未経験からでもダントツ成長できる京都造形
BEFORE BEFORE作品
CLOSE

復元研究開始当初

AFTER AFTER作品
CLOSE

下鴨社家「鴨脚家旧蔵虫籠関係史料」による竹虫籠の復元研究

2009年に、文献史料23点、現物史料43種188点の計211点からなる「鴨脚家旧蔵虫籠関係史料」が発見され、本学歴史遺産学科の所蔵となった。これらの史料は、下鴨神社社家に伝来したが現存しない竹工芸品である竹虫籠について書かれた文献、部品や材料、製作に用いられた道具類である。完全な形の竹虫籠は残されていないが構造や製作法など復元に必要な情報を備えていることから、編み方も不明であった竹虫籠についての具体的な復元研究が可能となった。筆者は竹について関心を持つ中、この竹製虫籠を卒業研究の対象として復元を試みた。

海津 由布子

BEFOREポートレート BEFORE

りら創造芸術高等専修学校

AFTERポートレート AFTER

歴史遺産学科
文化財保存修復コース

京都造形に進学しようと思った理由・きっかけ

私は高校時代、地域芸能の保存活動に関わってきました。そこから有形の文化財の保存修復へと関心が広がり、この大学で保存技術を学びたいと考えたのが進学を決めたきっかけです。保存修復が学べる場所は、少ないながらいくつかありました。ですが、寺社にせよ文化財にせよ、ホンモノがすぐ身近にあり、自分の目で見ることのできる、机の上での学びを実際の経験につなげやすい京都という場所も、歴史を学ぶ上で大きな魅力でした。

京都造形で成長できたこと

大学生活を通して多くの人に出会いました。ものづくりの現場に関心をもったことで、各方面の職人さん方をはじめ、自身の研究の中で広がったコミュニティも多くあります。プロとして現場を支える方々と直接関わることで、史料や講義で得た知識は経験を伴う形でより深まり、身近なものになりました。これは、この大学だからできたことです。それぞれの研究に向かう友人たちと過ごした時間も、私にとってとても大切なものでした。その中で1つの研究を修めたことは、私の中で自信にもなり、これからの人生の基盤になると考えています。

これから京都造形を目指す高校生へメッセージ

なりたい自分や、やりたいことをしっかりとイメージして道を選んでください。楽しいことばかりではありませんが、きっと素晴らしい出会いが待っていると思います。