アートプロデュース学科

2014年11月

  • LINEで送る

2014年11月27日  授業風景

【特別講義レポート】11/26開催 ゲスト:ソーヤー海氏

IMG_3212

11月27日の特別講義は、共生革命家のソーヤー海さんをゲストにお招きし『パーマカルチャーと豊かな生き方』をテーマにご講義いただきました。

ソーヤーさんは東京アーバンパーマカルチャーを立ち上げ「みんなが活かされる社会づくり」をモットーに活動をされています。“パーマカルチャー”というあまり聞きなれない言葉ですが、その意味は“永久持続可能な文化”ということだそうです。

今日の講義の中では、私たちを取り巻いている“消費社会の価値観”に流され、“貧しさ”の中で生きるのではなく、様々な生き方の可能性を見つけておくことが大事であるとおっしゃっていました。

たった一度きりの人生で、唯一自分のものといえる“時間”をどう使い、どのように生きていくのか。

自分にとって何が大切なのかを見極める力をつけるためにも、幅広く世界をみることができる人になりたいですね。

 

IMG_3203

 

○学生レポートからの抜粋

 

ひとつのものの見かた、レールの上にいるのでは、他のことは全然見えないし考えられないけれど、そのレールから外れると、違った見かた、感じ方が出てくる。この話は、とてもACOPに繋がっていて、とても面白いし勉強になった!(ASP学科1回生)

 

 

「前例がないから」と禁止されたら、私なら「じゃあ、違う方法を考えよう」と思ってしまうけれど、「ならば自分たちがその前例になろう!」という発想にいたるのが、ものごとの裏をかくようでおもしろい。「~しないとだめだから」ではなく「~したいからやる」という肯定の姿勢が、自由で、私もそう生きていきたいと思いました。(ASP学科1回生)

 

 

ソーヤー海さんは「社会を変えなければならぬ」「自然と共生せねばならぬ」と考えるわけではなく、楽しんで“生きている”という実感を得ながら活動している点が印象に残った。「与えても減らないものを渡す」という言葉とやり方もなるほどだ。(ASP学科3回生)

 

 

asp

  • LINEで送る

2014年11月25日  ニュース

11月26日(水)特別講義〜ゲスト:ソーヤー海さん(東京アーバンパーマカルチャー[TUP]主宰)

11月26日開催の特別講義では、東京アーバンパーマカルチャー主宰のソーヤー海氏をゲストにお迎えします。

本学通学部の学生は聴講自由です。お誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

 

————

11月26日(水)特別講義

『パーマカルチャーと豊かな生き方』

 

16:30〜17:50(5講時目)

@人間館4階 NA412教室

 

 

ゲスト:ソーヤー海氏(東京アーバンパーマカルチャー[TUP]主宰)

8688647798_dc3e0a2a9d_z

プロフィール:

東京生まれ、新潟、ハワイ、大阪育ち。米・カリフォルニア大学サンタクルーズ校に通い、2004年よりサステナビリティーの研究と活動を始め、「 持続可能な生活の教育法」のコースを主催、講師を務める。コスタリカのジャングルで自給自足生活を実践し、米国でパーマカルチャーの勉強をしてから日本へ帰国。「共生」に関わる活動をメインにしながら、東京大学大学院新領域創成科学研究科サステイナビリティ学教育プログラムへ参加し、現在「東京アーバンパーマカルチャー」を主宰。日本と世界各地でワークショップなどを通じて精力的に活動を拡げている。

ブログ:http://tokyourbanpermaculture.blogspot.jp/ 

 

 

asp

 

  • LINEで送る

2014年11月21日  授業風景

【特別講義レポート】11/19開催 ゲスト:ヤノベケンジ氏

yanobe

11月19日の特別講義は、現代美術作家で本学教授のヤノベケンジ先生にお越しいただき、『怒濤の自作語り』という今回の講義テーマの通り、大学時代からの現在までに制作されてきた作品と展覧会についてレクチャーをしていただきました。

水都大阪や瀬戸内国際芸術祭など、アートの力で地域を活性化させたり、疑問を投げかけたりしていく活動には学ぶことがたくさんありました。また、最近まで大学内で展示されていたジャイアント・トらやんが誕生したきっかけが、実父の腹話術人形だったというのは、少し意外でしたね。アーティストから生の話しが聞けて、学生にとってとても貴重な経験となったはずです。ヤノベ先生ありがとうございました。

 

 

 

○学生レポートからの抜粋

 

『トらやんの世界』という映像作品を、はじめは単純に「面白いなー」と思ってみていたが、伝えようとしていることは相当恐ろしいことだと気づいた瞬間血の気が引いた。原爆について伝える方法はきっと色々あるし、これまで私も小・中・高と毎年原爆の映像をみてきたけれど、こんなユーモラスな伝え方をしているものはこれがはじめてだ。バックミュージックやキャラクター(トらやん)がとてもかわいらしいものだからこそ、途中途中に挟まれる原爆が落とされる映像や「光がきたら隠れるんだ!」というようなセリフがより強調されていると感じた。一つの物事に対して世界に発信していく方法は、無限にあるだろう。これまでにない発信の仕方を考える創造力・想像力が必要とされる時代だと思った。(ASP学科1回生)

 

瀬戸内国際芸術祭で展示された『ANGER from the Bottom』が印象的でした。ただ芸術作品として何かを持ち込む、又は制作をするというだけではなく、その土地にゆかりのあるものを軸にして作り上げ、そこに人を呼び、経済効果をあげることで、地域が抱える問題・現状に変化を与えたという点にアート作品に可能性を感じました。さらに、イベント後も島の住人の意志で作品が残されることになり、一過性のものではなく、その土地に組み込まれて一体となることで地域の新たな力になっていったように思います。(ASP学科3回生)

 

 

aspfacebook

  • LINEで送る

2014年11月19日  学生紹介

福武財団 国吉康雄プロジェクトへインターンに行ってきました!

3回生の山岸優さんがインターンに行ってきました。

以前レポートを紹介した、中尾めぐみさんと一緒に参加しました。

山岸さんのレポートを掲載します。

 

—————————————————

アートプロデュース学科3回生 山岸優

実習先:福武財団 国吉康雄プロジェクト(香川県)

—————————————————

download

私は、3回生の中尾めぐみと共に福武財団 国吉康雄プロジェクトのスタッフとしてインターンに行きました。このプロジェクトでは、岡山出身の画家である国吉康雄の作品研究や、市民により彼のことを知ってもらえるようなイベントを盛んに行っています。そこで、私たちはそのイベントの一つである「国吉祭2014」のワークショップでACOP(対話型鑑賞)を企画することになりました。

 

ワークショップの内容を考えるにあたり、最初の6日間は直島にあるベネッセハウスと地中美術館で研修をさせていただくことになりました。

まずベネッセハウスでは、パークラウンジとミュージアムライブラリーにある書棚の蔵書リストを作成しました。そこは、置いてある本が洋書ばかりで、自分の英語の出来なさを実感させられました。基本的な英単語だけでも、日頃から勉強していくべきだと感じました。

地中美術館では、ブースと呼ばれる美術館の入り口でチケットの確認を担当させていただきました。1日目は1400人ものお客さんが来られたのですが、絶えずチケットを確認することで精一杯になり、あまり周りに目を向けることができませんでした。2日目からは、前日にできなかったことを克服できるように、どうすれば良いかを考えながら行動できたと思います。私は英語が苦手だったので、あらかじめ聞かれる質問を予想して、その返事をメモ帳に書いたりしていました。また、直島に関して答えられなかった質問は、次は絶対に答えられるようにスタッフの方に教えていただくようになりました。そのおかげもあってか、最終日には周りをみて、お客さんに積極的に話しかけられるようになりました。美術館前でうろうろしている方がいたので声をかけてみたところ、「美術館に行くつもりではなかったけど、行ってみようかな」と言って来てくださったこともありました。たった一言でしたが、それで興味を持ってくださったことがとても嬉しかったです。

 

本番のワークショップは、展示室で人を集めて、随時、ACOPを行いました。最初、中尾がナビゲイションする際に、緊張して発言できなかった小学生の子たちが、段々作品に興味を持って前のめりになっていく姿が印象的でした。ナビゲイターとしての技術が足りない部分も多かったですが、お客さんたちの空気が徐々に変わっていったのは良かったと思います。お客さんの緊張が解れて、私の問いかけや他のお客さんの意見を聞いて笑ったり、反論したりしていく様子を見て、私も安心してナビゲイションをすることができました。ACOPが終わって、お客さんの一人に「絵の見方が変わって面白かった」と言われた時は、やって良かったと思いました。

 

今回のインターンシップ全体で共通して感じたことは、常に先に起こることを予測して、それに対してどのように動いていくか考えるべきだということです。どの業務に関しても、受け身だったことが仇となって失敗することが多かったと思います。今回のインターンで得たことを忘れず、今後に活かしていきたいです。最後に、国吉プロジェクト・直島の皆様、インターンを紹介してくださった山下先生、ありがとうございました。

 

——-

 

山岸さんはこのインターンで、中尾さんとともに対話型鑑賞(ACOP)のワークショップを企画し、ナビゲイターも勤めました。

img-Y28140241-0001

 

 

asp

facebook

  • LINEで送る

2014年11月14日  学生紹介

福武財団 国吉康雄プロジェクトへインターンに行ってきました!

3回生の中尾めぐみさんがインターンに行ってきました。
中尾さんのレポートを掲載します。

 

—————————————————

アートプロデュース学科3回生 中尾めぐみ

実習先:福武財団 国吉康雄プロジェクト(香川県)

—————————————————

IMG_4433

今回私は、福武財団 国吉康雄プロジェクトさんにインターンに行かせていただいた。国吉康雄とは、20世紀前半にアメリカで活躍した岡山県出身の画家である。今回のインターンの大きな目的は、10月25日~11月16日に開催される「国吉祭2014」でのワークショップスタッフ、国吉の作品を使ってのACOP(Art Communication Project)実践であった。
私たちは、ワークショップの内容を決めるところから関わらせてもらったのだが、それを考えるにあたって、香川県・直島にあるベネッセハウス・地中美術館で様々な業務を体験することができた。ベネッセハウスでは書棚の蔵書リストの作成、地中美術館ではアートスペース(展示室)のスタッフを担当させていただいた。外国人のお客さんがとても多かった。直島という場所が日本のみならず、外国から非常に注目されていることを肌で感じた。
蔵書リストの作成を通して一番痛感したのは、英語ができることの重要さである。というのも、外国語の本が非常に多かった。最初は、ほしい情報がどれなのかを読みとるのも苦労した。英語はできたほうが確実に良い。

地中美術館で業務にあたった9月13~15日は、ちょうどシルバーウィークであったため、とにかく来場者の数が凄まじかった。こう言ってはなんだが、私は今までに美術館にあれほどたくさんの人がいるのを見たことがない。作品を保護する立場になってみて、まず、監視というのがこれほど難しいものだとは思わなかった。作品を守り、かつお客さんの気持ちを想像しながら声のかけ方を工夫することの大切さを知った。また、スタッフの方々のお客さんに対する気遣い・意識の高さに驚き、それについていくのだけでも必死だった。思うようにいかないことばかりだったし、立ちっぱなしで足がつりそうになった。しかし、そんな私の足と心を支えてくれたのもお客さんであった。色んな人に話しかけられた。作品の情報に聞かれ、展示の仕方について聞かれた。私自身の作品に対する意見を求められたこともあった。「すみません、私では分かりかねます」と言ってがっかりさせてしまうことが次第に辛くなり、次に聞かれた時は絶対に答えられるようにしたいと思うようになっていった。ちゃんと伝えることができた時の相手の嬉しそうな顔をよく覚えている。
次に、ワークショップを実践したことについて。私たちは、国吉の作品の中からそれぞれひとつ選び、会場にある本物の作品の前でACOPを行った。

一般のお客さんの他に、ボランティアの小学生の子たちやその親御さんにも参加してもらった。私が個人的に少しびっくりしたのは、こどもたちよりは大人のほうが積極的に発言をしてくれたことだ。国吉の作品に強い思い入れがありそうな人もいれば、「よく分からないけど面白いね」といった感じの人もいた。

しかし、私が印象的だったのはどちらかと言うとこどもたちの意見である。彼らの意見は、私が今までに聞いたことのないものが多く、面白い視点のものが多かったからだ。私たちでは気づかないようなところを捉えていた。
自分のナビゲイションについては、かなり課題が残ったと思う。「お客さんが言わんとしていること」を、もっとプッシュしていけたらよかったし、そうすればより鑑賞を深いものにすることができたのではないかと思う。とは言うものの、最初は少し身構えていたお客さんが、人の意見を聞いて驚いたり面白がっている内に、だんだんと発言してくれるようになったのは嬉しかった。ナビが終わったあとも、作品をじっくり見ていたり色々と話しこんでいるお客さんを、私は少し離れたところからひそかに見ていた。

 

———

 

中尾さんはこのインターンで、対話型鑑賞(ACOP)のワークショップを企画し、ナビゲイターも勤めました。

img-Y28140308-0001

 

 

asp

facebook

 

 

1 2

コース・分野を選択してください

トップページへ戻る

COPYRIGHT © 2013 KYOTO UNIVERSITY OF ART AND DESIGN

閉じる

ABOUT

京都造形芸術大学は、今アジアで最もエネルギーを持って動き続ける大学であるという自負があります。
通学部13学科21コース、通信教育部4学科14コース、大学院、こども芸術大学。
世界に類を見ない3歳から93歳までが学ぶこの大学は、それぞれが溢れる才能を抱えた“プロダクション”のようなものです。

各“プロダクション”では日々何が起こっているのか。授業や取組みの様子、学生たちの作品集や人物紹介。
とどまることなく動き続ける京都造形芸術大学の“プロダクション”の数々。
そこに充満するエネルギーを日々このサイトで感じてください。