振り回されてしまっている気もする。

    自分が求めなくても、高校の先生が用意してくれた場所で、
    情報が向こうからやってくると、「受け身になるな」というのが無理
    だよね。

    編集長たちのときは、そういう情報は待っていても誰も与えてくれなかったから、
    友達のみんなで、「大学のこと調べてる?」って1年生のときから言ってました。

    調べると言っても、インターネットなんてなかったので(いかん、年齢が)、
    本屋さんで、大学の情報を手探りで探すしかなかったからね。

    でも、1年生のときから、朧げながら志望校みたいなものは考えていて、
    「赤本」を買って、自分でいろいろ調べていました。

    高校1年生の1学期には、机の上に数冊の赤本が並んでいました。

    毎日、その名前を見ては、ワクワクしていたのを懐かしく思い出します。

    でも、1年生のときに選んでいた大学は、
    はっきり言って、「イメージ」(笑)

    だって、そのころは調べるにもWEBサイトなんてないから、情報が少ないし、
    編集長が住んでいたのは山口なので、都会の情報なんてそうそう入らないしね。

    ある情報なんて、高校の教室の後ろに置いてあった分厚い進学雑誌と、
    教室の後ろに貼っている偏差値のリスト。

    それも学年が上がるに連れて、自分のやりたいことと向き合っていき、
    「どこで学びたいか」をもっと具体的に考えるようになるんだけどね。

    そして、1年生のときに買っていた赤本の大学のうち2つは、早々と消えた(笑)

    だから、編集長が、今受験生や高校生のみんなに、
    「自分で動いて情報を探そう」というのは、そういうところから来ているのね。

    自分でやっていないことは、書かないのだ。

    でも、この頃は高校の授業でやる勉強は、あまり身が入らず……

    クラスでも「企画モノ」のリーダーをいつもやっていたのです。
    その企画がある度に、先頭に立ってやっていたので、授業や定期テストは、はっきり言っておろそかに(笑)

    でも、そのときに「企画」を真剣にやっていたことは、
    今の編集長の下地を作っているんだよね。

    本気でやったことって、必ず自分のベースを作るんだよ。

    だから、中途半端はやめたほうがいい。
    それは、ただの「想い出」にしかならないからね。

    というわけで、その「企画」について、次は書こうかな。

    投稿者:入学広報課 吉田

    K子ノート

    こんばんは。

    情報デザイン学科コミュニケーションデザインコース
    夢に生きるタイプのけめこ(景子)です。

    タイトルの「K子ノート」とは……

    これです!

    ちょうど1年前にこのノートを作りました。

    内容は「自分にとって大事な事」をまとめたり、
    心に残った本の一文や偉人の言葉や
    この京都造形芸術大学ブログの記事の大切な部分をメモしていたり。

    このノートには「編集長ページ」と、いうものもあります。笑

    編集長の言葉も含め、たくさんの言葉たちを久しぶりに目にしました。

    感動しました。
    本当に素晴らしい言葉はいつ見ても変わらないままです。

    と、いうことで、
    私を変えてくれた言葉を紹介したいと思います。

    ■吉川英治(作家)
    「我以外 皆我師」

    自分以外のものすべて、
    人も物も自然も言葉も善も悪などすべてに学ぶ事がある。
    と、思い、すべてのものから教わろう、叱られよう、
    そして成長しよう、と思いました。

    ■日本のことわざ
    「ろうそくは身を減らして 人を照らす」

    ■マザー・テレサ
    「大きなことではない、立派なことではない、大切なことは心を尽くすことです」

    これは、もうそのままです。
    こう、在りたい。と、願います。

    ■本田 宗一郎
    「わたしは負けない何故なら勝つまでやるからだ」

    諦めずに、失敗してもとにかく続けよう!
    と、思えました。

    この前、先輩と偉人の名言について話していると
    その先輩は、
    「言葉を並べるのは簡単だけど、その言葉をどうやったら実際に自分もできるか考えて行動に移していきたいね」
    と、おっしゃっていました。

    考えて、行動に移して、
    実際に自分ができるようにしていきたいです。

    他にもたくさん、たくさん出会った大切な言葉があるので、
    また、機会があれば掲載したいです。

    最後に………

    ■吉田大作(ブログ編集長)
    「努力を続ける人にしか、結果はついてきません」

    はいっ!

    投稿者:景子(1年生)

    編集長の高校時代第5話

    こんばんは。
    編集長です。

    最近、気がついたこと。

    編集長は、「ざるそば」の上にのっている海苔は、不要だと思っているということ。

    どうでも良いんだけど……

    海苔の香りと味が強すぎて、せっかくのそばの味が楽しめないのね。

    それと同じことで言うと、お寿司の軍艦巻き
    上にのっている魚介類の味が、海苔に負けてしまう気がして、ちょっと苦手なのです。

    先週のオープンキャンパスが終わってから、
    本当に多くの皆さんからメールをいただいておりまして。

    順番に返しておりますので、まだのみんなはもうちょっと待ってね。

    うれしいことに、お母様方からもたくさんメールが届いております(笑)

    というわけで、そろそろ大学内の画材等を販売しているADStoreの企画で、「編集長のカレンダー2011」が作られると思うので
    その撮影に、南の島に行ったほうがいいんじゃないかと思い始めました。

    白い砂浜で、日差しを浴びる水に濡れた編集長の写真。

    というわけで、ADStoreの皆様、企画お待ちしております。

    がんばれば、全国の受験生、在学生のお母様方に、10部ぐらいは買ってくださる方もいらっしゃるかもしれないので。

    さて、そんなたくさんいただいているメールの中に、

    >編集長は高校時代どんな生徒でしたか?
    >また、高校時代に一番頑張っていたことはなんですか?

    という質問がありました。

    「おっ、来たねぇ。なかなかこういう事に答える機会がないからね……
    あれ?前に、ブログで書いたような気が……はっ!」

    と思い出したら、そういえば、「編集長の高校時代」という連載記事を書いていたような……

    しかも、それが途中で終わっていたような……

    と大事なことを思い出したのです。

    たしか、昨年のこと。

    兵庫県の高校で、いつもブログを読んでくれている女の子から、
    「吉田さんが、私たちと同じ高校生だった頃の話を書いてほしいです」
    と言われたのがきっかけでスタートしました。

    今、こんな風にいろいろ書いている編集長が、
    同じ高校生だった、そう今から7年前……(これ、いつものアレです)

    一体何を想い、何に悩み、何に感動し、何をしていたのか!?

    をまとめる感動の大巨編。

    で、書いていたのに、

    第1話「今のメガネがある秘密」

    第2話「なぜ、男子ばかりがいる?」

    第3話「司会はおいしいのだ!」

    第4話「オクラホマミキサーの悲劇!」

    まで書いて、終わっていたのです……

    しかも、まだ高校1年生の5月まだしか進んでいない。

    そういえば、それを聞いてくれた子は、もううちの大学の1年生になっているんだった……

    でも、入学してから、何も言ってこないな。

    みんな、受験生のときは「キャー!編集長!編集長!」と言うけど、
    入学したら、「えっ?編集長がどうした?」みたいになるのが悲しい……

    というわけで、また、連載を始めるぞ!

    今日はここで終わり。
    (だって、みんな第1話から第4話までまとめて読んでいるだろうから、おなかいっぱいだと思うので)

    今年中に、「高校1年生の出来事」が終わりますように。

    投稿者:入学広報課 吉田

    授業紹介〜体育実技(和太鼓)

    こんにちは。
    情報デザイン学科コミュニケーションデザインコース
    夢に生きるタイプのけめこ(景子)です。

    京都造形芸術大学での体育は選択です。
    そして、私は今8月30日~9月2日の4日間の体育実技の集中授業を受けています。

    授業内容は、「和太鼓」です。

    場所は大学内にある劇場の春秋座の舞台で行っています。

    ちなみに学生広報スタッフのつっきーと陽子も一緒に授業を受けています!

    和太鼓が初体験の私ですが、すごい楽しいです!

    全身でリズムを皆で作って、
    全身と心で音や振動を感じて、
    こんなに身体と心がフルに動いて、
    気持ちよく感じたのは久しぶりでした。

    筋肉痛は想像しただけで、もうすでに痛いですが……

    4日間だけですが全身全霊で楽しみながらやっていきたいです!

    春秋座で9月2日12時00分~発表会もします。
    ワクワク!



    課題曲を自分達で編曲するので、それも楽しみです!

    授業が終わってからは、
    つっきーと大学から徒歩2分の距離にある、
    「万朶花」にランチを食べに行きました。



    ¥850




    おいしかったです!

    それでは、和太鼓の集中授業のメンバーのみんな、
    9月2日まで和太鼓、一緒に頑張ろうね~!

    投稿者:景子(1年生)

    レコメンデーション〜No.41

    こんばんは。
    編集長です。

    「芸大生こそ(それを目指す受験生も)読書をしよう!」

    を合い言葉にお送りしている京都造形芸術大学ブログ編集長のレコメンデーション。

    最近、受験生のみんなからのメールや、オープンキャンパスで、
    「編集長は、よく本を読めっておっしゃるんですけど、オススメの本を教えてください」
    と言われていたのを思い出したのです。

    そういえば、最近、オススメの本を紹介していなかったな、と思ったので、
    昨日、今日とオススメの本を紹介しています。

    今日は、めずらしく小説を紹介。

    編集長は、情報収集で本を読むだけでなく、
    気分を切り替えたいときは意識的に小説を読み、その物語の世界を旅するようにしています。

    今日は、まだ完結していない宮本輝さんの「流転の海」シリーズ第1部から5部(花の回廊)までを紹介。

    流転の海 (新潮文庫) 流転の海 (新潮文庫)
    宮本 輝

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    地の星 (新潮文庫―流転の海 第二部) 地の星 (新潮文庫―流転の海 第二部)
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    血脈の火―流転の海〈第3部〉 (新潮文庫) 血脈の火―流転の海〈第3部〉 (新潮文庫)
    宮本 輝

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    天の夜曲―流転の海〈第4部〉 (新潮文庫) 天の夜曲―流転の海〈第4部〉 (新潮文庫)
    宮本 輝

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    花の回廊―流転の海〈第5部〉 (新潮文庫) 花の回廊―流転の海〈第5部〉 (新潮文庫)
    宮本 輝

    新潮社 2009-12-24
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    主人公の松坂熊吾一家の物語が、
    戦後の昭和の時代の温度とともに伝わってきます。

    読むほどの広がっていく、戦後昭和の人々の息づかいが伝わって来るかのような表現の世界。
    それに吸い込まれるように、一気に第4部まで読んでおりました。

    昨年末ついに第5部が発売され、喜んで購入。

    「次は、いつ?」と、まだかまだかと待ち遠しく思っている一冊ですね。

    何よりも魅力は、登場する人々のキャラクターの設定。
    そして、そのシチュエーションの妙。

    編集長は、映画も、舞台も、アニメも、マンガも、小説も
    人を惹き付けられるかどうかのポイントは、全て共通していると思っているのです。

    そこをどこまでしっかりと考えて、設定し構築できているかどうか。

    それを的確に描写するには、「観察力」が重要

    普段から、身の回りのモノを観察し、そこから情報を抜き出し、それを受け取る人に描かせるには、
    観察したモノを、言語化できることが必要。

    ねっ?何かに似ているでしょ?

    だから、世の中に関係ないものなんてないのよ。

    全てはつながっている。

    その有機的につながっている物事を、どれだけ厚みや深みを持てるかどうかで、表現は変わって来る。

    だから、たくさんの「引き出し」を意識して増やしてほしいと思うのです。

    投稿者:入学広報課 吉田

    レコメンデーションNo.40

    こんばんは。
    編集長です。

    「芸大生こそ(それを目指す受験生も)読書をしよう!」
    を合い言葉にお送りしている京都造形芸術大学ブログのレコメンデーション。

    本日紹介する本は、こちら。

    これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学 これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
    マイケル・サンデル Michael J. Sandel 鬼澤 忍

    早川書房 2010-05-22
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    この本をオススメしたいのは、編集長が最近学生や受験生と話をしていて感じることが原因です。

    それは、
    「みんな、もっと論理的にモノを考えるトレーニングを積もうよ」
    ということ。

    学生達や受験生と話していても、考えが非常に浅いと感じることが多いのね。

    例えば、複数案考えがあるとして、
    それぞれのメリット、デメリットはいくつか挙げられるはず。

    それらを何度も行き来して、それを総合的に考えて、自分はこの案を提案したいという流れをほとんど感じないのね。

    最初に思いついた意見に、いつまでもとらわれたり、
    その議論を何層か掘り下げると、もう頭がついて行かなくなっていくことが多い。

    そうすると、いつの間にか、
    自分が理解できる意見には共感するけど、
    自分が理解できないほど掘り下げて言われると共感できない(=思考を停止する)

    なんてことになっていることが多いと感じています。

    それは、何が原因なんだろう?

    と考えていた編集長が、この本を読んで気がついたこと。

    「そうか、こうやって、いくつかの意見を掘り下げて、論理的に考えることをほとんど経験していないんだ」
    と思ったのね。

    でも、これは、アートやデザインを学ぶ上では致命的なのね。

    実は、優れたクリエイターというのは、非常にロジカルなのです。

    だから、みんなには、もっと論理的に考えるトレーニングを普段から積んでほしいなと思います。

    それを考えるには良い一冊かな。

    投稿者:入学広報課 吉田

    編集長日記〜岡山→香川アートの旅その2

    こんばんは。
    編集長です。

    さて、昨日の記事で、岡山で行われている木村克朗先生の展覧会を観た編集長。

    車を走らせ、岡山を南へ。

    途中、木村先生に教えていただいた、津山名物の「ホルモンうどん」が気になったのだけど、
    お店は車でいっぱいで停められず。

    おなかをすかせたまま、瀬戸内海を渡って、
    続いては、美術工芸学科の椿昇先生が参加している、「瀬戸内国際芸術祭2010」に行こうかなと。

    その前に、せっかく香川に行くのだから、
    「うどんデータベースを持つ男」
    編集長は、さぬきうどんを食べに行くのです。

    ただ、香川に入って時計を見ると、13時40分。

    「いかん、これはやばいな」

    というのも、さぬきうどんには、「うどんゴールデンタイム」というのがありまして、
    製麺所タイプのお店は、朝早くから打ち立ての麺を販売しているので、
    昼を過ぎると売り切れて閉店なんてことが多いんですね。

    「でも、もう舌もおなかも完全に、さぬきうどんモードだから、これは絶対に行かねば!」

    うどんデータベースを持つ男編集長が、
    さぬきうどんの数々の名店の中で、麺の美味しさで言うと最も美味しいと思うお店があるのです。
    (もったいないから、教えないのだ)

    「絶対に、○○のうどんを食べたい、食べたい、食べたい」

    と口にしながら、お店の前に着いたのは14時50分。

    お店には、編集長と同じタイミングで駆けつけた車が2台。

    お店に入った瞬間に、おじちゃんが、
    「小しかないけど、いいんな?」

    「はいっ!(やったー!ありつけた)」

    といただく、うどん小(1玉)



    うどんゴールデンタイムは過ぎていたけど、麺の美味しさは変わらず。

    ダシのしょっぱさも懐かしく、「あぁ、戻ってきたなぁ」という幸せな気持ちに。

    すっかり、「うどんモード」に火がついてしまった編集長は、
    「他にも回ろうっと」
    ということで、2軒目に向かうのです。



    2軒目は、「元祖しょうゆうどん」の小縣家さん。

    「しょうゆうどん」(小)をいただきました。

    うどんを頼むと、待っている間に大根をおろして準備をします。

    夏のだいこんは辛みがあって、すっきりした後味を残して満足、満足。

    「あぁ、完全にうどんデータベースに火がついてしまった……」

    その足で、かつて「まんのうトライアングル」を形成した釜揚げうどんのお店「長田」さんへ。
    (斜め向かいにあるのね)

    2軒続けて、冷たい麺を堪能したので、今度は温かい「釜揚げうどん」を。



    しょうがとねぎのきいた濃いめのダシに、熱々の麺がこれが合うんです。

    というわけで、約1時間の間に3軒回って、うどんを堪能。

    満足、満足。

    よし、本題の「瀬戸内国際芸術祭」へ。

    2010年10月31日まで、瀬戸内海の7つの島と高松市内を会場に行われている芸術祭。

    「瀬戸内国際芸術祭2010」の詳細はこちら

    我らが椿昇先生も、2つの作品を高松市内で展開中です。

    その制作エピソードは、一緒に出張に行っている間に聞かせていただいていたので、編集長も興味津々。

    今回は、時間もあまりなかったので、
    まずは、椿先生の作品を観に行こうと思いまして。

    高松港に着いたのは、17時前。

    車をとめて、向かうのは椿先生の作品「ピー・アール・オー・エム」へ。



    外観を全部見せるのは、もったいないので、一部のみで。

    椿昇「ピー・アール・オー・エム」の詳細はこちら

    かつて高松港管理事務所だった建物がミラーパネルで覆われ、周囲の風景と同化させる。
    そして、その内部ではカフェや時刻表など多様な痕跡をレリーフ状にして展示。
    高松を母港に往来した人々の記憶を呼び覚ます大がかりな試み。

    この制作過程で起こった「あるできごと」は、アートと社会や行政の関係を改めて感じさせる、まさに「現代アート」の力を見ることができます。

    「これかぁ」と思いながら眺める編集長。

    「周囲の風景と同化させ、高松を母港に往来した人々の記憶を呼び覚ます大がかりな試み」

    夕暮れの玉藻公園から眺める建物には、まさにその記憶に対しての働きかけがなされているようでした。

    中に入ると、そこには……

    後は皆さんに、実際に観ていただくほうがいいので、ここまでに。

    もう一つ、椿先生が学生たちと地元の皆さんと一緒に行っている、「高松うみあかりプロジェクト」。

    椿昇「高松うみあかりプロジェクト」の詳細はこちら
    地元の中学校や高校、各種団体の協力のもと、海の生き物など瀬戸内海にちなんだ大小さまざまなうみあかりオブジェを数多く制作。
    商店街の空きスペースや空き店舗を中心に駅や港など市街の随所に展示する。
    前夜祭には港にうみあかりオブジェが集結する。

    この制作には、「椿組」という京都造形芸大の精鋭たちが、京都と高松を往復し地元の皆さんの制作をサポートしていました。
    これも、1年生のマンデイ・プロジェクトで鍛えられた力が、上級生になってその本領を発揮。
    高松の皆さんが、京都造形芸大の学生のエネルギーに圧倒されたというエピソードは必聴です。

    午前中の木村克朗先生、午後の椿昇先生。

    いつも仕事でご一緒させていただく先生方の作品を観て、
    遠くまで来て良かったなと思いました。

    編集長も本当に多くのことに改めて気づかされました。

    何よりも学ぶべきは、仕事(作品づくり)に対するエネルギーの大きさ。

    「いつ制作しているんだろう?」と一緒に仕事をしている編集長が思うほどの仕事量。

    これは、本当に見習うべき点だと思いました。

    ねっ?何を基準にするかで、「大変かどうか」をもう一度考えてみる必要があるでしょ?

    投稿者:入学広報課 吉田

    編集長日記〜岡山→香川アートの旅その1

    こんばんは。
    編集長です。

    昨日、和歌山日帰り出張から戻り、家に戻って一眠り。

    そして、今朝は、朝から車に乗って、西へ。

    昨日のブログで予告した通り、木村克朗先生の岡山での2つの個展と、
    瀬戸内国際芸術祭で展示中の椿昇先生の作品を観に行くためです。

    疲れが溜まっていたのか、京都を出るのは予定を過ぎた5時30分。

    とは言うものの、実は溜まっているメールを順番に返していたので、この時間になったのだけど。

    そして、高速道路を走り、岡山県へ。

    夏休みも終わりに近づいた平日だったこともあり、車は順調に走り、
    8時30分には、



    奈義町現代美術館ギャラリーに到着。

    開場時間が、9時30分だったので、駐車場で溜まっているメールを返そうとパソコンを開くものの、
    イーモバイルは「圏外」。

    最近、移動先が圏外のことが多く、なかなか思うようにメールが返せておりません。
    (というわけで、順番に返しておりますので、返信がまだの皆さんはもう少しお待ちくださいね)

    9時30分になり、会場入り。

    ■木村克朗展 -IN THE BLACK-

    日 時:08月07日(土) → 08月29日(日) 09:30 →17:00(入場は16:30)
    場 所:奈義町現代美術館ギャラリー
    (奈義町) 
    【休館日】 月曜日、祝日の翌日
    奈義町現代美術館ギャラリーの地図はこちら

    岡山県津山市出身の木村先生の地元岡山では26年振りの個展。
    最新作の大画面の大作を中心に、近作を加えて展示されております。

    会場には、ずらり大作が並び、
    その画面の深みや厚み(物理的なじゃなくてね)に、圧倒される編集長。

    当然と言えば当然なのですが、
    学生や受験生のみんなは、「先を行く人」を見ないと周りを見ていたら、基準が下がっていてもわからないからね。

    奈義町現代美術館での個展に圧倒された編集長は、
    そこから津山市へ車を走らせること30分。

    同じく、8月7日(土)~29日(日)の期間、カンダミュージアム(津山市)でも同時開催の木村克朗先生の展覧会へ。

    勘違いしていたのですが、カンダミュージアムの方が作品点数が多かったんですね。

    編集長が芳名録に記帳すると、
    「おぉっ、京都造形芸術大学の学生さんか。よう来た、よう来た。ほら先生はあそこにいるから。
    おーい、学生さんが来たぞ

    学生と間違われ、言うに言われず。

    振り返った木村先生が、
    「おおっ、こりゃこりゃ、吉田さん。」
    ということで、木村先生にご挨拶。

    まず、驚いたのは、会場にいるたくさんのお手伝いの皆さん。

    みんな、木村先生の同郷津山市の同級生の皆さんなんですね。

    中学や高校を卒業して、50年以上経つのに、こうやってつながる交友関係。
    先生と出張に行くと、よくそのご友人のお話を伺っていたんですね。

    今回も、木村先生が展覧会をするならということで、
    地元のご友人が全面的にバックアップされてらっしゃるそうです。

    いいですよね、この友人としてのつながり。

    会場でその皆さんの話している様子を見ると、
    70歳近くになる皆さんが、若々しい高校生のようなイキイキとした目をされているのが印象的でした。

    編集長にも、まるで教え子のように親切に対応してくださるんですね。

    そこにも深い愛情を感じることができます。

    一方、学生たちを見ていると、
    いまやメールやmixi、ブログにTwitterとコミュニケーションツールは増えているのに、
    皆、希薄な関係に思えることが多々あります。

    直接聞けば良いのに、人づてに確認しようとしたり。

    その様子と比較すると、これから50年後にそういう人間関係が残っているかどうか心配もしてしまいます。

    先日の学生広報スタッフの合宿にも、編集長が途中ちょっと顔を出したときに感じたこと。

    皆、携帯を気にし過ぎ。

    docomo以外のキャリアは電波が入らないので、どこなら入るか何度もチェックしたり、
    ランプが開くたびに、携帯を開いてメールをチェックして返信をしたり。

    その周りには、同じ学生広報スタッフの仲間がいても、関係なく。

    でも、それはみんながそうなので、その状態を気にも留めていないし、特に気にもならないなんだろうな。

    もう、ずっとその携帯とともに生きる生活が続いているので、
    誰もそういうことに気を留めなくなっているんだろうなと感じています。

    目の前や周りにいる直接のつながりよりも、
    手元にいるデジタルを通したつながりの方が大きく感じていないか、

    みんなももう一度考えてみよう。

    編集長は、コミュニケーションの問題は、「直接触れ合う時間と想いと意識の量の問題」だと感じています。

    その時間や、想いや、意識の量が足りないと、どうしてもそこに「問題」が生じる。

    でも、「つながり」が多くなると、別に問題が生じても、そこから離れたら良いだけになっているからね。

    木村先生の展覧会にいらっしゃる、イキイキとした目をした大先輩方と、
    編集長が日々接している高校生や受験生、大学生との「コントラスト」。

    それを感じるひとときでもありました。

    さてさて、肝腎の木村先生の作品。

    カンダミュージアムには、ここ10年の作品の軌跡が展示されておりました。

    圧倒されるのは、その量。

    見ているだけで、そこにどれだけの時間や情熱をかけているかが伝わってきます。

    あの忙しい時間の合間をぬって、どれぐらい作品づくりをしているんだろう?
    プロの時間の使い方を考えさせられます。

    会場にいらっしゃる木村先生とお話をすると、その真実が。

    「もう、こういう性格だからすぐに夢中になって、ぶわぁーっとやっちゃうんだよねぇ」

    とにこやかにお話される木村先生。

    先日のオープンキャンパスで編集長の特別講演を聴いた皆さんは、
    「まさに、内発的動機」でしょ?
    (興味がある皆さんは、例の「秘密の場所」で公開中です)

    作品づくりのテーマは、昔から「崩壊と再生」で変わっていないとおっしゃる木村先生。

    でも、その表現の仕方は、次々と新しい方法にチャレンジされています。

    だから、一つの表現でも、40作品は描かれるそうです。

    画面から伝わって来る、厚みや深みはそういうところからも出て来るんですね。

    先生にそのことを尋ねると、
    「それでも、こういうことの全ての基本は、デッサンにあるんだよねぇ」
    と一言。

    「若い頃から、それを徹底してやっているから、今がある。学生や受験生にそのことを伝えたいんだけどなぁ。」

    うーん……木村先生がおっしゃるとその言葉の重みがすごい。




    このブログを読んでいる高校生や受験生のみんなには、
    そのことを理解してほしいなと思っています。

    本当に改めて多くのことに気づかされた木村先生の展覧会で、
    編集長は、遠くまで来て良かったなと思いました。

    そして、木村先生に別れを告げた編集長は、
    そのまま、瀬戸内海を渡って、
    続いては、美術工芸学科の椿昇先生が参加している、「瀬戸内国際芸術祭2010」に行こうかなと。

    つづく。

    投稿者:入学広報課 吉田

    編集長日記〜和歌山日帰りで

    こんばんは。
    編集長です。

    昨日、一昨日と携帯の使えない生活+ネットも使えない生活をしておりました。

    メールをまだ返信できていない皆さん、
    というわけで、もうしばらくお待ちください。

    そんな編集長は、今日は日帰りで和歌山出張。

    一仕事を終えると、教室には、いつもメールをくれる3年生の女の子が来てくれていました。

    直接会うのは、今日が初めて。

    今までもオープンキャンパスに来てくれたりしていたのですが、
    編集長の周りにたくさんの受験生が駆け寄ってきていたので、気後れしていたようです。

    でも、こうやって、直接ゆっくり話ができるのはうれしいですね。

    ちなみに、その子は、夏期コミュニケーション入学で出願可→出願→合格しているので、
    春から本学の学生に。

    それも編集長にとってはうれしいことです。

    さてさて、代休消化をしなければいけない編集長は明日、明後日とお休み。

    明日は、ちょっと車を走らせて、
    美術工芸学科の洋画コース、木村克朗先生が地元岡山で26年ぶりの個展を岡山に観に行こうと計画中。

    頭が痛いので、わからないけど。

    ■木村克朗展 -IN THE BLACK-

    日 時:08月07日(土) → 08月29日(日) 09:30 →17:00(入場は16:30)
    場 所:奈義町現代美術館ギャラリー
    (奈義町) 
    【休館日】 月曜日、祝日の翌日
    内容 :岡山県津山市出身の木村先生の地元岡山では26年振りの個展。
    最新作の大画面の大作を中心に、近作を加えて展示。
    8月7日(土)~29日(日)の期間、カンダミュージアム(津山市)でも同時開催
    【入館料】 一般・大学生200円 / 高校生以下・75歳以上は無料
    ※常設展と一緒に購入の場合は通常入館料700円で観覧可能。

    奈義町現代美術館ギャラリーの地図はこちら

    そのまま、瀬戸内海を渡って、
    続いては、美術工芸学科の椿昇先生が参加している、「瀬戸内国際芸術祭2010」に行こうかなと。

    2010年10月31日まで、瀬戸内海の7つの島と高松市内を会場に行われている芸術祭。

    「瀬戸内国際芸術祭2010」の詳細はこちら

    我らが椿昇先生も、2つの作品を高松市内で展開中です。

    その制作エピソードは、一緒に出張に行っている間に聞かせていただいていたので、編集長も興味津々。

    椿昇「高松うみあかりプロジェクト」の詳細はこちら
    地元の中学校や高校、各種団体の協力のもと、海の生き物など瀬戸内海にちなんだ大小さまざまなうみあかりオブジェを数多く制作。
    商店街の空きスペースや空き店舗を中心に駅や港など市街の随所に展示する。
    前夜祭には港にうみあかりオブジェが集結する。

    この制作には、「椿組」という京都造形芸大の精鋭たちが、京都と高松を往復し地元の皆さんの制作をサポートしていました。
    これも、1年生のマンデイ・プロジェクトで鍛えられた力が、上級生になってその本領を発揮。
    高松の皆さんが、京都造形芸大の学生のエネルギーに圧倒されたというエピソードは必聴です。

    椿昇「ピー・アール・オー・エム」の詳細はこちら

    かつて高松港管理事務所だった建物がミラーパネルで覆われ、周囲の風景と同化させる。
    そして、その内部ではカフェや時刻表など多様な痕跡をレリーフ状にして展示。
    高松を母港に往来した人々の記憶を呼び覚ます大がかりな試み。

    この制作過程で起こった「あるできごと」は、アートと社会や行政の関係を改めて感じさせる、まさに「現代アート」の力を見ることができます。

    明日1日で、その距離を移動できるかな?

    そして、元気だったら、次の土曜日には、
    ULTRA FACTORYのディレクターでもあるヤノベケンジ先生の進化する展覧会を観に以降かなと計画中。

    ■ヤノベケンジ×ウルトラファクトリー「MYTHOS ミュトス」展
    Kenji Yanobe×ULTRA Factory MYTHOS

    会期:2010年6月19日(土曜日)~9月23日(木曜日・祝日)
    会場:入善町下山芸術の森発電所美術館

    序 章:会期:6/19~6/27
    第1章「放電」: 公開制作:6/29~7/4  会期:7/6~7/19
    第2章「大洪水」: 公開制作:7/21~8/8 会期:8/10~8/22
    第3章「虹のふもとに」: 公開制作:8/24~8/27 会期:8/28~9/23

    *会期中、同じチケットで4回までご覧いただけます。
    *公開制作期間中は入場無料です。ただし、会場一部に入場制限がございます。
    *第1章の「放電」は、平日:10:00・14:00の2回
     土・日・祝日:10:00・12:00・14:00・16:00の4回行います。
    *第3章では、美術館周辺にも人工虹によるインスタレーションが展開されます。
     ゲスト・アーティスト:白石晃一
    *現地制作のため、会期等期日を予定なく変更する場合がございます。

    開館時間:午前9時~午後5時15分 (入館は午後4時45分まで)
    休館日:月曜日、祝日の翌日 
    入場料:一般500円、高・大生300円、中学生以下無料
    (団体割引:一般400円、高・大生300円 ※10人以上の場合)

    奈入善町下山芸術の森発電所美術館の地図はこちら

    もちろん、この制作には、学科・学年を越えたULTRA Studentsたちが参加しています。
    このクオリティの仕事の中で、急成長する学生たち。
    この教育プログラムは、残念ながら日本の芸術大学の中では他にはないぐらいの絶対的な質と圧倒的な量です。
    それが、「ULTRA FACTORY」なのです。

    休みの日だから、じっとしていればいいんだろうけど、
    良い作品に触れ、もっと情報収集→編集しなきゃね。

    問題は、体力が続くかどうかという感じです。

    投稿者:入学広報課 吉田

    編集長日記〜15分の積み重ね

    こんばんは。
    編集長です。

    オープンキャンパスが終わった翌日、出張で高知に行った話は書きました。

    美術工芸学科の鈴鹿芳康先生とコンビを組んで、
    高校生、受験生に話をしに行ったのです。

    大学の紹介はもちろんあるんだけど、もっと本質的な話を求められているので、
    聴いてくれた高校生や受験生が、がんばろう!
    って思ってくれるような話をしようと。

    鈴鹿芳康先生とのエピソードは、
    皆さんにお送りしている、「京都造形芸術大学ブログ本3」の「あとがき」に書いています。

    家にあるその本を開いて、
    ぜひ、「あとがき」とその前の記事、「心の振り幅」を読んでもらえるとうれしいです。

    編集長がみんなに伝えたいメッセージが詰まっています。

    さて、その鈴鹿先生は、すごく学生想いなので、
    高校生や受験生を前にすると、話に熱が入るんですね。

    その中で先生が繰り返し伝えていたこと。

    それは、「続けること」の大切さ。

    「毎日30分、いや15分でも良い。自分でやろうと決めたことをずっと続けてみよう」

    それが本当に出来たら、みんなが苦手にしている英語だって、デッサンだって、なんだって、
    きっとモノになる。

    ちょっとしかやってなくて、「できない」「私には才能がない」というのは間違っている。

    たかだか20年近く生きただけで、
    「向いている、向いてない」「才能がある、ない」なんて差はない。

    本気で続けることができたら、モノにならないものなんてない。

    差がつくのは、それができるかどうか。

    1日に15分。

    携帯に触っている時間、ゲームをやっている時間、
    いったいそれにどれぐらいの時間を使ってしまっているかを冷静に考えよう。

    高校生や大学生が、「忙しくて時間がない」って口々に言うんだけど、
    はっきり言うと、絶対にみんなより先を走っている先生たちの方が時間がないはず。

    でも、自分のやりたいこと、やるべきことのために、
    時間をなんとか見つけてやろうとしている。

    自分の1日の時間の過ごし方を、客観視してみよう。

    そして、自分の目標や夢のために、毎日15分でも作ることができるかどうか。

    そして、それを1日や2日ではなく、ずーっと続けられるかどうか。

    本気で「好き」なら、がんばろう!

    投稿者:入学広報課 吉田

    免許取得で取得するもの

    こんにちは。
    情報デザイン学科コミュニケーションデザインコース
    夢に生きるタイプのけめこ(景子)です。

    学生広報スタッフの知尋も先日まで合宿で車の運転免許の取得のための合宿に行っていたり、
    周りの友達は次々とドライバーになっております。

    私は、まだまだかかりそうです。

    知尋の記事にもありましたように、
    教習所で学ぶ事にも、
    日々の生活などの本質があるのです。

    例えば、
    私は教習を受けるまでは、知らない人の運転を見て、
    「黄色信号になっているのにそのまま走って交差点を越えた。黄色信号には止まらないといけないのでは?大人ができていないのに子供には言うのはおかしくないのでは?」
    と、思う事がありました。

    が、しかし、
    車の運転について勉強すると
    「勢いがあって、黄色信号で止まれない場合はそのまま進む。なぜなら、無理矢理ブレーキをかけて黄色信号で止まりきれず、交差点内で止まってしまうと他の交通の迷惑になるから」
    っと、いう事実が分かり、

    自分がただ無知で考えが不足していただけなのに、
    一方的な思い込みだけで意見を言ってしまっていたのです。

    結論、
    相手の事を良く知らないのに批判をすることはできない。

    相手の思いや考えを知って、吸収した上で、自分の意見や考えを述べる。

    主観だけで一方的になっていては、
    進まなかったり、間違った方向に進んでしまうと思いました。

    それは「相手への思いやり」がなくてはできません。

    私はできているのかな?と、自問自答。

    一時的では駄目で、常にできている状態でいたいです。

    それがあれば、
    編集長がおっしゃるように自然に体が動いて行動に表れたり、
    言葉になってゆくと思います。

    教習所では運転のためだけの知識や技術の取得だけではなく、
    本質に基づいた事をたくさん取得できています。

    学校や机の上だけで勉強はするものでは無くて、
    生活の中にこそ、本当に私たちが学ぶべき事があると思いました。

    安全運転のドライバーになれるよう、頑張ります!

    投稿者:景子(1年生)

    編集長日記〜学ぼうとする姿勢から

    こんばんは。
    編集長です。

    高知の出張から戻ってきました。

    今日の午後と明日は休みをもらって、学生広報スタッフの合宿へ。
    (これは、休みというのだろうか?)

    そして、明後日は、日帰りで和歌山県へ出張です。

    あいかわらずの編集長の出張の日々。

    夏休みはいつになることやら?

    さてさて、今日の梨捺の記事にもありましたが、
    先日終了したオープンキャンパスのときのこと。

    編集長は、大学全体説明会、コミュニケーション入学徹底アドバイス、
    編集長特別講演としゃべりっぱなしだったのですが、
    そんな編集長を、つかまえて話を聴こうと待ってくれている子が6人いたのね。

    教室に入って、みんな順番を待っていたんだけど、
    「もう、みんな一緒に話をしようよ。せっかくだから、他の子への話も絶対に意味があるから」

    ということで、説明会の会場で突如始まった座談会。

    こういうのが、大きな差を生むのよ。

    配慮はしても、遠慮はしない。

    自分が知りたいと思うから、自分で一歩踏み出すこと。

    そりゃもう、編集長特別講演の中では、時間が足りなくて言えなかったことを、
    質問に答える形で伝えていきました。

    みんながとっているメモがどんどん真っ黒になって行っていたからね。

    受験学年の子だけじゃなく、高校2年生もいたから、
    伝えたことを入学してからも意識し続けてほしいな。

    ちなみに、編集長の特別講演は、「秘密の場所」で「限定公開」しています。
    (今回、来れなかった皆さんは、そこで)

    そんな感じで、1時間以上話をしていて、美術工芸学科の椿昇先生も参戦。



    それが、この場面です。

    その様子を、学生広報スタッフが代わる代わる覗きに来るので、
    「何?僕に用事?」
    と思ったら、このコンビの話を聴きたくて仕方なかった様子。

    「うらやましい、うらやましい」

    と後で連呼しておりました(笑)

    編集長特別講演でも話したけど、残念ながら、世の中に「機会の平等」なんてないんだ。

    自分から動いて、聴こう、学ぼうとするからチャンスが訪れる。

    待っていても、訪れるチャンスは人と同じ。
    それでは差がつかない。

    それは、受験生のときも同じだし、もちろん大学に入っても同じ。

    京都造形芸術大学は、本当にチャンスがいっぱいある大学だけど、
    本当の意味で、それは全ての学生の平等にあるわけではない。

    自ら成長したいと動き続ける良い目をした学生だけが、そのチャンスを手にすることができるんだよ。

    だから、みんなもそれを忘れずに。
    自分から一歩踏み出すことを意識しよう!

    そして、それを続けなければダメ!

    一歩、一歩、また一歩、と続けることが大切だからね。

    その美術工芸学科の椿昇先生のメッセージを象徴するかのような、新サイトが立ち上がっています。
    京都造形芸術大学美術工芸学科公式WEBサイト

    ここには、先生方からのオススメの本やチェックしておくべき情報満載なので、
    意識の高い高校生、受験生のみんなもチェックする習慣を!

    投稿者:入学広報課 吉田

    「梨捺って、どこか瞳に迷いがあるよ。」

    ある日突然、言われた言葉でした。

    「大阪一の出たがりナイーブ」と名乗り続けて2年目の私は、
    確かに気が強いわけでもなく、優柔不断な性格をしています。
    でも、瞳に迷いがあるってどういうこと?
    真っ直ぐな瞳をしていないのかな?

    考えていた数日後、8月のオープンキャンパスである受験生出会いました。

    「梨捺さんですよね?高校2年生の時からブログ読んでます」
    と声をかけてくれた彼女の顔を見ると、

    なんとまあ!
    真っ直ぐな瞳をしていたのです。

    一瞬でびびっときたわけなのですが、
    その後彼女と会話していたら真っ直ぐな瞳をしているわけがすぐわかりました。
    とても勉強熱心で、たくさんのことを吸収しているようなんです。

    その後、彼女は、
    オープンキャンパス内の説明会が終わった後に、
    編集長とトップアーティストの椿昇先生との話に参加していて、熱心にメモをとっているようでした。



    本当に羨ましい会!!

    重みのある椿先生のお言葉に高校生のみんなはとても感動していたようですが、
    その勉強熱心な姿は、梨捺の心を打ちました。

    迷いのある瞳(私はそう思いたくありませんが)をして日々過ごしていたら、
    こんな真っ直ぐな目をしている高校生に負けてしまうなと。

    もっと自分自身を奮いたたせて踏み出さねば!
    真っ直ぐな瞳にならなければ!
    そう思い直し、そして良い出会いがあったオープンキャンパスでした。

    みなさんは今、どんな瞳をしているでしょうか?

    たくさんのことを吸収して、真っ直ぐな瞳をしている皆さんに負けないように、梨捺も頑張ります!
    受験生の皆さん、一緒に頑張っていきましょうね!

    投稿者:梨捺(2年生)