未経験からでもダントツ成長できる京都造形
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在学時の作品

「恋愛」をテーマに、文芸表現学科生が代々引き継いでいる文芸同人誌。その第6弾。収録作品は詩、短編小説、短歌、俳句など。編集やデザインも学生が担っています。(2015年7月発行・限定250部)

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卒業作品MARCH

音楽室から聞こえるピアノの合図で、今日も彼らは集う。
「僕の作った秘密結社に入らないかい?」
ーーー網代くんが話しかけてきたのは、もうじき一年生の一学期が終わり、夏休みに入ろうとしているときだった。
M、A、R、C、H の頭文字を持つ、5人の少年少女が繰り広げるオムニバスストーリー。 さまざまな角度から描かれる世界、軽やかに紡がれる感情。秘密結社に入った人間は、何かのエキスパートにならなくてはならない。それを見つけるために奮闘しながら、ひとときの青春を過ごす彼らの行き着く場所は。

小説 | 四六判上製本 ・原稿用紙換算100枚〉

鎌田 大樹

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大阪体育大学浪商高等学校
特別進学コース卒

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文芸表現学科
クリエイティブ・ライティングコース

京都造形に入学した理由、きっかけを教えてください。

僕は、小学校から高校までの12年間を野球に捧げてきました。大学も当然野球を続けていくつもりでいましたが、高校2年生の終わり頃に肩を故障してしまい、大学で野球ができなくなってしまいました。野球の次に「自分は何ができるのだろう」と考えたとき、あまり勉強の成績は良くなかったのですが、国語だけは小中高を通して成績が良く、特に作文が得意だということに気づきました。そんなときに、一般的な文学科とは違う、「物書き」を目指すことに特化した学科が京造にはあると知り、入学を志しました。

4年間で成長できたと思うことは何ですか?

僕が入学したとき、「書くこと」はできたのですが、「読むこと」が得意ではありませんでした。その上、好きな本ならまだしも、普段絶対に手に取らないような本を読むということはとても辛い作業でした。しかし、授業で半ば強制的に「読み込む」という作業をしていく内に、苦手だと思っていたものが実は面白かったり、苦手なものでも面白い要素や、何が苦手かということをきちんと把握することができるようになりました。そうして培ったものは、自分の創作においても、作品に説得力をもたせることに、かなり役立ちました。

これから京都造形をめざす高校生へメッセージ

僕が入った「文芸表現学科」は、全国的に見てもかなり特殊なことを学べる学科だと思います。しかし、この大学には、その他にも多くの学科があり、もっと特殊なことを学んでいる学生が多くいます。学科内だけではなく、他学科の学生と交流することで、考え方や、知識の幅も広がり、作品作りにとても役立つと思います。特に「物書き」にとって無駄な体験や経験などなく、人生で知り得た全てが自分の武器になるので、いろんなことを試してみたらいいと思います。