2016.12.08
- 展覧会
- 首都圏
能條雅由 個展
Mirage
2016. 12/02 (金)
2016. 12/17 (土)
11:00
19:00
日祝休廊
Gallery Art Composition
〒104-0051 東京都中央区佃1-11-8 ピアウエストスクエア1階
MAP
大学院修士課程修了生の能條 雅由さんの個展「Mirage」が開催されます。
―以下、Gallery Art Composition HPより転載―
いつどこで見た光景が、身を以てして体験したものなのか、そうでないものなのか。
画像がもたらす、実感のない経験知で満たされていきそうな感覚を覚える時があります。
多くを知り得る便利な世の中だが、情報過多による感覚の麻痺が無関心ということへさえも目を向けさせるのです。
そうした中から、今一度体験するとは何なのか。
自身で記録した写真から、実体験という記憶を抽出し画面に定着させることを経て、鑑賞者の記憶に介入していこうと考えています。
自作においては脳内にある記憶のイメージの最小構成要素を、「色味」と「フォルム」の2つから成ると定義することから始めました。
それら2つの純粋性を追求していく過程で、絵筆を使って描くという恣意的な行為は失われ、偶然と現象とで画面が満たされていったのです。
記憶が持つ具体性と抽象性とが混在する状態、その視覚化は体感を通して個々人が過去に見たイメージに結びつき、それがどこであったのか辿ることでしょう。
どこかで見たことがあるような光景を前に、あの時私が見た、そして今見ていたのは何であったのかを。
------------------------
《オープニングパーティー》
12月2日(金) 11:00~19:00
画像1
Mirage #12
能條 雅由
画像2
haze #12
能條 雅由
―以下、Gallery Art Composition HPより転載―
いつどこで見た光景が、身を以てして体験したものなのか、そうでないものなのか。
画像がもたらす、実感のない経験知で満たされていきそうな感覚を覚える時があります。
多くを知り得る便利な世の中だが、情報過多による感覚の麻痺が無関心ということへさえも目を向けさせるのです。
そうした中から、今一度体験するとは何なのか。
自身で記録した写真から、実体験という記憶を抽出し画面に定着させることを経て、鑑賞者の記憶に介入していこうと考えています。
自作においては脳内にある記憶のイメージの最小構成要素を、「色味」と「フォルム」の2つから成ると定義することから始めました。
それら2つの純粋性を追求していく過程で、絵筆を使って描くという恣意的な行為は失われ、偶然と現象とで画面が満たされていったのです。
記憶が持つ具体性と抽象性とが混在する状態、その視覚化は体感を通して個々人が過去に見たイメージに結びつき、それがどこであったのか辿ることでしょう。
どこかで見たことがあるような光景を前に、あの時私が見た、そして今見ていたのは何であったのかを。
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《オープニングパーティー》
12月2日(金) 11:00~19:00
画像1
Mirage #12
能條 雅由
画像2
haze #12
能條 雅由
費用 | - |
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定員 | - |
申込方法 | - |
主催 | - |
お問合せ | 03-5548-5858 |
URL | http://galleryartcomposition.com/japanese/exhibition/exhibition.html |
関連卒業生 | 能條 雅由(大学院修士課程芸術表現専攻ペインティング領域日本画 ’14 年度修了) |