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2016.05.10

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京都造形芸術大学附属康耀堂美術館 2016春のコレクション展

花と女

2016. 04/20 (水)

2016. 07/10 (日)

10:00

17:00

最終入館/16:30  休館日/毎週月曜日(祝日の場合翌日)、第4火曜日

康耀堂美術館 http://www.koyodo-museum.com/

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
 女性の美しさはよく花に例えられます。それは女性がもつしなやかな仕草や柔らかい雰囲気、繊細な心、また可憐に見えて、凛としたたくましさも秘めている、そんな魅力が花に似ているからではないでしょうか。
 本展では、古今東西、多くの作家が愛した画題である「花」と「女」をテーマに、当館コレクションの中から日本画、洋画、ガラス工芸の優品を選りすぐりご紹介します。
日本画は、春の和らいだ空気に心浮き立ちながらも、どこか憂いを帯びた表情の女性と鮮やかに咲き誇る花が対照的に描かれた吉原慎介(1955~)の《春の日》や三日月の光に照らされ妖艶な雰囲気を醸し出す菖蒲を描いた下川辰彦(1946~)の《朏(みかづき)》など26点。洋画は、満開に咲いた花が笑顔のように見える須田剋太(1906~1990)の《椿》や豊かな色彩と流麗なタッチで女性を彩る宮本三郎(1905~1974)の《裸婦》など34点。また、ガラス工芸からは「花」をモチーフにした作品を6点ご覧いただけます。
 春は百花花開く季節というように、美術館を囲む森の中も様々な花が咲き賑わいをみせます。穏やかな春の気配が漂う美術館で花と女の共演をどうぞお愉しみください。

■会期中のイベント
『初夏のコンサート -アルパ演奏会-』
【日 時】 6月4日(土) 14時~
【会 場】 美術館中庭  ※雨天の場合場所の変更あり(展示室B)
              その場合、14時から15時の間、展示室Bは締め切り
             ※座席は先着順、入場制限あり     
【出演者】 川窪裕子(アルパ奏者)
【参加料】 無料(要入館券)
費用 一般(高大生を含む)300円、中学生以下、本学学生は無料
定員 -
申込方法 -
主催 京都造形芸術大学附属康耀堂美術館  協力/佐鳥電機株式会社
お問合せ Tel/0266-71-6811 Fax/0266-71-6812 E-mail/info1@koyodo-museum.com
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