栗本 徳子 KURIMOTO, Noriko

所属・授業担当学科
大学院 芸術研究科(通信教育)
職位
教授 *
専門分野
日本美術史 文化史 宗教文化史 染織史
学位
修士(文学)〔同志社大学大学院文学研究科〕
学会・学派
美術史学会 文化史学会
プロフィール
1956年京都市生まれ。1979年同志社大学文学部卒業。1980年日図デザイン博物館学芸員。1982年同退職。1987年同志社大学大学院文学研究科博士後期課程単位満了退学。1998年京都芸術大学通信教育部開学に際し、芸術学コース専任講師となる。その後通学部の歴史遺産学科、通信教育部の歴史遺産コースで教鞭をとる。教授。おもに仏教美術への文化史的なアプローチや宗教文化史を研究をしてきたが、学芸員時代に携わった染織やそのデザインにも関心を持って調査研究を行う。また裏千家茶道を修道し、2021年茶名宗德を拝受。
メッセージ
通信教育部の大学院芸術学科芸術専攻、通信教育部芸術学科の授業を主に担当していますが、通学部でも伝統文化演習X(茶道)を担当しています。明治初年に建った京町家での暮らしのなかで育ったため、欧米化の進む時代とのギャップに葛藤しながら、日本文化とは何なのかを常に考えざるを得ませんでした。その原体験が、日本美術や宗教文化への関心、さらに茶の湯を学ぶことへと導いてくれたように思います。たくさんの寄り道をしながら歩んできましたが、日本の文化の広がりと深さをいっそう感じる今日この頃です。学生の皆さんにも、その一端をお伝えできればと願っています。
備考
*主に大学院の授業、学生指導を担当する教員
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