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  • 編集長日記〜2度目の映画出演の舞台裏

    こんばんは。
    編集長です。

    昨日のブログにも書いたように、
    今日は映画出演のため、仕事をお休みに。

    「出演」と偉そうに書いているけど、
    立派な「エキストラ」ですけどね……

    ただ、役づくりだけは完璧に(笑)

    今日は朝早く娘を起こして、京都駅まで車で出発。

    すると、京都につながるトンネル手前で事故があり、
    車は大渋滞。

    カーナビって、なぜその道に入ってから、

    「この先渋滞です」

    って言うのかな?

    「はよ言うてよ」

    と思ってしまいましたね。

    集合は京都駅に8時30分。

    しかし、どう見てもこの渋滞では間に合いそうもない。

    映画の現場に遅れるのは迷惑をかけてしまうので、
    急いで、山本先生に電話。

    すると、山本先生から、

    「吉田さん、それなら大久保まで10時10分までに来て」

    と言われたので、渋滞を横道から抜けて、宇治方面に。

    すると、今度は宇治でも事故が。

    「なんだ今日は事故ばかりだ」

    と言いながらも、どうにか9時30分に現場に。

    今日の撮影は、
    近鉄電車を実際に貸し切って、
    線路を走らせながらの撮影。

    つまり、通常のダイヤの間を縫って、
    特別に走らせている電車の中での撮影なので、時間も限定されている。

    ということは、ミスが許されないという緊張感。

    今回の映画は、主演が岸部一徳さん。

    編集長は、土曜日の昼の電車に、
    一徳さんのすぐそばに乗っている家族連れという設定。

    ということで、実は奥さんと娘と一緒に出演しているんですね(笑)

    最初は「吉田さんこのシーンどう?」って声をかけていただいたのですが、
    土曜日の電車の設定って、家族連れもいるよね?

    と思ったのね。

    ほら、ちゃんと「狙い」を自分なりに考えて、
    それ以上の提案を返そうとする姿勢。

    だから、「じゃあ僕、娘と奥さんと一緒に、優先座席に座っているっていう設定で出ます」って勝手に提案。

    「いいねぇ」と快く引き受けてくださる山本先生と福岡監督のおかげで、
    家族3人で出演することになったのです。

    まぁ、編集長にとっては、
    せっかくの機会に娘と家族の「想い出」にという想いがあったのは言うまでもありません(笑)

    ただ、そうやって言ったは良いものの、
    10ヶ月になる娘の状況は大人と違って読めないから、
    時間に制限がある待ったなしの緊張感溢れる現場で本当に大丈夫かと心配になってきたのは言うまでもありません。

    そして、いよいよ10時20分。

    車庫に停まっている特別の近鉄電車に撮影チームと出演者は乗り込み、
    美術部が車両のポスターを張り替えたり、
    撮影チームや音響チームの準備も急ピッチで進みます。

    そして、いよいよ現場の立ち位置が指示され、
    編集長家族は、かなり重要な場所に。

    そこに、岸部一徳さんが登場。

    現場の緊張感は否が応でも高まります。

    リハーサル開始。

    みんなの心配は、編集長の愛娘の状況。

    すると、ここで「天才子役」ぶりを発揮!

    なんと、岸部さん演じる(柳田)が、声を荒げるシーンで、
    それまで「あー。やー」と言っていた娘が、
    そっちを見て、沈黙。

    そして、その場面が終わる間際で、
    沈黙を破るように、「マンマンマンマンマー」と。

    「カット!」

    まさに、このシーンに完璧な演技!

    (あぁ、やっぱりうちの娘は天才だった!)

    と心の中で親ばかを発揮する編集長。

    そして、いよいよカメラも実際に入れて、
    電車も動かし、テスト本番。

    早起きして、12時前。

    ここで、いつもこの時間お昼寝タイムの娘が、
    眠たさのあまり、泣き出す。

    (あぁ、この一番重要なときになって……)

    と現場の残り時間を考え、緊張する編集長。

    必死に奥さんと娘をあやすものの、娘は大泣き。

    「テスト本番!」

    「テスト!」

    とその中でテスト本番が始まる。

    泣き止まない娘。

    おろおろする編集長。

    すると、また奇跡が。

    岸部さん演じる柳田が声を荒げた瞬間に。

    ぴたっと泣き止む完璧な演技!

    (あぁ、やっぱり天才子役だ。
    よっ!ポスト芦田愛菜ちゃん!
    お父さんはばっちりプロデュースするぜ!)

    そんなことを思いながら、
    いよいよ電車は、撮影ポイントへ。

    「本番!」

    「本番!」

    と本番スタート!

    すると、ぐっすり眠る娘。

    (あなた、テストでは強くて、本番に堂々と眠るのね)

    と演技なのか、これまたこういう環境でどうどうと眠るのもまた一つの才能か。

    そんな中で、どうにか無事に出演シーンは終了しました。

    ちなみに、優先座席に座るお父さん役の編集長は、
    席の横に立っているという設定なので、
    カメラに背中を向けたまま。

    つまり、顔は映っておりません……

    でも、背中でしっかりと演技をしているから、
    公開されたらぜひ映画館で探してくださいね。

    それにしてもプロの現場は、本当に勉強になることが多いね。

    それは一緒に行った奥さんも言っていました。

    勉強になることが多くて、
    休みをとって行った甲斐がありました。

    でも、気になったことは、
    参加している学生の姿勢かな。

    現場をよく観察して、
    自分がここでどう動けば良いかを常に高い意識でいる学生は、
    すぐに動ける。

    しかし、観察と意識の低い学生は、
    いちいち動きが遅い。

    これは、学生広報スタッフにも大人にもよく言うのだけど、
    現場ですぐに動けるかどうかは仕事ができるかどうかをかなり左右するのよ。

    監督や指示する人がいちいち全部指示しなくても、
    各々が自分の役割を次々と先を走って済ませていく人がいるかどうかは、
    仕事の質を左右します。

    仕事は、「人」が作るものだからね。

    意識が低い学生もたくさんいたので、
    彼らが叱られながら、意識が変わって観察しながらすぐに反応できるようになってくれたらいいなと願っています。

    その映画の現場の毎日はこちらから。

    映画『正しく生きる』公式サイトはこちらから

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    ■2012年度 京都造形芸術大学 卒業展/大学院 修了展

    ■会期:2013年2月23日(土)〜3月3日(日)
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    2012年度 京都造形芸術大学 卒業展/大学院 修了展公式サイトはこちらから

    投稿者:編集長 吉田