こども芸術学科

2012年10月

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2012年10月31日  授業風景

街中(まちなか)ドローイング|3年次「造形表現Ⅴ」

 

秋晴れの気持ちよい午後、Bzemi3年次生の学外演習です。



出町の商店街から大学までスケッチブックを片手に絵を描く課題です。共通のテーマは「時間」。

さて、どんな絵が生まれるのでしょうか?

まちなかドローイング
升形商店街にて。ここは福井と京都をつなぐ鯖街道の終点でもあります。

それぞれが商店街や街並みを歩きながら観察し、時間について想いを巡らせながらスケッチを持ち寄り、大学に再集合。振り返りの時間を持ちました。

おもちゃ屋さんでお店を50年続けているというおばちゃんと話し込み、店や街の歴史を教えてもらった大塚さん。そのおばちゃんをモデルにしたかったけど、照れて描かせてもらえなかったと、鴨川のほとりで思い出しながら描いたおばちゃんのデッサン。

シャッターが降りたままのお店に、時間の流れを感じた近藤さんは、鞄の中に忍ばせておいた薄く茶色い紙を張り込みながら、勘案とシャッターをノスタルジックに捉えました。

岐美さんは、まっすぐな道より、ちょっと曲がった路地や何でも無さそうな民家をドローイング。好きで落ち着くんだとか。解ります!その感じ。

関戸君は、電車の駅で行き交う人々を描きながら、人が電車の時間の方に合わせて生きているのではないか、と考えました。むむ、深い。

田中さんは、抜けるような青空と、朽ちかけた藤棚を対比させたところが面白い。以前の課題でも、空を描いていたのを思い出しました。

萱原君はいいなと思った家並みを描いてみたものの、絵と感じていたものが違うことに気付きました。こんなはずでは…ということ、確かにあります。

木津さんは、時間を感じられるところを探して橋の下にまわり、普段は目にしないようなところをクローズアップしてしっかり描いてきました。

伊藤さんは、時間→動く→動物と考えて、動物ばかりを描いてきました。ネズミの大きいの(!?)や、ハト、カモ、トンビなど…

たまには、街でスケッチブックを広げてみるのもいいものです。
色んな気付きから絵が生まれました。
担当教員二人も、学生そっちのけでスケッチを楽しみましたとさ。


(森本玄/絵画)

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2012年10月31日  授業風景

保育実習でのエピソードを|3年次「保育(施設)実習報告会」

 

3回生の保育実習でのエピソードを中心とした報告会が行われました。



こども芸術学科では、3回生になる直前の春休みに児童養護施設等での保育実習、
3回生の夏季に保育所実習、3回生の後期に3回目の実習(障がい者施設、児童館、保育所等)を行い、それぞれ10日以上の実習を計30日以上行います。保育と芸術をどちらも学べる全国でも珍しいカリキュラムを持つこども芸術学科には、各地から学生が集いともに学んでいます。
報告会では、実習ごとに学生の視点や気づきに変化が起き、学びが深まっている様子が伝わってきます。2回生もいよいよ、目前に施設実習が迫ってきました。がんばれ!

保育実習報告会


(浦田雅夫/子ども家庭福祉・心理臨床)

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2012年10月28日  授業風景

障がい児福祉の源流を訪ねる|3年次「Azemi」

 

滋賀県の「びわこ学園」(びわこ学園医療福祉センター草津)を見学させていただきました。



こども芸術学科では、3回生から3つのゼミにわかれますが、そのひとつAゼミでは、
こどもと芸術のほかに、福祉とアートの有機的なつながりや、可能性についても学んでいます。
その一環として、先日は、滋賀県の「びわこ学園」(びわこ学園医療福祉センター草津)を見学させていただきました。
びわこ学園は制度、法律が未だない時代から、心身に重い障がいのある子どもたちが「ふつうの生活」を「安心して」おくることを目指して、運営されてきました。
創設者である糸賀一雄先生の「この子らを世の光に」という言葉は、あまりにも有名です。

障がい児福祉の源流を訪ねて1

滋賀では、この糸賀一雄先生の影響もあり、障がいのある方々の芸術表現活動について、
現在も熱心に取り組まれています。

障がい児福祉の源流を訪ねて2

Aゼミでは、定期的に、京都の障がい者施設で利用者のみなさんとともに、
創作活動の時間を持っています。
アートは美術館だけではなく、ふつうの生活の中にあるということを利用者の方々とともに、
感じています。

障がい児福祉の源流を訪ねて3
障がい児福祉の源流を訪ねて4


(浦田雅夫/子ども家庭福祉・心理臨床)

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2012年10月26日  ニュース

【受賞】関戸望さんが準大賞|こども芸術学科ニュース


デッサン大会で3年の関戸君が準大賞!



今日はとても嬉しいお知らせです!
ギャルリ・オーブ前で開催された「ミロのヴィーナス」デッサン大会で、こ学の3年次生、関戸望君がなんと準大賞に選ばれました!!

デッサン大会1

「ミロのヴィーナス」デッサン大会は今年で8回目です。

ルーブル美術館にある「ミロのヴィーナス」のホンモノの大理石彫像から型を取り、その一番型から複製されたのは世界でも3体しかないという石膏全身像。そのうちの貴重な1つが、縁あって京都造形芸術大学に寄贈されたことをきっかけに始まりました。

参加者は美術工芸学科や通信教育部の学生さん、大学院生など専攻を超えた広がりで総勢約50名、そのなかでこ学も7名が参加して頑張りました。大賞はさすが、洋画コースの4年生が射止めました。そして、こ学の3年生、関戸君が準大賞に!

準大賞以上には賞金も。次の制作にいい画材が買えますね。
受賞作品3点は、しばらくの間、人間館NA棟の1階ラウンジにて展示される予定です。

デッサン大会2

講評風景



審査員の一人で「デッサンの鬼」と呼ばれる?木村克朗先生からは、
「デッサンは、描き方は何でもいいんだ。ガツガツ描いてもいいし、点々を打ってもいいし、自分なりの方法で工夫すること。それより、デッサンとは、ものの見方のことなんだよ。観察し、感じ、表現することの奥深さを探求して欲しい。」との総評がありました。
そして、「こども、頑張ってるね!」と褒めていただきました。
木村先生、「こども」って..「こ学」と呼んで下さい(笑)!!

こ学の学生はデッサンだってすごいんです。
受賞は逃したけど、参加して頑張ったこ学の学生さんもお疲れさまでした!

これを読んでいる皆さんにも、チャンスがあるかも知れません。
来年のデッサン大会目指してデッサンを積み重ね、また頑張りましょう!


(森本玄/絵画)

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2012年10月26日  授業風景

クレヨンセットの箱をつくる(1)|2年次「造形表現Ⅳ」

 

土からクレヨンをつくる作業も一段落し、2年次生は世界で一つだけのクレヨンを納める箱のパッケージ作りに取り組んでいます。



コロジオン版画という技法で、色版を重ねながらの多色刷りです。

版画でクレヨンの箱をつくる

2年生の谷川さん、丁寧な仕事ぶり!



下絵を作り、色の重ね方をしっかり検討した後、黄色の版から刷り始めています。
赤、青の版も重なると、どんな絵が出てくるでしょう!?楽しみです。


(森本玄/絵画)

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