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「うつしの美学」

2024年4月11日

アクティビティ

日程 4/18 - 5/2

 思文閣銀座にて、吉岡洋先生がキュレーターをつとめる展示「うつしの美学」が開催されます。開催初日の4月18日にはオープニングトークも行われます。ぜひ足をお運びください。

 

【オープニングトーク】

日時:2024年4月18日(木)13:00-15:00(予約不要)

場所:東京大学本郷地区キャンパス 法文2号館 教員談話室

登壇者(予定):吉岡洋、小林玉雨、フォルマント兄弟、河合早苗、吉田寛(美学会会長)

協賛:美学会

 

*うつしの美学詳細 https://www.shibunkaku.co.jp/exhibition/list/ginza-curators-room-007/

日程2024年4月18日 - 2024年5月2日
時間10:00 - 18:00
日祝休廊
場所思文閣銀座
場所詳細思文閣銀座

MAP

URLうつしの美学

タイムトラベル美学#2「瓜生山 白幽子寓居跡を訪ねる」

2024年4月9日

アクティビティ

日程 5/17

 2024年5月17日(金)18:00より、オンラインセミナー「タイムトラベル美学#2」を開催いたします。セミナー後、実際に現地を訪ねる散歩企画も開催予定です。

 

タイムトラベル美学#2

「瓜生山 白幽子寓居跡を訪ねる」

講師:吉岡洋(文明哲学研究所 教授)

日時:2024年5月17日(金)18:00-19:30

対象:京都芸術大学教職員、学生

 

【講演概要】

 今から300年以上前、江戸時代の前半に、白幽子という人物が瓜生山中に住んでいました。仙人のような人物で伝説も多く、生没年も詳しくは分からないのですが、有名な禅僧である白隠慧鶴(1686 – 1769)が書いた『夜船閑話(やせんかんな)』(宝暦7/1757)という本に、この白幽子から「内観の法」を学び、自分の苦しんでいた心の病気が治ったと書かれています。今回のタイムトラベル美学は、バプテスト病院駐車場から大山祇神社を通って山に入り、白幽子が住んでいたと言われる大岩を訪ねます。彼が白隠に伝授したとされる「内官の法」や、背景にある道教や禅の思想について考えます。

 

【講師略歴】

吉岡洋(よしおか・ひろし)

京都芸術大学文明哲学研究所教授。京都大学文学部・同大学院修了(美学芸術学)。甲南大学、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)、京都大学文学部、こころの未来研究センター教授を経て現職。著書に『情報と生命』(新曜社、1993年)、『〈思想〉の現在形』(講談社、1997年)など。批評誌『Diatxt.』(ダイアテキスト)1~8号の編集、「京都ビエンナーレ2003」のディレクターをつとめた他、「SKIN-DIVE」展(1999)、「京都ビエンナーレ2003」、「大垣ビエンナーレ2006」などの展覧会を企画。映像インスタレーション作品「BEACON」プロジェクトチームメンバー。文化庁世界メディア芸術コンベンション(ICOMAG)座長(2011-2013)。

 

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「タイムトラベル美学」

私たちが生活している場所の周囲には、遠い過去の出来事を知る手がかりが至る所に散りばめられています。けれども普段は気にかけず通り過ぎていることが少なくありません。けれども過去の出来事は、意外に現在の私たちの生活に大きな影響を与えているのです。この「タイムトラベル美学」では身近な史跡を取り上げつつ、歴史を過ぎ去ったデータと見るのではなく、昔の人々とおしゃべりしながら過去をエステティック(美学的)に、自分のこととして感じる機会を提供しようと思います。歴史の勉強は暗記だと思っている人がいるかもしれないが、歴史は憶えることよりも感じることの方が大切なのです。

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日程2024年5月17日
時間18:00 - 19:30
費用無料
対象京都芸術大学教職員、学生
申込方法学内掲示板・学生専用サイト(通学・通信)をご確認ください
主催文明哲学研究所

【グループ展】種手

2024年4月4日

その他

日程 5/17 - 5/19

 三渓園で開催するグループ展『種手』に、梅崎由起子が出展します。

 

*最新情報はインスタグラムをご覧ください http://www.instagram.com/_shutte_

日程2024年5月17日 - 2024年5月19日
時間10:00 - 16:30
最終日-16:00(旧燈明寺本堂-15:00)
場所三渓園
場所詳細三渓園

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主催種手実行委員会

【寄稿】高田マル「祈りの言葉は向かって行く線、今日も同じかたちをしている朝の挨拶」

2024年4月3日

出版・メディア情報

 
 画家 高田マル氏の展覧会記録誌に、齋藤亜矢が「描くことをひもとく」という文章を寄せています。

 

*高田マル『祈りの言葉は向かって行く線、今日も同じかたちをしている朝の挨拶』(展覧会記録誌)

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784991137525 (紀伊國屋書店ウェブストア)

京都新聞コラム『現代のことば』

2024年4月3日

出版・メディア情報

 2024年3月25日付 京都新聞夕刊『現代のことば』に、齋藤亜矢のコラムが掲載されました。隔月連載の第26回目、タイトルは「母の日記」です。ぜひご一読ください。

 

*『現代のことば』はネットでもお読みいただけるようになりました(有料会員のみ)

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1224939

文明哲学研究所

2015年度以前