展示・イベント

2016.09.05

  • 映像・舞台
  • 近畿圏

G.ビゼー作曲

歌劇「カルメン」全4幕

2016. 12/17 (土)

2016. 12/18 (日)

14:00

瓜生山キャンパス 京都芸術劇場 春秋座

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春秋座オペラ第7弾!愛と嫉妬 宿命の歌劇 心沸き立つあの旋律を春秋座で!

■誰もが聴いたことのある心沸き立つあの旋律を歌舞伎劇場春秋座で!                                   
ジョルジュ・ビゼーが作曲した大人気オペラが春秋座オペラ第7弾として登場します。
舞台はスペイン・セビリアのタバコ工場です。そこで働く自由奔放で情熱的なカルメン。
そのカルメンに魅かれる軍隊の伍長ドン・ホセ、人気闘牛士エスカミーリョ、そしてホセの婚約者
ミカエラ。4人 の間で激しい愛と嫉妬の悲劇が繰り広げられます。

■名曲の数々                                     
誰もが聴いたことのある《前奏曲》から始まり、カルメン登場の《ハバネラ》、エスカミーリョの《闘牛士の歌》、ホセが切々と想いを語る《花の歌》など、」心沸き立つ旋律が次々と登場するのも人気の理由。
オペラが初めてでも十二分に楽しめる作品です。
実力派の歌手たちによる濃密な時間をご堪能ください。

■あらすじ                               
<第一幕> タバコ工場の女工目当てに集まる男達の一番人気は、その奔放さで魅了するカルメン。衛兵の伍長ドン・ホセは故郷にミカエラという婚約者がいながらカルメンに花を投げつけられると、その気まぐれな行動に憤りながらも心惹かれる。工場内の喧嘩でカルメンが逮捕され、護送することになったホセは「酒場で待っている」と誘惑するカルメンに負け、彼女を逃がしてしまう。
<第二幕> ホセは酒場でカルメンと再会を果たすが、鉢合わせた隊長に刃向かってしまう。隊長はカルメンの密輸団仲間ダンカイロに捕らえられ、軍を脱走するはめになったホセは密輸団に加わる。
<第三幕>人気のない岩山にいる密輸団。カルメンはすでにほかの男に心移りしているようで、ホセにつれない態度を取る。カルメンがカードで占いをすると、何度占っても不吉な占いが出て結末を暗示する。そんな時、ホセの母が危篤だとミカエラが知らせにやってきたため、ホセはミカエラとともに帰郷する。
<第四幕> カルメンは華やかな世界に生きる闘牛士エスカミーリョ恋人となる。エスカミーリョの試合を見に闘牛場へ出かけたカルメンの元へ、嫉妬に狂うホセが現れる。やり直そうと迫るホセをカルメンが拒絶すると、逆上したホセはカルメンを刺し殺してしまう。

■演出 三浦安浩 コメント                          
カルメンは、よく「運命の女(ファム・ファタール)」、つまり、悪女の典型のように言われるが、そうだろうか? 僕はそう思わない。カルメンはジプシー。スペインに居ながら国籍を持たない自由な身。というと気楽な立場のように思われるがそうではない。今も昔もパスポートを持たないものは社会のつまはじきものだ。歌や踊りに秀でたカルメンは自分に注がれる男達の好奇な視線を利用しつつも、彼らに隷従することは頑なに拒み生きている。一方、ドン・ホセはスペイン北部ナヴァラ出身の貴族。しかし暴力事件を起こし、今は南部アンダルシア地方のセビリアで兵隊の伍長。スペインの北と南では言葉も文化も違う。軍隊で上官からのいじめに耐えて、いつか軍曹になり、最愛の母に楽をさせてあげたいと寡黙に生きるホセ。そんな二人がある日、出会う・・・社会からドロップアウトした若者たちの熱く、そして、せつないラヴ・ストーリー、オペラ「カルメン」是非ご期待ください!
費用 SS席一般10000円/S席一般9000円/A席一般8000円/学生&ユース席3000円
定員 各回700名
申込方法 京都芸術劇場チケットセンター 窓口、電話、オンラインチケットストア ほか
主催 舞台芸術研究センター
お問合せ 京都芸術劇場チケットセンター075-791-8240(平日10時~17時)
URL http://k-pac.org/?p=1319
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