京都芸術劇場(春秋座)

写真:清水俊洋

京都芸術劇場(春秋座・studio21)は、2001年に京都芸術大学内に開設された、わが国の高等教育機関ではじめて実現した大学運営による本格的な劇場です。主に歌舞伎の上演を想定してつくられた大劇場(=春秋座)と、現代演劇・ダンスの上演を想定してつくられた小劇場(=studio21)という、まったくタイプの異なる二つの空間から成り立っており、伝統演劇・芸能から最先端のマルチメディア・パフォーマンスまで、現代の多様な舞台芸術を幅広くカバーできる設備を誇っています。

春秋座

大劇場「春秋座」は、観客席・舞台ともに本格的な歌舞伎スタイルを基本としながら、現代劇などの上演にも対応できる設計が特徴です。歌舞伎のための花道、セリ、スッポン、廻り舞台、鳥屋、宙乗り機構などを設置する一方で、オペラなどのためのオーケストラピットを設け、様々な舞台表現に活用できる工夫を凝らしています。

延床面積 8,921.95m²
プロセニアム 間口18m 高さ約6m30cm
舞台奥行 17m
廻り盆 直径約13.6m
大セリ 約10.9m×2.1m
小セリ 約3.6m×1.2m
花道の長さ 17.4m
スッポン 約1.8m×約0.9m(2分割構造)
手動バトン 63本
客席数 843席(1階 639席/2階 204席)
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