ホテルアンテルーム京都にて、本学大学院修了生で、京都を拠点に活動する美術家・堀健による個展「どこにでもあるはじまりとおわり」が開催されます。

京都を拠点に活動する堀は、大学院修了後に本学の実践教育機関ウルトラファクトリーが主催する「ULTRA AWARD 2013」に選出され、その後も精力的に作品発表を続けています。薬品カプセル、砂鉄、モーターを素材とし、機械的でありながらも有機的な存在を思わせる作品は、私たちがリアリティーを再認識するための装置になります。本展では、砂鉄で円環を描く新作を展示予定。永遠性や完全性といった私たちがどこかで想い描く理想を重ねあわせることができるでしょう。

是非、ご高覧くださいませ。

本展は、2014年にアンテルームで開催した「ULTRA x ANTEROOM exhibition」で「オーディエンス賞」受賞記念として企画されました。