専攻案内
修士課程(芸術表現専攻)

芸術表現専攻は、美術、工芸の分野から、環境、情報、空間演出をキーワードとするデザイン諸分野や舞台芸術などのパフォーミングアートに至るまで、多様な表現領域を包括しています。また、従来の表現分野にとどまらず、複合的な表現を目指す「総合造形」も、本大学院の特徴的な分野であり、アートプロデュースや企画、編集といった専門分野も巻き込みながら、芸術表現に関わる活動はますます多様化していくと言えるでしょう。

芸術表現専攻は、コースに細分化されておらず、各担当教員による制作・研究指導、テーマ別のゼミ、関連領域のプロジェクト、講義科目群、これらが縦横のラティス構造を形成し、それぞれの院生が視野を広げつつ、制作・研究テーマをより深めていけるような体系となっています。また、専攻内での作品講評会だけではなく、芸術文化研究専攻との合同によるテーマ発表会も行なわれるほか、本学の国際藝術研究センターとも連携しつつ、活発な国際交流を推進することにも力を注いでいます。

修士課程修了後、各分野の専門家として芸術表現を追究し続けていくための礎を築き、実社会で必要とされる論理的な思考力と分析力、柔軟性に富んだ発想力と表現力を体得しするためには、まず院生自身が自己の制作・研究の方向性を明確に定めておくことが重要です。大学院進学の意義を充分に自覚したうえで、これまでに培われた各自の表現性をより高める信念と目的意識をもって入学してほしいと願っています。

科目体系・修了要件

研究の領域 美術、工芸、空間演出デザイン、環境デザイン、情報デザイン、映像、舞台芸術、総合芸術

【未来館】

未来館

未来館は1階から3階まで大学院の施設として使用しており、芸術表現専攻の学生のほとんどは、未来館を拠点として制作活動を行っています。1階には染織・立体などの工房と制作室、2階は情報デザイン領域、環境デザイン領域の制作室があります。3階は美術・工芸領域(平面系表現)の制作室、身体表現用トレーニングルーム(舞台芸術)として使われています。そして未来館は単に制作のためのスペースとしてあるだけではなく、時には院生によるオープンスタジオが開催されるなど、学内外に発信していくような作品発表の場としても積極的に活用されています。そこでは領域を越えた交流が活発に行われ、院生たちは互いに刺激し合いながら、自己の表現を追究する日々を過ごしています。

【修士課程芸術表現専攻 在学生・修了生の受賞等(抜粋)】

● 第25回損保ジャパン美術財団選抜奨励展〔平面部門〕秀作賞(2006年) ● 日展日本画部春季展日春賞(2005年) ● 第65回美術文化展美術文化賞 大賞(2005年) ● VOCA展大賞(2002年)、佳作賞(2005年) ● 第29回創画展創画会賞(2002年) ● 第6回岡本太郎記念現代芸術大賞(TARO賞)特別賞(2002年)  ● JLF(日本ランドスケープフォーラム)コンペティション2005グランプリ、準グランプリ(2005年) ● 総合報道OOH賞2006ビジュアルデザインコンペ・佳作(2006年) ● キャノン写真新世紀2007年度(第30回公募)準グランプリ

【取得できる学位】
修士(芸術)

KUAD-TV



ぽかぽかぬくぬく

修士課程 芸術表現専攻の学生の絵本紹介。

 

 

 

学校法人瓜生山学園 京都造形芸術大学