文芸表現学科

2014年5月

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2014年5月23日  授業風景

伝統芸能に触れる―「歌舞伎鑑賞教室」

sumamiconこんにちは! 副手のスマミです! 5月17日に林家竹丸先生の授業(「文芸論Ⅳ」)で南座へ行きました!林家竹丸先生の授業では普段、落語を聞いて面白い物語の型や構成を学び、知識を深めていますが、この日は他の伝統芸能に触れるため「歌舞伎鑑賞教室」に来ました。

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「歌舞伎鑑賞教室」はとても人気のようすで、開演の1時間前から長蛇の列!

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中に入ってみると…
すごい!これが歴史ある南座の劇場です。

私も何度か南座に来たことはありますが、いつ来ても赤提灯に囲まれた魅力的な劇場に圧倒されてしまいます。
座席は3階まであり、一番上で観ると劇場全体が見渡せます。
「南座」で鑑賞するというだけでも、わくわくしてきました!

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そして今回の演目はこちらです。
さて、どんな内容だったのでしょうか…?
「歌舞伎鑑賞教室」に参加した川上くんが紹介してくれます。
それでは! はじまり、はじまり〜!

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林家竹丸さんの文芸論Ⅳ。時間割があわず、取ることができなかったけれど、ずっと気になっていた。
そんなときに、学外演習で南座に行くということを聞き、飛び入り参加させていただいた。
この日は「歌舞伎鑑賞教室」ということなので、初心者でも楽しめるように工夫されていて、歌舞伎の基礎知識を笑いながら学ぶことができる。
解説の桂九雀さんは客の反応を見ながらアドリブを入れていた。さすが話芸のプロだと思った。

印象的だったのは、西日本と東日本とで演奏方法が違うのだということを、実際の演奏で聞き比べるコーナーだ。
演奏者の解説付きで、非常にわかりやすい。そのうえ、「仮名手本忠臣蔵」の一部分を上演してくれるから、仕入れたばかりの知識をさっそく活かすことができた。
初めて歌舞伎を見たが、最も感心したのがコミカルな動きや見得(キメポーズ)だけでも十分
楽しむことができるということに感心した。動きと謡(うたい)の断片で何となく内容がわかるため、まったく意味が分からないという事態には陥らない。
「教室」とはいいつつも、ぜいたくな娯楽の時間だったと思う。

(文・川上拓郎 文芸表現学科2年)

 

 


 

 

鑑賞教室が終わり、南座を出てきた学生たちはそろって「おもしろかった!」と言っていました。

川上くんがレポートしてくれた通り、前半に歌舞伎の解説があるので分かりやすく、
歌舞伎を初めて観た学生も十分、楽しめることができたようです。

最後は南座の前で全員で記念撮影!
日本の伝統芸能の素晴らしさに触れた、1日でした。

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(スタッフ・鈴木真美)

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2014年5月22日  ニュース

辻井南青紀先生新刊『縁結び仕り候ー結婚奉行』

 
辻井南青紀先生の新刊小説が、新潮社より刊行されます。
 
江戸を舞台に、結婚奉行(!)に任命された新十郎が活躍する物語が、6篇収録されています。
「消えた花婿」
「お家断絶願い」
「金平娘」
は2012年〜2013年に『小説新潮』に掲載されました。
 
さらに、
「しづと源蔵」
「江戸の鬼火」
「大黒様」
の書き下ろしが今回収録されています。
 
本日発売ですので、ぜひご覧ください!
 
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(スタッフ・竹内)

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2014年5月18日  イベント

5/23特別講演「フランスで文芸を学んでみたら」

飛幡祐規さん特別講演 通信文芸コース×文芸表現学科 共同開催
 
 
通信文芸コースと、通学部文芸表現学科共同で、
特別講演会を開催します。
 
講師は、作家の飛幡祐規(たかはた・ゆうき)さん。
このたび、新潮社から新刊エッセイ、
『時間という贈りもの―フランスの子育て』を出版されました。
 
現在もパリにお住まいの飛幡さんですが、
今回たまたま日本にいらっしゃる機会があり、お話をしていただけることになりました。
通信教育学部・通学部の学生の皆さんだけでなく、一般の方の参加も歓迎です。
ぜひご参加ください。
 


 
京都造形芸術大学通信教育部文芸コース・芸術学部文芸表現学科共同開催
特別講演「フランスで文芸を学んでみたら」

講師:飛幡祐規(文筆家・翻訳家)
ナビゲーター:大辻都(京都造形芸術大学准教授)
5月23日(金)18:30~20:00
京都造形芸術大学瓜生山キャンパス人間館403教室
申込み不要/参加無料
 
 
フランスの初等・中等教育における「国語」の授業は、私たちが日本で体験してきたものとはかなりようすが異なります。古典文学を一部ではなく丸ごと読む、「感想文」ではない本格的な小論文を書く……。情熱的な教師らによる一見ハードな授業をとおして、生徒たちはことばへの感受性を培っていくようです。
 
この春、新潮社よりエッセイ『時間という贈りもの――フランスの子育て』を上梓した飛幡祐規さんが、みずからの子育ての過程で目の当たりにした、フランスの学校独自の文芸教育について語ってくれます。文学を学ぶことは「世界に立ち向かう準備」ととらえる在仏40年の講師からどんな視点が得られるのか、乞うご期待。学内・学外を問わず、時間と興味のある方、ぜひお集まりください。
 
 
飛幡祐規(たかはた・ゆうき)
1956年東京都生まれ。文筆家、翻訳家。1974年渡仏、75年以降パリ在住。パリ第5大学にて文化人類学、パリ第3大学にてタイ語・東南アジア文明を専攻。著書に『ふだん着のパリ案内』『素顔のフランス通信』『「とってもジュテーム」にご用心!』(いずれも晶文社)『つばめが一羽でプランタン?』(白水社)『それでも住みたいフランス』(新潮社)、訳書に『フランス六人組』(ユラール=ヴィルタール著/晶文社)『王妃に別れをつげて』(シャンタル・トマ著/白水社)『大西洋の海草のように』(ファトゥ・ディオム著/河出書房新社)『エレーヌ・ベールの日記』(エレーヌ・ベール著/岩波書店)『ユダヤ人大虐殺の証人ヤン・カルスキ』(ヤニック・エネル著/河出書房新社)ほか。

 
 
france
 
 
(スタッフ・竹内)

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2014年5月16日  ニュース

映画「醒めながら見る夢」が公開されます

5月17日(土)より、
辻仁成脚本・監督映画「醒めながら見る夢」が、
東京ほか、全国同時劇場公開されます。
 
映画の撮影は、2013年夏に京都で行なわれました。
京都造形芸術大学の学生たちも、ボランティアスタッフとして、制作や舞台美術、あるいはエキストラ出演などで活躍しています。
私のおすすめのシーンは、新元良一先生が、911以降のアメリカ文学について語るのを、
陽菜役の石橋杏奈さんが聴いている講義場面です。
エキストラとして、文芸表現学科の学生もたくさん出演していますので、ぜひ目を凝らして(笑)探してください。
 
関西は京都シネマ(京都)、テアトル梅田(大阪)にて公開されますので、
お近くの劇場でぜひご覧ください。
 
5/25(日)には、主演の堂珍嘉邦さん、村井良太さんが舞台挨拶に登場されます。
チケットは、チケットぴあ取り扱いのようです。詳細は京都シネマのHPでご確認ください。
http://www.kyotocinema.jp/
 
 
「醒めながら見る夢」
脚本・監督 辻仁成
出演    堂珍嘉邦、高梨臨、石橋杏奈、村井良太、松岡充、高橋ひとみ、他
制作・配給 キノフィルムズ
公式HP   http://www.sameyume-movie.com/
 
 
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(スタッフ・竹内里実)

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2014年5月14日  授業風景

小説家・編集者・ライターの仕事

プロフェッショナル研究第1回 インタビュー
 
 
2回生が全員受講する「プロフェッショナル研究」は、
インタビューを通して、働くことを考える授業です。
 
前期の土曜4日間で集中的にインタビューを実施し、
原稿をまとめたり、全員でディスカッションすることを通して、
働くことや仕事を、自分のこととして考え、
卒業後の生き方を考えはじめることを目指しています。
 
第1回目は、文芸表現学科の学生たちが、
自分の将来像としてまず思い浮かべるであろう職業の方たちにお越しいただきました。
小説家の千早茜さん、編集者の丹所千佳さん、ライターの三本真さんの3名の方々です。
(とっても贅沢ですね)
 
千早茜さんは、説明するまでもありませんが、2008年『魚神』で第21回小説すばる新人賞を受賞しデビュー、同作で第37回泉鏡花文学賞を受賞し、13年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞を受賞された専業の小説家です。
 
丹所千佳さんは、株式会社PHP研究所で、現在は『PHPスペシャル』という月刊誌の編集に携わっていらっしゃいます。2013年には、文藝ビジュアル誌『mille』(PHPスペシャル12月増刊号)を新たに作られました。
 
三本真さんは、クリエイティブ・ライティングコースの卒業生で、現在は大阪の編集プロダクションでライターやカメラマンとして働いています。
 
小説家、編集者、ライターというのは、
学生たちが「なりたい!」と思う職業の代表ですが、
実際にどんな仕事をするのか、どうすればその仕事に就けるのか、など
分からないことがたくさんあります。
 
授業では3つのグループに分かれてインタビューを行ない、
そうした疑問を投げかけるとともに、
ゲストの方々の仕事について、いろいろなお話を伺いました。
 
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インタビューのあとは、近藤雄生先生、河田学先生も交えて鼎談。
インタビューで上手く聞き出せなかったことなどもあるでしょうから、鼎談で聞くことのできた話も後日原稿に盛り込みます。
 
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さて、今日のインタビューをどのようにまとめてくれるのでしょうか。
仕事についての考えに、変化はあったのでしょうか。
 
次回は書き上げたインタビュー原稿の合評と、
次回インタビューに向けて、より具体的なインタビュー技法を学ぶ予定です。
 
 
(スタッフ・竹内里実)

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