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京都新聞コラム『現代のことば』

2023年1月17日

アクティビティ

 2023年1月10日付 京都新聞夕刊『現代のことば』に、齋藤亜矢のコラムが掲載されました。隔月連載の第20回目、タイトルは「シカになる」です。ぜひご一読ください。

 

*『現代のことば』はネットでもお読みいただけるようになりました(有料会員のみ)

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/952825

芸術研究の世界#18「広島国際アニメーションフェスティバル研究」

2023年1月15日

アクティビティ

日程終了しました

 2023年2月1日(水)18:30より、文哲研オンラインセミナー「芸術研究の世界#18」を開催いたします。

 

 このセミナーは、一か月に一度実施します。セミナーの講師は、昨年度から引き続き、文部科学省科学研究費(通称:科研費)の研究代表者である8名の本学教員です。科研費は、人文・社会科学から自然科学まで、あらゆる分野の優れた研究を発展させることを目的として国から支給される研究費で、厳正な審査を経て採択され、数年間、申請した研究計画に沿って研究に取り組み、その成果を公表します。

 オンラインセミナー「芸術研究の世界」では、本学の教員が現在取り組んでいる芸術研究について、その研究を発想した経緯や研究の面白さ、難しさなども含めて存分に語っていただきます。セミナーでの質疑を通して、参加者の皆さんとともに、芸術研究の奥行きと拡がりに触れる機会となることを願っています。

 

 

芸術研究の世界#18

「広島国際アニメーションフェスティバル研究」

講演者:大西宏志(情報デザイン学科教授・映像作家)

日 時:2023年2月1日(水)18:30-20:00

対 象:京都芸術大学教職員、学生

 

【講演概要】

2020年、世界四大アニメーションフェスティバルのひとつとして知られ、米アカデミー賞の公認も得ていた映画祭が36年間の歴史に幕を下ろしました。映画祭は継続しないと何も残らない無形文化財のようなものですが、何とか記録と記憶を後世に伝えたいと考え科研に挑戦し、手探りで「研究」をスタートさせました。本講演では、映画祭が果たす役割、科研への挑戦、アーカイブの方法などについてお話しさせていただきます。

 

【講師略歴】

大西宏志(おおにし ひろし)

京都芸術短期大学映像コース1期生。映像プロダクション、CGプロダクションなどのディレクターを経て2002年より本学通信教育部アニメーションコース教員、2014年からは本学情報デザイン学科教員。広島国際アニメーションフェスティバル・プロジェクトメンバーを2010年から2020年まで務め、2022年からASIFA-JAPAN会長代行。

 

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【芸術研究の世界】 (タイトルは科研の採択課題です。講演内容は追ってご連絡します)

3月1日 牛田あや美 日本統治下の漫画家・北宏二/金龍煥の懸隔

※日程は講師の都合等で変更の可能性があります

日程2023年2月1日
時間18:30 - 20:00
費用無料
対象京都芸術大学教職員、学生
申込方法学内掲示板・学生専用サイト(通学・通信)をご確認ください
主催文明哲学研究所

芸術研究の世界#17「中央アジア・ウズベキスタンのシルクロード都市遺跡と芸術文化」

2022年12月21日

アクティビティ

日程終了しました

 2023年1月18日(水)18:30より、文哲研オンラインセミナー「芸術研究の世界#17」を開催いたします。

 

 このセミナーは、一か月に一度実施します。セミナーの講師は、昨年度から引き続き、文部科学省科学研究費(通称:科研費)の研究代表者である8名の本学教員です。科研費は、人文・社会科学から自然科学まで、あらゆる分野の優れた研究を発展させることを目的として国から支給される研究費で、厳正な審査を経て採択され、数年間、申請した研究計画に沿って研究に取り組み、その成果を公表します。

 オンラインセミナー「芸術研究の世界」では、本学の教員が現在取り組んでいる芸術研究について、その研究を発想した経緯や研究の面白さ、難しさなども含めて存分に語っていただきます。セミナーでの質疑を通して、参加者の皆さんとともに、芸術研究の奥行きと拡がりに触れる機会となることを願っています。

 

 

芸術研究の世界#17

「中央アジア・ウズベキスタンのシルクロード都市遺跡と芸術文化」

講演者:宇佐美智之(歴史遺産学科・専任講師)

日 時:2023年1月18日(水)18:30-20:00

対 象:京都芸術大学教職員、学生

 

【講演概要】

中央アジアはユーラシアの中心部に位置しており,この地域を通るシルクロードが各地の文化を繋いだことが知られています。ただし,そこは単に交通・交易上の経由地であっただけでなく,多くのシルクロード都市が成立し,芸術を含む豊かな文化が独自に生み出されてきました。本講演では,私がこれまでに携わってきたウズベキスタン・サマルカンドの都市遺跡の調査成果をもとに,そこから復元される芸術文化や異文化交流の一端を紹介します。

 

【講師略歴】

宇佐美 智之(うさみ ともゆき)

2018年 総合研究大学院大学文化科学研究科,博士後期課程修了。博士(学術)。

立命館大学文学部地域研究学域・特任助教を経て,今年度4月より現職。

2012年に中央アジア・ウズベキスタンにおける国際調査プロジェクトに参加して以後,現在までシルクロードの古代都市遺跡に関心をもって研究を進めている。また日本の先史・古代遺跡を対象とした考古地理学研究にも取り組んでいる。

 

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【芸術研究の世界】 (タイトルは科研の採択課題です。講演内容は追ってご連絡します)

2月1日 大西宏志 オーラル・ヒストリー 芸術運動としての広島国際アニメーションフェスティバル研究

3月1日 牛田あや美 日本統治下の漫画家・北宏二/金龍煥の懸隔

※日程は講師の都合等で変更の可能性があります

日程2023年1月18日
時間18:30 - 20:00
費用無料
対象京都芸術大学教職員、学生
申込方法学内掲示板・学生専用サイト(通学・通信)をご確認ください
主催文明哲学研究所

ART meets SCIENCE #11「公共空間の音環境デザインを考える」

2022年12月19日

ART meets SCIENCE

 2022年12月16(金)18:30より、文哲研オンラインセミナーART meets SCIENCE#11「公共空間の音環境デザインを考える」をzoomにて開催いたしました。

セミナーに先立ち、12月9日(金)には、認可保育園こども芸術大学にて5歳児対象のワークショップ「耳をすまして瓜生山のサウンドマップを描こう」を開催しました。瓜生山を歩きながら感じた「音」から、こどもたちはサウンドマップを作成し、小松先生がピアノで即興演奏をされました。

 

*ワークショップの様子

瓜生通信「師走 創作・芸術活動の日々を楽しむ-瓜生山でこどもが笑う#26」

https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/1065

 
 

ART meets SCIENCE#11

「公共空間の音環境デザインを考える」

講演者:小松正史(京都精華大学メディア表現学部(音楽表現専攻)教授) 

日 時:2022年12月16日(金)18:30-20:00

参加者:39名(京都芸術大学教職員・学生)

*講演概要ほか詳細:https://www.kyoto-art.ac.jp/iphv/topics/5139/

 

 

【参加者感想(一部抜粋)】 

*音はみえない、しかしだからこそ心に作用するということが腑に落ちました。今日から、自分の身の回りの音にもっと意識を向けてみようと思いました。

 

*音楽が主観でしか作れないこと、実際のその場の環境音を使用し作曲すること、また騒音と音楽の境目がないことなど、あげればきりがないほど印象に残るお話ばかりでした。

 

*建築ではパースや配置を意識しますが、好きな音楽やBGMを聴くなどの音環境も、重要な空間表現の一つだと実感しました。

 

*久しぶりに感動する音色を聴かせていただき感動しました。空気に溶け込む、場を壊さない曲に今もドキドキしています。洋画を学んでいますが見え方を鍛えるほかに、毎日の何気ない空間の音に意識を向けることでも制作のヒントになりそうです。

 

 

ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

今後もzoom等を活用しながらセミナーや研究会などを開催する予定です。一般公開セミナー開催の際はこのホームページにてお知らせいたしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

 

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—–ART meets SCIENCEとは

「心を深く成長させるには、芸術の科学を学ぶこと、科学の芸術を学ぶこと、感覚を磨いて物の見方を身につけること。どんなものにもつながりがあるはずです」

 ART meets SCIENCE (AMS)は、レオナルド・ダ・ヴィンチのこの言葉にならい、アートやデザイン、表現を志す学生の刺激になりそうな「おもしろい」人をさまざまな分野からお呼びして、お話をうかがう企画です。

 

塔南高校「未来デザインプログラム」

2022年12月14日

アクティビティ

 塔南高校の生徒7名が「未来デザインプログラム」の一環で来校し、齋藤亜矢が講義をおこないました。このプログラムは、研究者や企業で働く方との対話を通して、高校卒業後の進路や将来について考える機会として実施されているそうです。学生たちは皆、大学での学びや研究の話など、熱心に聞いていました。

文明哲学研究所

2015年度以前