デザインのちからで社会の問題を解決へ導く

デザインの目的を、外観の美しさや斬新さを創出することを超えて、社会の中から問題を見つけ、それを解決する提案として、プロダクトやグラフィック、空間、あるいは仕組みそのものを生み出していく。社会におけるデザイナーの役割は大きく変わり、広い視野からデザインを考えることが、今求められています。本領域では、1年次に問題意識を啓発して社会の問題を見つけるところからはじまり、実際のプロジェクトやものづくりを通して、その研究展開を図る方法を指導します。2年次は、1年次からの継続性を重視しながら、学位審査に向けた課題を設定し、その提示方法の研鑽を通して、高度なコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を養います。現役のクリエーターである専門分野の教員が手がける多様なプロジェクトに関わりながら、実践的にデザインの本質と可能性を見つめます。

領域の特長

リーディングデザイナーを育てる総合教育

様々な分野で高度化が進む中、企業活動の中でデザインが果たす役割はますます重要になっています。デザイナーは、高度な専門性を持つエンジニアや有識者と共に、新しいものや価値を生み出していく必要があります。当領域では、様々なデザイン分野が横断的に交流することにより、総合的なデザイン思考を身につけ、デザインが有効に機能する範囲を一層広げていくことを展望しています。

ソーシャル・ソリューション・デザインの研究と実践

社会にみられる様々な問題を分析し、その発生原因を明らかにするとともに、デザインによってクリエイティブに解決する活動として、ソーシャル・ソリューション・デザインの研究は今後、ますます重要になっていきます。大学院生各自の専門分野を深める一方で、グラフィックや空間演出、プロダクトといった垣根を越えた、広がりのある活動を展開していきます。

2015年度 修士作品

デザイン領域院生室

資料請求 あたらしいパンフレットができました。