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2016.01.12

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韓国芸術総合学校カラ学ブ

「アジアの大学における演劇教育―― 劇場を活用した舞台教育の方法論的探求」

2016. 02/10 (水)

2016. 02/11 (木)

10:00

18:00

10:00~15:00 〈ワークショップ〉 15:30~18:00 〈研究会〉

瓜生山キャンパス 京都芸術劇場 studio 21

MAP

欧米の演劇教育をアジアで生かす!

日本では、大学が演劇人(特に実演家)の養成を担ってきた歴史はまだ浅いものの、この10年間で大学における演劇教育の位置付けは大きく変容しています。
アジア諸国では、以前から大学等高等教育機関での演劇教育が積極的に行われています。欧米の先進的なメソッドやシステムを進んで採用し、自国の伝統と融合させた実践的カリキュラムを有する大学が数多く存在します。また、それらの教育機関から自国の演劇界を支える優秀な人材を数多く輩出しています。
この研究プロジェクトでは、それらの高等教育機関から講師を招聘し、ワークショップや日本の研究者と研究会を通して大学高等教育機関における演劇教育のあり方や方法論を互いに学ぶことを目的とします。
今年度は、韓国を代表する芸術大学、韓国芸術総合学校より欧米のメソッドをマスターした経験豊かな教授陣を招き、特に「俳優の発声と身体」に焦点をあてたワークショップと研究会を行います。


日程:
2016年
2月10日(水)、11日(木・祝)
10:00~15:00 〈ワークショップ〉
15:30~18:00 〈研究会〉

会場:
京都芸術劇場 studio 21ほか(京都造形芸術大学内)
参加料無料・要事前申込(逐次通訳あり)


**講師**
Kim Sunae(キム・ソウネ)
韓国芸術総合学校演技学科教授
韓国芸術総合学校 (K-Arts)の演技学科学科長及び教務副部長を務める。ソウル国立大学で化学を専攻した後、K-artsの 演技学科でBFAを取得。その後、英国Central School of Speech and Dramaで発声法を専攻しMAを取得。2002年より俳優、演出家、発声・演技指導者として活動している。K-artsで は、主に発声とスピーチの指導を行っている。

Kim Soogi(キム・スウギ)
韓国芸術総合学校演技学科教授
ウィスコンシン大学マジソン校舞台芸術学科で演劇論を専攻しMAを取得。その後、同大学で演技を専攻しMFAを取得。 1995年、K-Arts教授に就任。その後、演技学科学科長、企画担当部長等の要職を歴任するかたわら俳優として活躍。2000年、2001年には、韓 国語版の太田省吾作・演出『更地』に出演。 その他、演劇関係の著書多数。現在、K-Artsでは主に身体表現の授業を担当している。

■モデレーター
平井愛子 京都造形芸術大学舞台芸術学科教授

■共同研究者
内野 儀 東京大学大学院総合文化研究科教授

■通訳/コメンテーター
Kim Seil(キム・セイル)
東京大学大学院人文社会系研究科 文化資源学研究専攻 形態資料専門分野 博士課程


★★ワークショップ参加者・見学者、研究会聴講者 募集中!!

〈ワークショップ〉
対象:京都造形芸術大学学生及び一般参加者(要事前予約)
定員:25名程度
条件:課題のテキストを覚えてこられる方。
※ワークショップ見学者も募集しています。

〈研究会〉
参加者:京都造形芸術大学学生及び一般参加者(要事前予約)
定員:30名程度

ワークショップ参加・見学、研究会聴講希望者募集中。
参加ご希望の方は、ホームページの申し込みフォームからお申込みいただくか、下記お問合せまでお申込みください。

http://goo.gl/forms/ZF1hX21vX5
費用 参加料無料・要事前申込(逐次通訳あり)
定員 30名程度
申込方法 http://goo.gl/forms/ZF1hX21vX5
主催 文部科学省 共同利用・共同研究拠点 京都造形芸術大学<舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点>
お問合せ 共同利用・共同研究拠点事務所(舞台芸術研究センター内)075-791-9144(平日10時~17時)
URL http://www.k-pac.org/kyoten/guide/2015b4-2/
関連教員 平井愛子(舞台芸術学科 学科長、教授)
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