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【海外講演&WS】モンゴル国立文化芸術大学

2018年3月22日

芸術と平和

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 2018年2月28日・3月1日に、田中勝准教授と小野塚佳代非常勤研究員が、モンゴ ル国立文化芸術大学にて、在籍する学生と教員67名に向けて「芸術と平和」講義 及びワークショップを行いました。この取り組みは、ALIA(アジア芸術教育協議体)において編纂中の共通教科書にて取り上げられる、加盟各校でのART and  PEACE Workshopのアクティビティとして行われました。

 

◆ART and PEACE Lecture & Workshop in *モンゴル国立文化芸術大学
日 時:2018年2月28日(水)・3月1日(木)、11:00~16:00
場 所:モンゴル国立文化芸術大学 講義室
テーマ:「ART and PEACE」
講 師:田中勝(文明哲学研究所 准教授) 小野塚佳代(文明哲学研究所 非常勤研究員)
参 加:モンゴル国立文化芸術大学生及び教員67名
参 考:https://www.facebook.com/msuac/posts/1764497006946745

 

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 モンゴルは、1992年に「非核地帯化」を宣言し、国連で承認された国です。また、モンゴル国立文化芸術大学は、モンゴルに6校ある国立大学のうちの1校で、国内最大規模の芸術大学です。

 二日間にわたって行われた講演とワークショップは、音楽学部、舞踊学部、文化文明学部、美術学部、メディア放送学部、舞台映画学部の学生たちが参加し、「あなたに詩の花束を ―平和のとりで―」とのタイトルで、ユネスコ憲章の前文をテーマに、詩とコラージュ作品のグループ制作を実施。講演を聞いた後に、一人一人が詩のワンフレーズを考え、その後グループで一つの詩にまとめ、その詩をもとにコラージュ作品を制作。グループ発表では、詩をもとに制作したコラージュ作品と即興の音楽、そして、ホーミーの歌声を披露したグループなど、それぞれの専門分野からの表現が活かされた。

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ワークショップで完成した全9グループによる詩
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「あなたに詩の花束を ―平和のとりで―」

 

【1日目:グループ1】
炎によって流れる血が
天に捧げるスー(ミルク)によって平和となる
被害をもたす核の煙よ!
平和の鳥になって飛べ
この世界で
清い心を持つならば
希望の松明を絶やさず
青年は平和のとりでを築く

 

【1日目:グループ2】
愛と平和を分かり合うのは勇気である
それを皆で分かち合うのを恐れないで
言葉、文化、民族、人種、国が違っても
平和を守るのは全ての人類の永遠の希望
平和は果てしなく大きなものではない
ここに我々が座って
それについて話すことが平和
湧き出る水が十方向から全ての生き物を潤すのと同じように
全ての地球を平和が潤す
生まれたての赤ん坊の泣き声と笑い声のほかに
この世を脅かす泣き声がないように
平和が永遠に続くように

 

【1日目:グループ3】
“平和のダンス”
馬頭琴、長唄、ホーミーでは
我が故郷の平和が響く
母のスー(ミルク)撒きが
地球をあやすように
平和で覆う
手と手を繋いで友情を大事にしよう
平和でいるなら母なる国も揺るがない
平和なしの地球は音楽なしのダンスのよう
平和でいるために
愛で始まったこの生命が
戦争で終わるはずがない

 

【1日目:グループ4】
心の底の願いは
広い草原の中で生まれる
賢い人間の純真無垢な心は
戦争そのものを根絶する
国というものは多くの人々で成り立つ
平和は人々の目に宿る炎
平和のため
世界の民衆の声を合わせ
おのおのの心が躍動する

 

【2日目:グループ1】
爆弾のあるところに良いものは一つとして無い
汗を流しながら
声を枯らしながら
平和、私はあなたを世界中に宣言する
子どものはしゃぎ声から私はエネルギーを感じる
老いた人の幸せな顔から私は平和を味わう
国家の柱が強固であれば
国民は平安で自由になる
人が人を愛し尊敬していけば
地球は平和で満たされる

 

【2日目:グループ2】
平和とは 目から流れる真珠のような涙
平和とは 清い心の母の子守唄
燃えさかる炎をくぐって小鳥が飛んでくる
翼を羽ばたかせ 周りの全てを愛の翼で包み込む
母の乳を飲んだその時から
平和は既に始まっている
平和のとりでは果てしない

 

【2日目:グループ3】
「ひとつの愛 ひとつの人生」
銃声によって平和が破壊されても
未来を歌う信頼のともし火が消えることはない
訪れると期待した平和が遠ざかっても
未来に響く信頼が屈することがない
愛する子を胸に抱いた母の胸元から
平和の清い道がまっすぐに見える
母国を守る兵士たちの心に
平和の白い旗が永遠にはためく

 

【2日目:グループ4】
「私たちの生きる地球」
悲惨な暴力 争う戦場
子に死なれた母 夫をなくした妻
これは私たちの生きる地球ではない
これは私たちが作っていく未来ではない
私たちの生きる地球は子どもたちがはしゃぎ 遊ぶ
人々が笑い 自然がおおらかにあり
全ての環境が安らかでいる

 

【2日目:グループ5】
「平和の地球」
この地球で人間の身体に生まれた私は
そよ風のような自由を欲しがる
宝石でお腹を覆った母なる大地に
民が生まれるとき
平和をつくって母に恩返しをする
エーデルワイスの花びらのしずく
万年雪の高い山々 青い空の下に
翼を広げて人々の慈愛が満ちる
果てしなく広がる草原のよう
清い心を濁らせる 熱い血を凍らせる
害なる戦争を我々は欲しくない
この地球の平和のため 熱い命を投げ出したことを
忘れてはいけない
くり返してはいけない

【表紙絵掲載】高瀬川ききみる新聞10号・11号

2018年3月22日

出版・メディア情報

 小野塚佳代非常勤研究員が表紙絵を担当している「高瀬川ききみる新聞」10号(2018年2月10日)、11号(2018年3月20年)が発行されました。3月20日発行の11号は「京都パリ姉妹都市60年記念号」となっています。

 

*「高瀬川ききみる新聞」は、京都・下木屋町の魅力を発信する“高瀬川ききみる会”が発行しており、毎号、京都新聞朝刊(高瀬川周辺地域)に折込されます。

*高瀬川ききみる会: https://www.facebook.com/kikimiru/

 

ききみる新聞10号_p1

ききみる新聞11号-1

岩波書店『図書』3月号【齋藤亜矢准教授連載】

2018年3月2日

出版・メディア情報

 岩波書店『図書』3月号が発行となりました。
昨年7月よりはじまりました齋藤亜矢准教授の新連載「ルビンのツボ」
第9回のテーマは『弥生人と絵文字』です。ぜひご一読ください。

 

*『図書』(毎月1日発行)は、全国の書店にて取り扱っております

*年間購読もしていただけます。詳しくはこちらをご覧ください

京都ユネスコ協会70周年記念シンポジウム

2018年2月6日

芸術と平和

日程終了しました

 2018年3月11日(日) 、国立京都国際会館にて 『京都ユネスコ協会70周年記念市民シンポジウム-「平和の砦」を見つめる現代-』 が開催されます。第1部のパネルディスカッションには、田中勝准教授が登壇いたします。ぜひご参加ください。

 

 

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京都ユネスコ協会70周年記念市民シンポジウム
- 「平和の砦」を見つめる現代 -

 

◆第1部:シンポジウム(ルームE/13:20〜18:20)

講演:窪島誠一郎(信濃デッサン館・無言館館主、作家)
   「戦争と芸術」 -戦没画学生が伝えるもの-

講演:門川大作(京都市長)
   「平和と文化」-文化庁移転と明治150年-

報告:ASPnet-京都事務局
   「京都ユネスコスクールの活動」

音楽:下垣真希(ソプラノ歌手)
   「長崎の鐘(永井隆博士・原作)他」

パネルディスカッション:「平和の砦」を見つめる時代
パネリスト:
・山田能裕(比叡山瑞応院住職)
・田中勝(京都造形芸術大学准教授)
・高橋花音(同志社大学政策1回生)
・相大二郎(京都ユネスコ協会会長)
・コーディネーター:松浦三郎(学習評価研究所所長)

 

◆第2部:懇親会(宴会場スワン/18:40〜21:00)
・食事・歓談
・京舞:祇園舞妓
・室内楽:長岡京室内アンサンブル

 

京都ユネスコ協会70周年記念市民シンポジウム-01 京都ユネスコ協会70周年記念市民シンポジウム-02-5

日程2018年3月11日
時間13:20 - 21:00
第1部 13:20-18:20 第2部 18:40-21:00
場所国立京都国際会館
場所詳細京都市左京区宝ヶ池

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費用第1部 無料 / 第2部 有料(8000円)
申込方法京都ユネスコ協会websiteにて

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主催京都ユネスコ協会
URL京都ユネスコ協会

日本平和学会 第23期理事就任【田中勝准教授】

2018年2月4日

芸術と平和

 この度、田中勝准教授が日本平和学会第23期(2018年1月1日〜2019年12月31日)の理事(分科会副世話人及び「平和と芸術」分科会責任者を兼任)に就任いたしました。

 

*日本平和学会HP:  https://www.psaj.org/

 

文明哲学研究所

2015年度以前