歴史遺産学科

2014年1月

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2014年1月31日  授業風景

千秋堂の維持管理

こんにちは。歴史遺産学科の副手Yです。

1月も最終日となりました。

京都造形芸術大学の通学部では通常の授業が終わり、レポート提出や後期末試験の行われる時期です。

今回ご紹介する千秋堂の維持管理も、通常授業のない日に行われました。

しかし、これは授業の一環です。

前回維持管理として掃除を行ったのは1回生の学籍番号が前半の学生達でした。

今回は1回生の学生番号が後半の学生が行う予定だったのですが、2回生の文化財保存修復コースの学生も合同で掃除を行いました。

学生が掃除を行うのは2か月ぶりとなります。

 

 

まずは、岡田先生から千秋堂について説明をしていただきました。

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2回生は1回生の時に聞いているのですが、1回生と一緒に聞いてもらいました。

 

千秋堂1階内部の掃除と、千秋堂の外回りの2班に分かれで掃除を行いました。

屋内を掃除する班は1階の欄間や廊下奥の天井付近に溜まった埃やクモの巣を徹底的に掃除しました。

外まわりを掃除する班はとても冷えるので、水を使う窓ふきは行わず、しっかりと掃き掃除、松葉拾いなどを行いました。

屋内掃除の班も、屋内の掃除終了後に外回り班に加勢したのであっという間に掃除は終了しました。

 

 

掃除終了後、再び集合。

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参加学生のみんなは最後まで正座をしてきっちりお話を聞いていました。

お疲れ様でした。

 

 

今回の千秋堂維持管理は、補講などの授業とかぶってしまったのか、残念ながら参加人数は少なめでした。

とても寒いなか、頑張って掃除してくれました。来年度も頑張って欲しいと思います。

 

 

 

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2014年1月31日  授業風景

五島ゼミ~2013秋~

こんにちは。歴史遺産学科副手のYです。

さて、今回は文化遺産コースの五島先生のゼミの様子をご紹介いたいます。

実は12月に五島先生からブログ用にデータをいただいていたのですが、Yのミスでご紹介するのが遅れてしまいました。

申し訳ありません。

それでは、遅れに遅れてしまいましたが、ゼミでの様子をご紹介いたします。

 

 

 

 

五島ゼミでは仏像を見に出かけました。
宇治の平等院鳳凰堂の阿弥陀如来像は、仏師定朝が造った和様彫刻の傑作ですが、その後の仏像はどのような展開を遂げるのかを見に行きました。

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一つ目、定朝の子覚助の孫弟子院覚は、法金剛院に平等院と同じ大きさのそっくりの阿弥陀如来像を造っています。それを見に行きました。ほかに観光客もなく、私たちの独り占め、しばし仏像の前に圧倒されて呆然と座りました。院覚は定朝に似せようとしたせいか、少し表情は硬いです。
二つ目、法金剛院から広隆寺まで歩いて宝物館で仏像群を見ました。ここで有名なのは飛鳥時代の弥勒半跏思惟像ですが、今日のお目当ては、定朝の弟子の長勢が造った日光・月光菩薩像、十二神将像です。細身で華奢な、こじんまりとした仏像です。
ともに、定朝の仏像を経験した仏師の作風といったものを感じさせます。

 

 

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境内の庭の紅葉はもう散り際でしたが、やっぱりきれい、晩秋の嵯峨路を楽しみました。

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2014年1月6日  イベント

仏像保存修復体験講座が行われました

あけましておめでとうございます。歴史遺産学科副手のYです。

昨年は普段の授業風景や研修旅行、ゼミ研究の様子など、歴史遺産学科の特徴や学科での学生の様子をご覧の皆様にご紹介してきました。

2014年も、引き続き歴史遺産学科の授業風景や学生の様子をご紹介してゆきたいと思いますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、昨年にお知らせしていた特別講義「仏像保存修復体験講座-舞鶴市の如来仏を例としてー」が、12月7日(土)に行われました。

今回はその講義での様子をご紹介したいと思います。

 

まずは仲先生の挨拶と、何故仏像の保存修復を行うことになったのかというお話です。

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保存修復技術だけではなく、仏像をお祀りしている背景を知ることで、より修復することの大切さを知ることができました。

 

続いて1部(13:00-14:00)、「舞鶴市布敷如来仏像修復報告」です。

実際にどのような技術を用いて保存修復したのかを報告しました。

 

報告1:「仏像の素材と技法の文化財科学的調査」

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仏像をどのように大学へ運んできたのか、どのような授業で、どのような保存修復を行っていたのか、などを岡田先生から報告。
報告2:「漆と金箔の修理について」
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仏像の保存と修復の方法について、震災などで損傷した仏像等を例に山崎先生が解説。
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そして、参加者にも仏像がもっとよく見えるように、仏像を囲むようにしながら現在の修復の状況を報告しました。
報告3:「欠損部位の修理について」
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水谷くん(本学歴史遺産学科4年生)は、実物の仏像を前にし、修復前の写真と比較しながらどの部位をどのように保存修復したのか、作業を行う際に注意していたポイント等を報告しました。
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李さん(本学大学院博士課程1年生)は、どの部位にどのように漆を用いたのかを詳しく報告しました。
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実際に使用した道具も見せながらの説明に、参加者は興味深げに覗き込み、耳を傾けていました。

 

 

2部 14:00-15:00「仏像保存修復体験」

 

続いては仏像修復体験です。

実際に仏像へ手を加えていただくわけにはいかないので、

今回は仏像修復に用いたのと同じ手法を体験していただきました。

手順を簡単に説明すると、

1.木の板に鉛筆で下絵を描く。

2.下絵を生漆でなぞる。

3.生漆が乾く前に箔(金箔)を貼る。

4.やわらかい刷毛で余分な箔を払う。

という工程です。

実際の修復では、下地を塗る作業などがありますが、今回は時間の都合上簡略化させていただきました。

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一通りの手順説明の後、山崎先生が黒板にお手本を描いてくれました。

お手本のような模様が難しい場合は、自分の名前でも、家紋でも、

好きなものを描いて大丈夫!と、いうわけで早速挑戦です。

 

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みなさん真剣に、黙々と取り組んでいました。

 

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先生や李さんから刷毛の扱いや箔の貼り方を教えてもらい、

箔を張ったら完成です。

下書きから箔貼りまで、約1時間程の体験でした。

 

 

 

3部 15:00-16:00「歴史遺産学科入学相談会」

 

相談会では、学科長の仲先生が各相談内容にじっくりと答えてくれました。

気になっていた疑問、聞いてみたかった質問などは解決されたのではないでしょうか。

 

 

 

こうして、講義あり、体験あり、相談会ありと盛りだくさんな特別講座は終了しました。

参加者のみなさん、お疲れ様でした。

今回は参加しなかったけれど興味のあった方や、ブログを見て興味が湧いた方は、

またこのような講座があった際には是非ご参加下さい。

 

 

 

 

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