こども芸術大学

日常風景

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2017年8月25日  日常風景

8/25(金) 夏休み

こども芸術大学も夏本番を向かえ、毎日暑い毎日が続いていますが、みなさんは元気に過ごしていますか。

 

こども芸大は、みんなで植えた野菜もすくすくと育ち、

卒業生親子からいただいた、カブトムシの幼虫は724日にサナギから8匹が孵化し、職員でお世話をしました。

産まれたてのカブトムシはお腹が減っているのか、1日で4つのゼリーがすぐに空っぽになるほど。

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そして、816日にはなんとカブトムシの卵が32個も産まれていました。

卵だけでケースを分け、幼虫が生まれることを祈りながらこども芸大で育てています。

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子どもと一緒に見れる始業式を楽しみにしています。

 

 

そして、京都造形芸術大学 こども芸術大学の公式facebookを開設しました。

こども芸術大学の様子、子どもたちの様子、イベントなどの情報も掲載しますので、是非ご覧ください。

https://www.facebook.com/pg/Kodomogeidai/posts/?ref=page_internal

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2016年9月6日  日常風景

お茶会

今日は二学期が始まって最初のお茶会です。

しつらえは子どもたちの「お化け」のお軸に

お花は畑で見つけた「ふうせんかづら」です。

 

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お菓子はベランダで採れた青じそに巻いた塩おにぎりです。

みんなで、おいしくいただきました。

午前中に、畑とベランダのプランターの片付けと秋冬野菜のための

準備をしたのでとても汗をかきました。

体をたくさん動かしたので、おにぎりがとても美味しかったです。

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(村瀬尚美)

 

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2016年7月14日  日常風景

こども芸術大学に現れたのは・・・

雨続きの毎日で「また雨~?」「いややなぁ」と声いうをよく聞きます。

しかし、植物たちは大喜び!

この恵みの雨のおかげでグングンと成長しています。

 

 

【朝顔】

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【キュウリ】大きくなってきたキュウリ(左)赤ちゃんキュウリ(右)

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【ミニトマト】グラデーションが美しい

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【こんにゃく芋】球根だったこんにゃく芋もこんな大きく!

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写真はベランダのプランターですが、畑もちょっと見ない間に成長。

野菜に加えて雑草であっという間にジャングルと化します。

 

 

最近こども芸術大学で事件が起こりました。

ある日の朝、子どもがベランダのプランターを見て

「キュウリとトマトが食べられてる!!」と言いました。

食べ散らかすように、地面にはキュウリの皮と、まだ青いトマトの外実が落ちていました。

キュウリの皮には、中身だけをかじり取った歯型がついていて

トマトには、まだ青いこともあってなのか中身だけジュルリと吸われていました。

職員は歯型といい器用に中身だけ食べていたところから“子どもが食べたんやわ”と思っていました。

 

が・・・子どもたちも下校した夕方、誰も居るはずのないベランダに何かがサッと通りました。

金色の毛をした子ども・・・じゃなくて、サル!!!!!

すかさずベランダに出て、木の棒で柵をたたき大きな音を出して追い払いました。

 

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今まで畑には出ても、山と建物を挟んで反対側にあるベランダ(しかも建物の最上階)にまで来るとは・・・

山から屋上のプールを渡り、屋根を滑り降りてベランダに来たのですね。

 

それからしばらく姿を現すこともなく、野菜も無事に実っていました。

 

 

ある日、帰りの会の時間で絵本を読んでいるときに、絵本を見ている子どもが「さるーーー!」と叫びました。

子どもたちは一斉にベランダにダーッと駆けて行きました。

みんなで大きな声を出し追い払いました。

しかし、屋根をつたって玄関に移動していただけで、帰るときに怖がる子どももいました。

 

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サルを見た日から、「おサルに食べられちゃうから!」「おサルさん出たら怖い」と言ったり

畑も子どもたちが食べる野菜がなくなったら困るので、大人総出でサル避けネットを張ったり

からだの時間では「おさるのかごや」という童謡を歌いながら、竹棒を用いて表現遊びをしたり

おサルさんの存在を感じながら過ごす日が続きました。

 

♪エーッサ エーッサ エッサホイサッサ おさるのかごやだ ホイサッサ♪

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今回、サルに野菜を食べられてしまったことで、子どもたちは「もう!来ないでよね!」「こらーっ!」と

怒ったり、怖がったりしていましたが、動物は悪ではなく、彼らも生きるためであるということ、

そしてどうしたら共存できるかを一緒に考えていけたらいいなと思います。

 

こども芸術大学に遊びに来たサルも、みんなと同じ親子でした。

大人のサル2匹、子どものサル1匹。

とっても賢いお母さんサルだったので、それもこれもすべて

子どもをしっかりと育てるための本能なのかと感動いたしました。

 

 

宮崎あかね 

 

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2016年6月19日  日常風景

6月17日 6月誕生会「跳び越えた1日」

今日は6月の誕生会がありました。

 

こども芸術大学のお誕生会はすべてが手作りです。朝からおやつ作り、お誕生会をする部屋の飾りつけ、お誕生日プレゼント作りなど子どももお母さんも大忙し。

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朝の会が終わると、誕生会のはじまりはじまり。

誕生月の子どもとお母さんは、おめでとうという気持ちのこもったみんなの作品を身につけ入場します。

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祝われる子どもとお母さんは、みんなの前に座り、1人ずつインタビューを受けます。司会は先月誕生会で祝ってもらった子どもとお母さんです。

「おたんじょうびはいつですか」「おいわいはしましたか」「みんなでおめでとうをいいましょう」と子どもにもお母さんたちにも丁寧にお話を聞いて、インタビューの最後にはみんなでお祝いの言葉を言えるように投げかけてくれます。お母さんには我が子から一言もらいます。子どもたちは思い思いの言葉をお母さんに伝えていました。

インタビューが終わるとお祝いの気持ち、おめでとうの気持ちをこめたプレゼント渡しがあります。一所懸命作った様々な「おめでとう」の形が手渡されていきます。

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そして、お誕生会を締めくくるのはその月にお誕生日を迎えた子どもの発表です。今回の発表は年長の男の子1人だけでした。この男の子は普段からとても明るく元気で、身体を動かすこともとても得意です。誕生会では跳び箱6段を跳ぶと春から決めていたのですが、ここ最近は跳び箱で遊ぶことが少なくなっていたので、念のため朝から職員とリハーサルをしました。

 

まず6段を跳んでみたのですが、跳べた感覚を忘れているのかうまくいきません。そこで、5段に下げて感覚を取り戻すことにしました。1段下げると違うようで、すんなり跳ぶことが出来ました。イメージを掴むために何度か跳んでみようという職員の声掛けで再度5段の跳び箱を跳んでもらうのですが、急に跳べなくなってしまいました。さっきまで跳べていたのに何故かできなくなり、困惑する男の子。

 

「このまえころんだうでがいたいからかな」「からだがおかしいねん」

なんで跳べなくなったかを言葉で表現しようとしてくれます。

 

そこでもう1段下げて4段で挑戦しなおします。しかし、まったく跳べません。さっき5段を跳べていたのに、春は6段もとべていたのに、なんでか4段すら跳べません。男の子は「わかった。てをつくところがあかんねん」といい、跳び箱の上にテープで目印を貼り付けます。それでも跳べません。今度は足をつく位置が悪いのだと足の位置にもテープで目印をつけていきますが、それでも跳ぶことはできません。

 

いつもは堂々としているように見える男の子から「ねぇ、どうしよう」という言葉が出てきました。もう少しお話をしていると「からだがやめてやめていうてはる」と説明してくれました。跳び方を実践して見せても、手のつく位置を実際に試してもらっても跳べなくなった男の子。この時点で1時間ほど職員とのリハーサルは行われていました。すると男の子は「わかった。いつものたいそうをしたらいいんや」と自分の身体の硬さをほぐす方法を思いつきました。

 

しかし、体操をする部屋に行ってみるともう体操の時間は終わってしまっていました。

「どうしよう」という男の子。そこで屋外でリラックスしてもらおうと、こども芸術大学から少し離れた大学内の芝生広場まで行き、走り幅跳びごっこやかけっこをしました。裸足になり走り回り、最後には太陽をみて大きく深呼吸。「からだがねていたけど、これでおきたよな」などと話ながら裸足のままこども芸術大学までの階段を登り、朝の会をするーっとぬけて、また2人で跳び箱へ向かいました。しかし。それでも4段の跳び箱すら跳べませんでした。

 

朝の会が終わり、もう誕生会は始まってしまいます。男の子は「ほかのはっぴょうにしようかな」と言い始めたのですが、そこにお母さんが入ってきて「失敗してもいいし、挑戦だけでもしてみたらどう」と言ってくれました。
迎えた発表本番。

 

今回の跳び箱はうまくいかなかもしれないと思いつつ、助走をするためにホールの1番奥まで下がった男の子に「深呼吸しよか」と声をかけ、2人で3回ほどじっくりと深呼吸。「身体はもう起きたし、大丈夫」と伝えると「あ、わかった。おきゃくさん、みんなサラダやとおもえばいいんや」と応える男の子。
次の瞬間、沢山の子どもと大人が見守るなかで男の子は軽々と跳び箱を跳びました。

たった一回きりの本番で、あっさりと跳んでみせたのです。
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「緊張」というものに対して色んな工夫をし、時にはそれを言葉にすることで目の前にある壁と対峙した男の子。

目の前にある困難を自分で解決して、最後にはそれを文字通り跳び越えてしまうその逞しさ。

今回の発表を経て、この年長の男の子は何かを乗り越える、跳び越える強さを自分の力と知恵で掴みとったと思います。

 

緊張のあとには緩和があります。緊張感みなぎる発表のあとには手作りおやつをみんなで食べ、誕生日を迎えた子どもとお母さんたちの小さい頃の写真をクイズ形式で発表し、今月の誕生会も無事終わりました。

 

生きていく力。逞しさ。挑戦する大切さ。

今回の年長の男の子の発表を通して、見ていた子どもも大人も様々なことを感じ、学ぶことが出来ました。

おたんじょうび、おめでとうございます。

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(村瀬浦人)

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2016年6月17日  日常風景

6月9日(木) 学生さんと子どもたち

ブログの更新が少し遠のいていましたが、この間もこども芸術大学の子どもたちは毎日色々な遊び、沢山の発見に触れています。

今日はその中からひとつお届けします。

 

ご存知のようにこども芸術大学は京都造形芸術大学内に併設されています。芸大内にある醍醐味のひとつは、芸術作品やそれに携わっている人たちとの出会いではないでしょうか。

登校するために歩く道すがらには、平面や立体、映像など様々な方法で表現された作品が見られます。

こども芸術大学は本大学の正門をくぐってから、何段もの階段を登り、幾分か歩いた先にある「未来館」という建物の4階にあります。

 

ある日、ベランダで育てているトマトに水遣りをしていたら、年長の男の子に「あそこになんかおる」と呼びかけられました。すると、ベランダの柵の隙間から1階にある人形のようなものが見えます。しかし、足らしきものしか見えません。そこで「よし、なんなのか正体を見に行こう」とちょっとした学内探検が静かにスタートしました。

 

階段とエレベーターを使い、まずは2階に。そこで彼らが発見したものは…。

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なんと、お化けの足です。

こっそり覗いたその部屋の中にとんでもないものを発見した子どもたち。

なぜか左足の作品ばかりだったので「片足のおばけなんちゃう」「かさもあるやん。かさおばけかもしらん」などという声が聞こえてきます。

 

そして、たどり着いた1階。

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見ていたものはやはり人形だったのですが、顔はかなりのインパクトがありました。

 

やっぱり人形だったんだねと言いながらの帰り道、大きな白い物体に向かう学生さんの姿を見つけました。

「なにを作ってるんですか」という子どもたちの問いに丁寧に受け答えをしてくれる学生さん。発泡スチロールの塊で犬を形作るそうです。

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子どもたちはその作品への興味もさることながら、削り落ちていく発泡スチロールを雪に見立てて遊び始めます。

しかし、学生さんも製作中なので邪魔をしてはいけません。子どもたちと話し合った結果、持って帰れる分だけ頂くことになりました。

近くに落ちていたビニール袋いっぱいに発泡スチロールを詰めて4階まで戻り、子どもたちは「なつなのにゆきがっせん」という新たな遊びを始めました。ところが、持って帰ってきた量では雪合戦をするには足りません。

「このバケツいっぱいにほしい」という子どもたち。

製作している学生さんの邪魔をしないように、発泡スチロールをもらうにはどうしたらいのか。

 

そこで年長さんたちと考えた結果が「ばけつのえれべーたー」という案です。

バケツに長い紐をつけ、4階から1階の学生さんの場所までうんせうんせと降ろしていきます。

「うまくいくかな」「がくせいさん、きづいてくれるかな」という声とともにスルスルスルとバケツは降りていきます。

「バケツだけではわからないかもしれないんじゃない」という意見があり、しっかりとお手紙も添えました。

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どしーんと無事に着いたバケツ。

子どもたちはおおはしゃぎです。「おてがみよんでくれるかな」「いつひもをひっぱろうか」という期待感に包まれた4階のベランダ。

そして、1時間ほど経った後、試しにバケツをスルスルスルと引き上げてみました。

すると、、

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バケツにはすりきりいっぱいの発泡スチロールとお手紙が入っていました。

 

その後もこの「ばけつえれべーたー」ではいくつかのやり取りがありました。

子どもたちは発泡スチロールのお礼にベランダのプランターで育てていたバジルを1階まで届けます。

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しかし、なんのはっぱを送ったのか手紙に書くのを忘れていた子どもたち。次の便では「ばじるのはっぱです。おひるごはんにぱすたにしてね」とお便りをばけつえれべーたーに託します。IMG_9060

学生さんがこの一連の出来事を随時SNSでもアップしてくださるという現代風なレスポンスがあり、しかし行っているのはバケツを紐で上り下りさせるとても古風な方法という、とても面白いやり取りでした。

下校時には受け答えしてくださった学生さんたちが4階まで遊びに来てくれて、子どもたちはお手紙交換の相手と直接お話することが出来ました。

 

学生さんと子どもたちが交流した、ある日の出来事でした。

 

かなこさん、けんいちさん、がくせいさん、ありがとうございました。

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20160608新宅03 20160608新宅加奈子コメント     

 

(村瀬浦人)

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