2016.08.26
- 映像・舞台
- 近畿圏
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2016 AUTUMN 公式プログラム
木ノ下歌舞伎『勧進帳』
2016. 11/03 (木)
2016. 11/06 (日)
3日(木)19:00開演、4日(金)17:00開演、5日(土)19:00開演、6日(日)14:00開演
瓜生山キャンパス 京都芸術劇場 春秋座
弁慶が!義経が!あらゆるボーダーラインを超えていく 歌舞伎と現代劇の間を行き来する ミクスチャープレイ、再び
現代の視点から歌舞伎作品にアプローチしてきた木ノ下歌舞伎がついに今年、10周年を迎えた。
主宰する木ノ下裕一は、古典演目のテキストや資料を徹底的に読みこんで、作品を補綴、監修。
その上で、現代演劇の演出家たちに作品演出を委ね、古典がはらむ無限の上演可能性を引き出
してみせている。
現在、2年がかりで開催中の「木ノ下“大”歌舞伎」は、これまで上演してきた演目を一挙に披露する、
いわば木ノ下歌舞伎の顔見世興行。木ノ下が拠点を構える京都では、2010年に初演された『勧進帳』
の再創作を行う。
主君の義経を思う弁慶の忠義の物語として知られる『勧進帳』は、歌舞伎界でも上演機会の多い作品。
木ノ下歌舞伎にとって も、はじめて京都を飛び出して、横浜との2拠点で制作を行い、また、歌舞伎を
完全コピーするところから稽古を始めるなど、今に通じる木ノ下歌舞伎のスタイルを確立させた記念碑
的作品といえる。日本の古典芸能を現代化して、同世代の演劇人や観客にも歌舞伎の魅力を広げて
きた木ノ下歌舞伎。今回の『勧進帳』は 節目の集大成にして、新たな方向性を示す場となるだろう。
主宰する木ノ下裕一は、古典演目のテキストや資料を徹底的に読みこんで、作品を補綴、監修。
その上で、現代演劇の演出家たちに作品演出を委ね、古典がはらむ無限の上演可能性を引き出
してみせている。
現在、2年がかりで開催中の「木ノ下“大”歌舞伎」は、これまで上演してきた演目を一挙に披露する、
いわば木ノ下歌舞伎の顔見世興行。木ノ下が拠点を構える京都では、2010年に初演された『勧進帳』
の再創作を行う。
主君の義経を思う弁慶の忠義の物語として知られる『勧進帳』は、歌舞伎界でも上演機会の多い作品。
木ノ下歌舞伎にとって も、はじめて京都を飛び出して、横浜との2拠点で制作を行い、また、歌舞伎を
完全コピーするところから稽古を始めるなど、今に通じる木ノ下歌舞伎のスタイルを確立させた記念碑
的作品といえる。日本の古典芸能を現代化して、同世代の演劇人や観客にも歌舞伎の魅力を広げて
きた木ノ下歌舞伎。今回の『勧進帳』は 節目の集大成にして、新たな方向性を示す場となるだろう。
費用 | 一般3000円/ユース・学生2500円/シニア(65歳以上)2500円/高校生以下1000円 ※いずれも前売り価格 |
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定員 | 各回100名 |
申込方法 | 京都芸術劇場チケットセンターほか |
主催 | 京都国際舞台芸術祭実行委員会 |
お問合せ | 京都芸術劇場チケットセンター075-791-8240 |
URL | http://k-pac.org/?p=1828 http://kyoto-ex.jp/2016-autumn/program/kinoshita-kabuki/ |
関連卒業生 | 木ノ下裕一(映像・舞台芸術学科卒業、大学院芸術研究科修士課程修了)、杉原邦生(映像・舞台芸術学科卒業) |