2014.08.12
- 展覧会
- 近畿圏
サイネンショー 再燃焼展
2014. 08/26 (火)
2014. 09/06 (土)
11:00
19:00
日・月 休廊
MATSUO MEGUMI +VOICE GALLERY pfs/w
京都市下京区富小路通高辻上る筋屋町147-1
MAP
空間演出デザイン 松井利夫教授による展覧会「サイネンショー 再燃焼展」が京都・MATSUO MEGUMI +VOICE GALLERY pfs/w で8月26日より開催されます。
便利さ、新しさ、かわいさをまとって生まれてきた焼き物が使われなくなってタンスの奥に眠っています。
1万年以上昔の縄文式土器は残っているのに、僕らの茶碗は粉々に砕かれ道路の白線になってやがて消えて行きます。
もういちど焼けば突き抜けれるんじゃないか、便利さ、かわいさの向こうに未来はあるんだろうか。
想像も言葉の速度も追いつけない1300℃の窯のなかに、白く輝く「窯変」の世界、サイネンショー。
使い込まれた記憶の器を熔かし、新しい始まりの器に変える錬金術。
かつて大切に使われていたラーメン鉢を、丹後半島の穴窯に運び、古民家の買い滞在を燃料に再燃焼しました。1300℃の高温に耐え切れず変形し、色が飛び柄が抜け、器に降り積もった灰が熔け流れて、深いビードロの器に生まれ変わりました。
さらに内側の釉薬の管乳を停めるために、漆をたっぷり塗り重ねました。
便利さ、新しさ、かわいさをまとって生まれてきた焼き物が使われなくなってタンスの奥に眠っています。
1万年以上昔の縄文式土器は残っているのに、僕らの茶碗は粉々に砕かれ道路の白線になってやがて消えて行きます。
もういちど焼けば突き抜けれるんじゃないか、便利さ、かわいさの向こうに未来はあるんだろうか。
想像も言葉の速度も追いつけない1300℃の窯のなかに、白く輝く「窯変」の世界、サイネンショー。
使い込まれた記憶の器を熔かし、新しい始まりの器に変える錬金術。
かつて大切に使われていたラーメン鉢を、丹後半島の穴窯に運び、古民家の買い滞在を燃料に再燃焼しました。1300℃の高温に耐え切れず変形し、色が飛び柄が抜け、器に降り積もった灰が熔け流れて、深いビードロの器に生まれ変わりました。
さらに内側の釉薬の管乳を停めるために、漆をたっぷり塗り重ねました。
費用 | - |
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定員 | - |
申込方法 | - |
主催 | MATSUO MEGUMI +VOICE GALLERY pfs/w |
お問合せ | tel.075-341-0222 / fax.075-341-0188 / info@voicegallery.org |
URL | http://www.voicegallery.org/exhibition_event.php http://www.voicegallery.org/home.php |
関連教員 | 松井利夫(空間演出デザイン学科 教授) |