こども芸術学科

2015年2月

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2015年2月23日  イベント

笑った泣いた、受賞発表|卒業展豪華ゲスト講評会

今日は卒業展2日目。お天気はもう一つでしたが今日もたくさんの人、卒業生、先日登学日に来てくれた、4月から入学予定のコミュ入合格者にお越しいただきました。皆さま、有り難うございました!
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さて、今日は豪華なイベント日、客員教授の目黒実先生が九州から、そして絵本やイラスト、ワークショップなどで活躍中のユニットtupera tupera(ツペラツペラ)の中川敦子さんに東京からお越しいただき、特別講義と講評会を行っていただきました。
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特別講義では、中川敦子さんの美大での学生時代、パートナーのかめさんこと、亀山達矢さんとの出会い、そして現在のお仕事にどのように繫がっていったのかなどを、目黒先生との対談でお話しいただきました。
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目黒先生も、中川さんのお話を聞きながらチャンスの神様は前髪しかないこと、「セレンディピティー」という幸せをつかむ能力のこと、30歳でデビューすること、これからの結婚観(!)など話は広がります。
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そして、先生とは乗り越えるべき存在、そして誰かから幸せをいただいたら、その人には感謝しつつ、その幸せをもらった人にではなく、他の人にお返しするのが大切だということなど、学生への示唆に富むお話はさすがでした。
このお二人のファッションも息がぴったり。赤が響き合っていますね笑。
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そして、合評会では、お二人が学生一人ひとりと対話しながら丁寧に講評していただきました。
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ただ、せっかくの機会なのに講評を受けるのは自分の番だけで、他の人の合評まで聞き逃すまいとする学生さんが少ないのが残念でした。普段のゼミでは、他者の講評も自分のことのように聞く大切さをいつも言っていただけに、もう卒業ですからあえて書いておきますが、今年の学年は傾聴が足りないのではないかということが、一番気になっています。杞憂でしょうか??
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そして講評会終了後、休憩を挟んで再集合。
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卒業展での賞についての経緯説明と該当者を改めて発表しました。
学科専任教員6名が賞候補に相応しいと思う3名を投票して選考し、1度の投票で全てが決まりました。その結果は..
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【学長賞】堤ひかる
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【優秀賞】栖川乃野
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【奨励賞】林絵美
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【奨励賞】一條まりえ
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【奨励賞】北山菜緒子
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以上のように決まりました。
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さらに、今年は特別賞も!
学長賞、優秀賞、奨励賞はすでに賞の札をキャプションの下に貼ってあるので結果がわかっていましたが、特別賞は、今日、その場で中川敦子さん、目黒実先生から賞札の授与がありました。
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【ツペラツペラ特別賞】安田菜摘
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なんと副賞はtupera tuperaのサイン入り御本!
これはうらやましい!!
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【目黒実特別賞】日裏光
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【目黒実特別賞】山下智大
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特に、目黒実特別賞は最初は1本と思っていましたが、目黒先生から二人に賞を出したいということで、急遽2名の受賞となりました。まず、山下くんの作品。友だちやまわりの人に感謝する気持ちを自身の合掌する手であらわしました。自分をたくさんの人が支えているというインスタレーション。素材は真鍮です。「まわりの手はいくつあるの?」との質問に山下くん、「揃わなかったけど39でサンキューにしたかった」と笑。
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そして、日裏さんの卒業制作はクレヨンの素材研究からオリジナルクレヨンをつくり、子どもたちに使ってもらうワークショップの結果を考察したものでした。
目黒先生からは、作品としては山下くんに賞を出したいが、こども芸術学科の可能性として、日裏さんのような教材研究もまた大切ではないかという視点での2名への賞を上げたかったとの説明がありました。
思ってもみなかった展開に、喜びの日裏さんと男泣きの山下くん。用意していた受賞札は一つしか無かったので、二人で持ってもらいました。
受賞した皆さん、おめでとうございます!
これを励みにこれからも頑張って下さい。
今回受賞を逃した人も、この度は悔しがって、それをバネに次のチャンスをつかめるように次のステージで頑張って!
ということで、卒業展の展示、3/1まで開催しております。
どうぞご高覧ください!
(森本玄:教員/絵画)
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2015年2月21日  イベント

表現メディアが多彩過ぎ!|今日から卒業展

久しぶりのいいお天気!

今日から卒業展、恵みの青空です。
昨日は、大学の内覧会でした。尾池和夫学長と大野木啓人副学長に、至誠館2階こ学フロアをご覧いただきました。
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学長、時々ダジャレをはさみながら、緊張の面持ちの学生さんと談笑。
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昨日と今日ですべての学科を回られるとのこと、たくさんの学科があるので学長もときどき休憩しながらご覧ください笑、お疲れの出ませんように。
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ここで、こども芸術学科の作品、3つの特徴をまとめてみました。
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特徴その1
大切な「こどもゴコロ」がカタチに!
特徴その2
表現メディアが多彩過ぎ!
絵画、えほん、写真集、インスタ、アニメ、画材開発、おもちゃなど。
特徴その3
親子も楽しい!
 「お楽しみ会 エプロンシアター、絵本の読み語り、オリジナルクレヨン体験、ミウラ折り体験など。
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出品している学生一同、そしてこ学スタッフ一同、たくさんの皆さまをお待ちしています。
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卒業生の皆さんも、久しぶりに母校にお帰り下さい❗️
(森本玄:教員/絵画)
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2015年2月20日  イベント

鏡のなかへ、絵のなかへ | 大学院修了展で見つけたこどもゴコロ

うちは朝からまた雪です。
しかし、この今年の卒業展のヴィジュアルイメージ、半袖やんか!
見ているだけで寒過ぎます..
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さて、2/21(土)大学院の修了展のオープンに先駆け、昨日は院生の作品合評会がありました。まだ展覧会本番前なのですが、その中から、こどもゴコロを大切にしている3人をチラッとご紹介します。
お楽しみ会 008
まずは、人間館A棟にある芸術館。
ギャルリ・オーブの上の2階になります。
ぼくの担当だった芸術教育領域の黄郁庭さん。黄さんは台湾出身で、大学院に来る前は小学校の先生をしていたことも。でも、もっと制作を学びたいとご両親にも内緒でこっそり入学試験を受け、日本への進学を決めてしまいました。
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でも、その甲斐あって笑、「ミラー・ミラー」という絵本が完成しました。黄さんの絵も、努力家なのですごく上達しました。
いつもお姉さんと比較されて育ってきた黄さんは、子どもの頃に感じていた末っ子の気持ちを思い出しながらファンタジーの世界として表現しました。
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ちょっとだけストーリーですが、主人公の女の子は5人兄弟の末っ子。いつもお兄さんやお姉さんに憧れて真似をするけど、小さいことが理由で誰もまだ認めてくれないことが不満です。そんなとき、魔法使いのルシファーが現れ、主人公の女の子は鏡のなかの世界に行きます。そこではなんでも自分の思い通りに出来るという魔法の世界。そのうち、女の子はルシファーと交わした、ただ一つの約束を破ってしまいます..
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後はどうぞ展示会場でホンモノをご覧ください笑。
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そして、黄さんの友だちの許心瑜さん。
台湾人でも忘れかけている大切なことば、形容詞を、大きな台湾の地図にスタンプで押しながら学べる作品にしました。全部で15個のスタンプを一つ一つの押し、その言葉の発音と意味を許さんと黄さんに教えてもらいながら、自然と台湾の地名や言葉に会話が弾みました。
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許さんの担当教員、佐藤先生と許さんのツーショットです。
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続いては、未来館の2階です。
赤松加奈さんはペインティング(油画)領域です。
赤松さんには2年前、長野県茅野市でクレヨンづくりをしたときにティーチング・アシスタントをしてくれた縁があります。
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昨年、イギリスに行った時にみた小学校がモチーフとのこと。
遊んでいた女の子の髪の毛が馬のしっぽのように揺れていたそうで、そこからイメージが膨らみ、馬の作品が生まれました笑。
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本棚のカラフルなファイル、バスケットゴールや床に引いてあるラインが立体に置き換わって、展示空間に入ると、丁度絵のなかに入り込んでしまったようです。赤松さんの着ている服も、空間によく似合っています。
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卒業制作の時には油彩平面だった赤松さんの作品。誰かを動物に例えて表現するところは変わっていませんが、今回は立体と絵画のあいだを大胆に挑戦しています。
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部屋の光がとてもキレイで、こんなアトリエあったっけ?と聞くと、部屋を掃除し、床にこびりついた樹脂を剥がし、塗料を塗り、1週間かけてピカピカにしたとのこと。そういうところが、さすが大学院生です。
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この部屋は、晴れの日に行くのがいい感じです!
以上、こどもゴコロで選んだ、院生オススメスポットでした。
こども芸術学科の卒業展と合わせ、ぜひ大学院生の修了展も楽しみにご高覧ください!
会期は2/21〜3/1まで!!
(森本玄:教員/絵画)
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2015年2月19日  イベント

作業した身に染みる、手作りおでんの味ー卒業展準備とBzemi追いコン

今日も雪交じりの雨で、寒うございました。
さて、いよいよ卒業展の展示作業が昨日からはじまりました。
予定していた1日で終了!とはいかず、2日目突入..
展示が予定通りに出来た学生さんも少なからずいたのですが、高所作業で脚立の順番待ちだったり、仮設間仕切りの関係ですぐには作業できない人などもいて..
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教員の目から見ると、いやはや、なんともちんたらとしておりました。。。
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でも、展示作業の合間に、友達どうしで、
「こうやって、みんなで集まって何かするのもあとわずかだね..」とぽつりと呟く声。
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「ついこの間、コミュ入(コミュニケーション入学)で入学したばかりなのにね..」との声も聞こえてきます。
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だんだん、4年生も学生生活があと僅かなことを、卒業展の準備作業で実感している様子。
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そうなんです。実は1日1日が一期一会なのです。
限りが見えてくるから、その貴重さが意識できる..
そんな風に、ちょっと寂しさも垣間見られる卒展展示作業。
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展示準備初日の夜、Bzemiでは、3年次生が追いコンを準備してくれました。
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会場は、大学の目の前、こども芸術大学の1期生お母さんの離れ宅をお借りして、文字通りアットホームな追いコンでした。台所で、おでん、豆乳鍋、キムチ鍋、寄せ鍋の4種類、すべて調理してくれました!仕込みはなんと12時から!! みんな先輩のために腕をふるってくれました。
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そして、いよいよ鍋の蓋を開けるとほわっと暖かい湯気のなかから
もちきんちゃく!おでんくん!!
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作業した後のおでんが旨い!
3年生、偉い!!卒展準備 018
ぼくからBzemiの卒業生に送る例の記念品も渡したら、追いコンで接待に徹してくれた3年生に4年生先輩からメッセージ。共通していたのは、お鍋がとても美味しかったということ笑。
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4年生も学生生活は残りわずかですが、卒業はスタートでもあります。
毎日を有意義に過ごしましょう!
(森本玄:教員/絵画)
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2015年2月18日  日常風景

女子高生の1日、スマホ使用7時間!?

後期の授業も一段落した、瓜生山キャンパス。

今日は卒業展に向けて4年生が展示の追い込みです。

 

そして、来月には卒業式、再来月には入学式と、きっとあっという間に過ぎていきます..

 

さて、入学式と言えば、昨年夏と秋のコミュニケーション入学で、この4月から新入生になる予定の高校生の皆さん。先日は登学日で、大学に集まってもらいました。

コミュニケーション入学は、夏か秋に決定するので、高校の2学期、3学期には入学前までに大学生としてスタート出来るように、入学前学習プログラムがしっかりあります。全学科の共通課題と学科からの課題。
こども芸術学科では、第1課題「わたしの視点」という、身の回りの日常から感じたことを絵とメモにして、その気づきを表現する課題と、第2課題「子ども・わたし・社会」という、新聞などの記事から子どもに関するものをピックアップしスクラップ、それについて感じたことや考えたことを書き留める課題です。どちらも継続して取り組むことが大切なので、枚数を設定しています。
この登学日には、事前に取り組んだ第二課題を持参してもらい、午前はそれぞれの気づきを発表、共有ました。午後からは、それを展開させ、グループワークで6グループに分かれて壁新聞を作成しました。
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女子高生の1日のスマホ使用時間が7時間という記事について考えたり、
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赤ちゃんを先生にするという記事を取り上げたり、
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皆さん真剣に取り組んでくれました。そう言えば、集まってくれた皆さんもまだ高校生ですよね笑。
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発表の時には平野先生が、「次に発表するグループは、前のグループの発表を振り返って一言コメントをしながら自分たちの発表をしてください。その次になると、振り返るグループが増えますよ」とルール説明がありました。
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うーむ、後のグループほど、ハードルが上がりますが、皆さん上手に振り返りながらプレゼンしていました、さすが!
4月から、改めて新入生として一緒にこ学を盛り上げてゆきましょう!
(森本玄:教員/絵画)

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