研究センター
研究センター
京都造形芸術大学には大学の附置機関として、独立したプログラムのもとで活動している研究センターがあります。
それぞれの研究センターでは芸術文化に関する専門的な研究を深めるとともに、社会の要請に応じて応用研究や受託研究に取り組み、学内の知的財産を社会に還元する役割も担っています。またこれまでの蓄積を生かし、日本各地はもちろん、世界各国の研究者と
の交流を深めるなかで研究報告書の刊行や公開講座の開催などの普及啓発活動も行なっています。
大学院生はこれらの研究センターの行なう実際のプロジェクトに参加して研究を進めることができます。大学院生が参加することのできる活動は研究センターの専門領域によりさまざまですが、いずれの場合も第一線で活躍する学内外の研究者・制作者とともに調査・研
究や受託研究プロジェクト、研究会等を行なうことができ、これにより知識だけにとどまらないより実践的な教育を受けることができます。
大学院生が参加・活動している研究センターは、「比較藝術学研究センター」「日本庭園・歴史遺産研究センター(日本庭園研究部門・歴史遺産研究部門)」「ものづくり総合研究センター(美術工芸部門・空間演出デザイン部門・情報デザイン部門・環境デザイン部門・総合/イベント部門)」「舞台芸術研究センター」です。
【大学院と研究センターの関わり】
| 研究センター | 大学院生の参加・活動状況 | |
|---|---|---|
| 比較藝術学研究センター | 芸術文化を世界的な視野から、人文学的、社会学的、自然科学的に比較研究する本センターにおいては、開催するセミナーやシンポジウムの企画、運営への大学院生の積極的な参加を呼びかけており、本学における学術研究活動の核として、大学院生を巻き込んだ研究成果を社会に発信していく。 | |
| 日本庭園・歴史遺産研究センター | 日本庭園研究部門 歴史遺産研究部門 |
・日本庭園研究部門 例年、全国のさまざまな自治体等から受託する「文化財指定庭園保存管理計画策定」などに調査員として参加し、庭園の現況実測調査や図面作成を行なう。また、インテンシブセミナーのプログラムに参加し、諸外国のランドスケープアーキテクトとの交流を深めている。 |
| ・歴史遺産研究部門 受託授業である「標本資料の材質・状態調査」(国立民族学博物館)、「住友財団助成ウクライナ出土漢代漆器保存処理研究業務」、「株式会社虎屋所蔵襖資料委託調査事業」(株式会社虎屋)、「浮世絵資料保全処置事業」(芸術文化情報センター)等を行なっている。また、公開セミナーやシンポジウム、ワークショップなどを主催し様々な分野の研究者との交流を図っている。 |
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| ものづくり 総合研究 センター |
美術工芸部門 空間演出デザイン部門 情報デザイン部門 環境デザイン部門 総合/イベント部門 |
・美術工芸部門 商品開発やテキスタイルデザインなどの受託業務(ファッション、インテリア、アクセサリー、バッグなど広範囲)に参加し、実践的なデザイン活動を経験した。 また、提案したデザインから、商品化されるなどの具体的な成果も生まれている。 |
| ・空間演出デザイン部門 国立大学法人豊橋技術科学大学の「次世代ロボット創出プロジェクト」を共同で推進。本大学院生は、人間とロボットの新たな空間的関係を創出させるロボットの外装デザインと試作に取り組み、2009年3月発表。今年度も新たなメンバーを加えてプロジェクトを継続する。 |
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| ・情報デザイン部門 主任研究員(教員)による自主研究への参加をはじめ、各種研究プロジェクトや受託デザイン業務と関わることによって、実践的な表現活動を体験する。また、大学院における各自の作品制作において、特にデジタル機器操作やデジタルプリントのテクニカルサポートを受けることもできる。 |
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| ・環境デザイン部門 「京都市高度集積地区について考えるワークショップ」(2005年度)や「宮津市・文珠まちづくり構想策定業務」(2006年度〜)、「夕陽丘景観形成計画」(2007年度)、「企業の新屋新築における環境整備」(2008年度)に参画。演習課題として研究成果を発表。 |
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| ・総合/イベント部門 「近代産業遺産」アートで再生するプロジェクトや、粟田神社における180年ぶりの祭りの復活や、デジタルライティングを使用してのイベントの開催など関連分野は多岐にわたる。これまでは、学部生が中心に携わってきたが、今後は大学院生にも積極的に参加をしてもらいたいと考えている。 |
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| 舞台芸術研究センター | 舞台芸術研究センターは、舞台芸術の創造過程の総体を研究対象として、舞台創造の現場と学術研究との真に有機的な結びつきを図るべく、「京都芸術劇場」(歌舞伎劇場「春秋座」と多目的小ホール「studio21」)の企画・運営に責任を負う機関である。大学院生も、公演によっては、種々の形で参加する可能性があり、公演以外の種々の活動(研究会、公開討議、報告書等への参加)も大学院生に開かれている。 | |

