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エシカル連続企画 第1回 『ヨーロッパのエシカル事情』

2018年5月23日

芸術と平和

日程終了しました

 京都造形芸術大学チームエシカル連続企画『 私たちは「 」を考えたい。』の第1回は、ファッションデザインコース4回生の荻山実果さんによる『ヨーロッパのエシカル事情』です。ぜひ、ご参加ください。

 

◆第1回『ヨーロッパのエシカル事情』
日 時:5月30日(水)18:00-19:30
会 場:人間館1階 BREATH KUAD 春秋座側
登壇者:空間演出デザイン学科ファッションデザインコース4回生 荻山実果

 

 日本ではここ数年、あちこちで「エシカル:思いやりの」視点が芽生えている。
一方ヨーロッパ各国ではどうなのだろうか。
自分自身で現場から、そして現地の人に直接会って情報を得たい。
必ず日本で共有して、思いやりの輪を広めたい。
その一心で飛び回ったオランダ、オーストリア、ドイツ、ウクライナ。滞在地のチェコ共和国。
各国エシカル・ファッションブランドへのインタビューより得た、完全エコな素材使用法やファッション・ビジネス運営法などご紹介
また現地で得た光景より、フード・エネルギー・ウクライナの内戦空気から「○○への思いやり」を考える切り口も。
トーク&全体でのディスカッションを実施予定。(荻山実果)

エシカル企画2018-180530-ogiyama

 

 

日程2018年5月30日
時間18:00 - 19:30
場所京都造形芸術大学 人間館1階 BREATH KUAD (春秋座側)
費用無料
対象一般
申込方法申込不要、参加自由
主催京都造形芸術大学 文明哲学研究所 / チームエシカル(山塾:yamaju9@gmail.com)
お問い合わせ京都造形芸術大学 文明哲学研究所 / チームエシカル(山塾:yamaju9@gmail.com)

第5回アーティンスピア 「震災復興×〇〇」

2018年5月23日

芸術と平和

日程終了しました

 6月4日(月)、東北芸術工科大学にて京都造形大生との学生交流イベントを開催します。芸工大と京都造形大は、平和を希求する芸術大学の姉妹校。昨年秋に京都へ交流で来たトウカキョウ@yamagata(芸工大生)のメンバーが準備してくれました。学内外から、たくさんの参加をお待ちしております。

 

◆第5回アーティンスピア  「震災復興☓◯◯」

アートの力で被災地を元気にするとしたら、どんなことが出来る?

普段学んでいる芸術分野と震災復興を組み合わせて、京造生と一緒に芸大生ならではのアートイベントを考えてみよう!

 

交流企画イベント-ポスター180604

日程2018年6月4日
時間18:40 - 20:00
場所東北芸術工科大学 本館303講義室
場所詳細東北芸術工科大学

MAP

費用無料
対象一般
申込方法申込不要、自由参加
主催トウカキョウ@yamagata(東北芸術工科大学・京都交流メンバー) / 京都造形芸術大学 文明哲学研究所

エシカル連続企画 『 私たちは「 」を考えたい。』

2018年5月22日

芸術と平和

 エシカル連続企画として、トーク、上映会、講座を開催いたします。

申込不要・参加自由です。ぜひご参加ください。

 

 

エシカル連続企画『 私たちは「 」を考えたい。』

 

◆第1回 『ヨーロッパのエシカル事情』
日 時:5月30日(水)18:00-19:30
会 場:人間館1階 BREATH KUAD 春秋座側
登壇者:空間演出デザイン学科ファッションデザインコース4回生 荻山実果

 

◆第2回 『ザ・トゥルー・コスト』 上映会&トークショー
日 時:6月8日(金)18:00-19:30
会 場:人間館4階 NA401
登壇者:広告ディレクター/キャラクターデザイン学科 石鍋大輔准教授

 

◆第3回 『オーストラリアのリサイクル事情』
日 時:6月13日(水)18:00-19:30
会 場:人間館1階 BREATH KUAD 春秋座側
登壇者:通信教育部 染織コース 祥翠

 

◆第4回 『SDGsの基本講座』
日 時:6月19日(火)18:00-19:30
会 場:人間館3階 NA302
登壇者:構成作家、プロデューサー/創造学習センター 谷崎テトラ教授

 

 

*お申込み:不要 参加自由
*主催/お問合せ:京都造形芸術大学 文明哲学研究所/チームエシカル(山塾:yamaju9@gmail.com

エシカル企画2018-180521

【海外講演&WS】モンゴル国立文化芸術大学

2018年3月22日

芸術と平和

モンゴル001

 2018年2月28日・3月1日に、田中勝准教授と小野塚佳代非常勤研究員が、モンゴ ル国立文化芸術大学にて、在籍する学生と教員67名に向けて「芸術と平和」講義 及びワークショップを行いました。この取り組みは、ALIA(アジア芸術教育協議体)において編纂中の共通教科書にて取り上げられる、加盟各校でのART and  PEACE Workshopのアクティビティとして行われました。

 

◆ART and PEACE Lecture & Workshop in *モンゴル国立文化芸術大学
日 時:2018年2月28日(水)・3月1日(木)、11:00~16:00
場 所:モンゴル国立文化芸術大学 講義室
テーマ:「ART and PEACE」
講 師:田中勝(文明哲学研究所 准教授) 小野塚佳代(文明哲学研究所 非常勤研究員)
参 加:モンゴル国立文化芸術大学生及び教員67名
参 考:https://www.facebook.com/msuac/posts/1764497006946745

 

モンゴル002

 

 モンゴルは、1992年に「非核地帯化」を宣言し、国連で承認された国です。また、モンゴル国立文化芸術大学は、モンゴルに6校ある国立大学のうちの1校で、国内最大規模の芸術大学です。

 二日間にわたって行われた講演とワークショップは、音楽学部、舞踊学部、文化文明学部、美術学部、メディア放送学部、舞台映画学部の学生たちが参加し、「あなたに詩の花束を ―平和のとりで―」とのタイトルで、ユネスコ憲章の前文をテーマに、詩とコラージュ作品のグループ制作を実施。講演を聞いた後に、一人一人が詩のワンフレーズを考え、その後グループで一つの詩にまとめ、その詩をもとにコラージュ作品を制作。グループ発表では、詩をもとに制作したコラージュ作品と即興の音楽、そして、ホーミーの歌声を披露したグループなど、それぞれの専門分野からの表現が活かされた。

モンゴル003

 

ワークショップで完成した全9グループによる詩
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「あなたに詩の花束を ―平和のとりで―」

 

【1日目:グループ1】
炎によって流れる血が
天に捧げるスー(ミルク)によって平和となる
被害をもたす核の煙よ!
平和の鳥になって飛べ
この世界で
清い心を持つならば
希望の松明を絶やさず
青年は平和のとりでを築く

 

【1日目:グループ2】
愛と平和を分かり合うのは勇気である
それを皆で分かち合うのを恐れないで
言葉、文化、民族、人種、国が違っても
平和を守るのは全ての人類の永遠の希望
平和は果てしなく大きなものではない
ここに我々が座って
それについて話すことが平和
湧き出る水が十方向から全ての生き物を潤すのと同じように
全ての地球を平和が潤す
生まれたての赤ん坊の泣き声と笑い声のほかに
この世を脅かす泣き声がないように
平和が永遠に続くように

 

【1日目:グループ3】
“平和のダンス”
馬頭琴、長唄、ホーミーでは
我が故郷の平和が響く
母のスー(ミルク)撒きが
地球をあやすように
平和で覆う
手と手を繋いで友情を大事にしよう
平和でいるなら母なる国も揺るがない
平和なしの地球は音楽なしのダンスのよう
平和でいるために
愛で始まったこの生命が
戦争で終わるはずがない

 

【1日目:グループ4】
心の底の願いは
広い草原の中で生まれる
賢い人間の純真無垢な心は
戦争そのものを根絶する
国というものは多くの人々で成り立つ
平和は人々の目に宿る炎
平和のため
世界の民衆の声を合わせ
おのおのの心が躍動する

 

【2日目:グループ1】
爆弾のあるところに良いものは一つとして無い
汗を流しながら
声を枯らしながら
平和、私はあなたを世界中に宣言する
子どものはしゃぎ声から私はエネルギーを感じる
老いた人の幸せな顔から私は平和を味わう
国家の柱が強固であれば
国民は平安で自由になる
人が人を愛し尊敬していけば
地球は平和で満たされる

 

【2日目:グループ2】
平和とは 目から流れる真珠のような涙
平和とは 清い心の母の子守唄
燃えさかる炎をくぐって小鳥が飛んでくる
翼を羽ばたかせ 周りの全てを愛の翼で包み込む
母の乳を飲んだその時から
平和は既に始まっている
平和のとりでは果てしない

 

【2日目:グループ3】
「ひとつの愛 ひとつの人生」
銃声によって平和が破壊されても
未来を歌う信頼のともし火が消えることはない
訪れると期待した平和が遠ざかっても
未来に響く信頼が屈することがない
愛する子を胸に抱いた母の胸元から
平和の清い道がまっすぐに見える
母国を守る兵士たちの心に
平和の白い旗が永遠にはためく

 

【2日目:グループ4】
「私たちの生きる地球」
悲惨な暴力 争う戦場
子に死なれた母 夫をなくした妻
これは私たちの生きる地球ではない
これは私たちが作っていく未来ではない
私たちの生きる地球は子どもたちがはしゃぎ 遊ぶ
人々が笑い 自然がおおらかにあり
全ての環境が安らかでいる

 

【2日目:グループ5】
「平和の地球」
この地球で人間の身体に生まれた私は
そよ風のような自由を欲しがる
宝石でお腹を覆った母なる大地に
民が生まれるとき
平和をつくって母に恩返しをする
エーデルワイスの花びらのしずく
万年雪の高い山々 青い空の下に
翼を広げて人々の慈愛が満ちる
果てしなく広がる草原のよう
清い心を濁らせる 熱い血を凍らせる
害なる戦争を我々は欲しくない
この地球の平和のため 熱い命を投げ出したことを
忘れてはいけない
くり返してはいけない

京都ユネスコ協会70周年記念シンポジウム

2018年2月6日

芸術と平和

日程終了しました

 2018年3月11日(日) 、国立京都国際会館にて 『京都ユネスコ協会70周年記念市民シンポジウム-「平和の砦」を見つめる現代-』 が開催されます。第1部のパネルディスカッションには、田中勝准教授が登壇いたします。ぜひご参加ください。

 

 

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京都ユネスコ協会70周年記念市民シンポジウム
- 「平和の砦」を見つめる現代 -

 

◆第1部:シンポジウム(ルームE/13:20〜18:20)

講演:窪島誠一郎(信濃デッサン館・無言館館主、作家)
   「戦争と芸術」 -戦没画学生が伝えるもの-

講演:門川大作(京都市長)
   「平和と文化」-文化庁移転と明治150年-

報告:ASPnet-京都事務局
   「京都ユネスコスクールの活動」

音楽:下垣真希(ソプラノ歌手)
   「長崎の鐘(永井隆博士・原作)他」

パネルディスカッション:「平和の砦」を見つめる時代
パネリスト:
・山田能裕(比叡山瑞応院住職)
・田中勝(京都造形芸術大学准教授)
・高橋花音(同志社大学政策1回生)
・相大二郎(京都ユネスコ協会会長)
・コーディネーター:松浦三郎(学習評価研究所所長)

 

◆第2部:懇親会(宴会場スワン/18:40〜21:00)
・食事・歓談
・京舞:祇園舞妓
・室内楽:長岡京室内アンサンブル

 

京都ユネスコ協会70周年記念市民シンポジウム-01 京都ユネスコ協会70周年記念市民シンポジウム-02-5

日程2018年3月11日
時間13:20 - 21:00
第1部 13:20-18:20 第2部 18:40-21:00
場所国立京都国際会館
場所詳細京都市左京区宝ヶ池

MAP

費用第1部 無料 / 第2部 有料(8000円)
申込方法京都ユネスコ協会websiteにて

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主催京都ユネスコ協会
URL京都ユネスコ協会
文明哲学研究所

2015年度以前