大学院の構成
領域を越えた研究・制作

異なる領域が枠を越えてクロスする時専門の壁を破る総合的・統合的視点が生まれる

◎ 既存の価値観にとらわれない柔軟な発想で、新たな視点による研究に取り組む
◎ あらゆる芸術文化・表現への好奇心と探究心をもち、社会における“芸術”の在り方を知る
◎ 芸術にかかわる研究者・表現者として、自分に何ができるのかを常に考える

上記の目標を実現するため、大学院では専門性の深化をはかる指導とともに、領域横断型のプログラムを充実させています。

CASE 1

異なる分野の表現者が集い、作品制作における思考の展開力や柔軟性を鍛える

河口龍夫、藤本由紀夫、名和晃平、3名のアーティストが担当講師をつとめる『芸術表現特論[』では「感覚」「五感」をテーマに展覧会を開催。多様な専門領域の受講生33名は緊張感ある実践の場で造形表現の可能性を体験的に考察しました。

展覧会「the opposite lane −対向車線−」
2010.9.11-26/art project room ARTZONE(京都市中京区) 協力:芸術表現・アートプロデュース学科

CASE 2

オープンゼミ形式の学外演習「生活文化の再発見と展示デザイン」

財団法人四国民家博物館が所蔵する重要有形民俗文化財醤油醸造用具の特別公開にあたり、文化財保存修復、空間演出デザイン、情報デザイン、各専門分野の学生と教員が、企画段階から展示品の修復、展覧会全体のデザインにいたるまで、「特別協力」として関わりました。

四国民家博物館主催「讃岐の醤油」
2010.10.2-11.28/四国村ギャラリー・醤油醸造用具収蔵庫(高松市屋島中町)

CASE 3

分野を越えた芸術の理論研究や創造力豊かな表現力が結集し、独創性に満ちた世界が生まれる

2010年度修了制作展における池邉祥子さんの作品は、身体に見立てられた衣服によって、自己消失とその後の再構築が表現されています。芸術研究からファッションデザインへ転身した池邉さんが構成した空間は、特別ゲストとして来場された建築家・妹島和世氏から高く評価され、「妹島和世賞」が授与されました。

池邉祥子「8秒後の不在、わたしの断片に祝福される」
綿・絹・麻・ポリエステル・ナイロン

学校法人瓜生山学園 京都造形芸術大学