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  • 編集長日記〜さようなら京造ブログ編集長!

    こんばんは。
    編集長です。

    今日2月28日で、京都造形芸術大学ブログは始めて丸7年を迎えました。

    第1期の学生広報スタッフと一緒に始めて、
    1年365日毎日更新を続けてきました。

    が、今年は、
    いろいろなことが、いろいろと重なって、いろいろな理由で、
    なかなか更新できないことも。

    そんな中で、昨年ぐらいからずっと考えてきたのですが、
    ちょうど、この2月28日に丸7年を迎えて、8年目にかかるところで、
    今日のタイトルにあるように、

    京都造形芸術大学ブログの編集長を引退しようと思います。

    元々、7年前に、周囲の

    「ブログなんてやって意味なんてあるの?」

    という訝しげな目で見られる中、
    指導する学生広報スタッフと一緒に始めたので、
    自分で作って、自分で幕を引く形なんですけどね。

    実は、学生たちや学内関係者の主だった人や、他大学の人には、
    今年に入ってずっとそれを相談したり、匂わせたりしてきました。

    「えっ?なぜですか?やめる理由は?」

    と大抵の人に聞かれるんですが、
    始めて7年、本当にいろいろなことを考えてやってきました。

    その中で、確実に「変化」を感じていたんですね。

    その「変化」は、受け手になる高校生の変化もそうだし、
    編集長自身の役割や立場、
    またプライベートな環境も含めて、
    本当にいろいろなことが「変化」してきました。

    だから、理由は「複数ある」ので、なかなか一つの理由ということで説明は難しいです。

    ざっと簡単にその理由を言うと、
    (大きいことも、小さいことも含めてね)

    理由1.高校生を取り巻くメディアの変化によって、ブログという発信方法の意味も変化した。

    →ブログを始めた当初は、携帯の保有率もそこそこで、
    「パソコンがないので見られない」という声もあったころ。
    でも、今は、高校生1年生の80%以上がスマートフォンを保有していて、
    様々なサイトもPCからではなく、スマートフォンで見るように変化した。

    それに伴って、ネットに消費される時間も膨大になっていき、
    編集長自身も、そのメディアとどう向き合うべきかの戸惑いと矛盾も抱えるようになってきたのね。

    TwitterやLINEなどのサービスも増えていき、
    単文の短いコミュニケーションも増えて、
    行間や文脈を読まなくもなってきているしね。

    それらとどう向き合うのかは、ここ数年の課題でもありました。

    理由2.学生広報スタッフがブログを書かない、読まなくなった。

    →これは結構大きいかな。
    ここが「転機」というか。

    つまり、やる気を持って入ってきた彼女達が、
    ブログを読まない、書かないというのは、
    すでに、大学生ですら、情報の取得やコミュニケーションの方法が変わっているということ。

    (これは、決して彼女達を責めているわけではなく、やむを得ないことだと感じています)

    その中で、「ブログ」という形の見直しも必要なのかなと考えるようになったのね。

    ブログはたくさん書かないと、「キャラクターデザイン」もできないから、
    高校生たちと学生たちの「距離感」も以前とだいぶ変わったのね。

    (この「感覚」は、長いことブログをやった人にしか伝わらない感覚かな)

    3.編集長の立場や役割も大きく変わってきた。

    →ブログを始めた7年前よりも、
    本当にいろいろな役割を担うようになってね。
    大学の仕事だけじゃなくて、本当に多くの皆さんからいろいろな期待を頂戴して、
    それによって少しでも社会貢献できればと思いながら、それらの活動も断らずに受けるようになっています。

    また、大学内でも、身の振り方や仕事のスタイルも変えないといけなくなっているのね。

    理由4.娘ができて、自宅での更新が難しくなった。

    →編集長が、ブログを書くのは、始めた当初から自宅や出張先でした。
    でも、娘が生まれて、娘がいる前でパソコンを開くのは良くないなと、様々な場面で感じることがあってね。
    そして、ブログに向き合う時間も大事だけど、
    家族との時間は、その一瞬しか(1歳10ヶ月は、その1ヶ月しかないという意味で)ないので、
    なかなかその時間が自宅ではとれなくなっているのが理由です。

    また、早朝や深夜も、編集長がテーマとしている領域の本や文献を読んだりすることも必要で、
    高校生や大学生にその時間を大切にしなきゃって言っている自分の行動が矛盾するといけないからね。

    理由5.卒業生に、「老けましたね」と言われた。

    →まぁ、これは冗談みたいなもので(笑)
    ただ、それは「距離感」みたいなものを改めて感じることにもなったは事実です。

    理由6.高校生の顔が見えなくなった。

    実は、これが一番大きなことかもしれません。

    ブログを始めて以来、入学前の高校生にも、保護者の方にも、在学生にも、
    会えば、「編集長、編集長」と言われ、
    「あれ、編集長じゃない」なんて、黄色い声援も受けていた頃は、

    高校生の顔が本当によくわかっていたんです。

    ぱっと会えば、「どこそこのだれだれさん。どんな目標や悩みを持っていて」ってすぐにわかっていたし、
    いつも、その子達の顔が頭の中にあったのね。

    それは、第2期の学生広報スタッフにもなった祐果や真美、智裕の頃は、
    本当に、高校生から顔がよくわかっていたんだよね。

    でも、この2年、出会う高校生の顔が1万人から2万人に増えた
    (本当に多くのところで講演依頼をいただいたりしているので)
    こともあって、以前のような「距離感」ではなくなってしまっていたのです。

    どれだけ多くの子と会っても、「1対1」という関係性だったのが、
    「1対多」になってしまっていたのが、自分の中では反省点。

    元々、顔が見える中でメッセージを伝え、応援をすることを目的に作ったこのブログ。

    それができなくなったら、ダメだなぁと。

    だから、昨年ぐらいから、ずっと「終わりの日」を考えながらやってきました。

    理由7.もう一度、原点に帰ろうと改めて思った。

    そうやって思うと、もう一度、原点に帰ろうと思ったのです。

    つまり、もっと高校生や応援したい子達の顔が見えるような「距離感」にどうやって戻そうかなと。

    そのためには、積み上げてきたものから旅立つことも重要だと思ったのね。

    それをどのような形でするかは、ちょっと考え中。

    というわけで、これが、ブログを引退?卒業?する理由です。

    と言っても、もう数日だけ、これまでの整理も含めて、書いていこうと思います。

    まずは、ここで一言。

    7年間、本当にありがとうございました。

    投稿者:編集長 吉田