文芸表現学科

2015年6月

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2015年6月18日  イベント

【本日より】留学生による展覧会「共存」

 

本日より韓国人留学生有志による

展覧会『共存』がはじまります。

 

この展覧会に文芸表現学科3回生の徐智仁(Seo Jiin)さんが

プロデューサーとして参加しています。

 

また今回の展覧会のDMのデザインも

徐さんが担当しました。

みなさま、ぜひお越しください。

 


 

『共存』

 

|日時|

2015年6月18日(木)-6月23日(火)
12:00-19:00

 

|場所|

ANTIQUE belle gallery

 

〒604-8086
京都府中京区姉小路通御幸町東入丸屋町334
ANTIQUE belle 2F

 

 

詳しくはこちらから、どうぞ!

 

 

kyozon_dm_m

 

 

(スタッフ・鈴木真美)

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2015年6月17日  授業風景

日本の伝統芸能を学ぶ ー文楽

 

先日は林家竹丸先生の授業(文芸論Ⅳ)で

人形浄瑠璃を鑑賞しに国立文楽劇場へ行ってきました!

 

2

 

人形浄瑠璃は浄瑠璃を語る大夫、人形の感情や物語の情景を表現する三味線、

人形に魂を吹き込み動かす人形遣いの「三業(さんぎょう)」で成り立つ日本を代表する芸能で、

重要無形文化財にも指定されています。

 

1

今回、受講者の誰もが初めて文楽を鑑賞するということで

初心者でも分かりやすい様に文楽や作品のことを解説してくれる

「文楽鑑賞教室」に参加しました。

 

実際に中に入ってみると、既にお客さんでいっぱいです。

 

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というのも今回の演目は、

みなさんもお馴染みの牛若丸と弁慶の戦いを描いた『五条橋』と

近松門左衛門の名作『曾根崎心中』。

 

『曾根崎心中』は1703年に大阪の曾根崎天神森で実際に起きた心中事件を題材としています。

事件の約一ヶ月後に初演したところ、この作品が大ヒットしたために心中するカップルが増え、

幕府から心中ものの上演禁止令がでた程です。

 

また今まで歴史上の人物や、できごとを題材にした「時代物」が主流であった人形浄瑠璃に

同時代に生きる人々を描く「世話物」という新しいジャンルを確立したことでも有名な作品であります。

 

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客席から真っ正面の舞台で人形が動き、物語が描かれるのですが

舞台横のこの「床(ゆか)」と呼ばれる舞台で大夫と三味線が

「義太夫節」という音楽を演奏し、物語を進めていきます。

 

まるで生きた人間が舞台で演じているかの様な人形の動きや表情に

時間も忘れて見入ってしまいました。

 

学生たちも今回の文楽を通して日本の伝統芸能の面白さや

魅力に少しでも気付けたのではないでしょうか。

この経験を自分たちの創作活動にしっかり活かして欲しいと思います。

 

(スタッフ・鈴木真美)

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2015年6月15日  イベント

一日体験オープンキャンパス「ストーリーをつくろう!」

 

昨日は1日体験授業のオープンキャンパスでした。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました!

 

さて、今回のオープンキャンパスでは

「ストーリーをつくろう」という授業を体験してもらいました。

 

_DSC0101

まずは、たくさんの人物の写真の中から1枚、

気になるものを直感で選びます。

 

_DSC0114

グループになり、直感でなぜこの人を選んだのか、

どういう人物だと思うのか話し合い、

その中からストーリーの登場人物を1人決めます。

 

_DSC0132

次にその人物になったつもりで、与えられた10の質問に、

みんなで答えていきました。

 

名前はなにか? 年齢はいくつか?

仕事はなにをしているのか? など…。

 

こうして登場人物の設定、キャラクター作りをしていきます。

 

_DSC0184

 

_DSC0175

設定ができたところで、その登場人物のストーリーを

リレー形式でみんなで書いていきます。

 

_DSC0152

 

リレー形式で書くと最後にはどんなストーリーになるか誰も分からないので、

ちゃんとできるのか、みんなドキドキしていたようですが(笑)。

 

みんな、とても集中して書いていたので

気付けば、あっという間に幾つものストーリーができあがっていました!

 

今回の授業を通して、誰もがストーリーを作れるということ、

文章を書く楽しさやおもしろさ、共同作業でも小説が書けるということなど

数々の発見をしてもらえたのではないかと思います。

 

_DSC0197

 

次回の1日体験授業は7月12日(日)!

「面白エッセイ」を書いてみようというテーマです。

詳細はこちらから、どうぞ。

 

ぜひ、参加してくださいね〜!

 

(スタッフ・鈴木真美)

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2015年6月12日  授業風景

過度な期待は禁物

小豆島旅行記3
 
今回の研修旅行は私にとって、とても有意義なものだった。行ったことのないところへ行き、見たことのないものを見て様々なものに触れることができたからだ。この経験は必ずどこかで役に立つだろう。
 
私は研修旅行に行くにあたり、パンフレット以外のところから情報を仕入れなかった。だからエンジェルロードに行った時、予想をはるかに上回る「しょぼさ」にがっかりした。少し言い過ぎかもしれないが、私の中では衝撃がとても大きかったのだ。
 
最初はもう一つ向こうに、本物のエンジェルロードがあるんじゃないかと思っていた。あまりにも写真から想像していたものと違っていたからだ。ここがエンジェルロードそのものだと知ったのはほとんど渡り切った後だった。
 

エンジェルロード

エンジェルロード


振り返ってみると予想よりも幅の広い砂浜と大してきれいではない海が広がっていて「あれ?」と予想と現実のギャップに首をかしげてしまった。真昼間だったし、あまり良い天気ではなかったので、海の色はこの程度でも仕方がないと思った。でも砂浜の幅は「天使の道」にしては広すぎだろうと思った。もっとも、それも安全面を考慮して渡る時間を選んだのだから仕方がないのかなと思ってしまった。もっと青くてきれいな海と、自然の気まぐれから生まれたような細い砂浜でできた道を想像していた私は完全に意気消沈してしまった。ちょっと夢を見すぎたかなと反省した。今度から過度な期待はよそうと思う。
 
とくに何もない

とくに何もない


なにもないけど楽しそう

なにもないけど楽しそう


エンジェルロードの奥のほう

とりあえず奥まで探検してみた


しかし良いこともあった。男子何名かで手をつないでエンジェルロードを走ったのだ。このおふざけの参加者は七人くらいいたので、ここに来るまでに想像していたエンジェルロードでは幅が足りなかっただろう。砂浜に足を取られ、全力疾走しながらそんなことを考えていた。その時前を走っていたやつの蹴り上げた砂が頬にぶつかってきた。痛かった。
 
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文・青木大地(文芸表現学科1年)
 
 

この文章は、1年生の「表現基礎I」の授業課題として書かれたものです。
5月中旬、新入生研修として訪れた小豆島の訪問先のなかから、1つの場所を選び、旅行記として伝えるというテーマで課題に取り組みました。

 
 

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2015年6月11日  授業風景

醤油の匂いとは

小豆島旅行記2
 
 
みなさんは「醤油の匂い」と言われると、どんな匂いを想像するでしょうか?
おせんべいの匂い?
焼き餅にかかった甘い匂い?
すし飯と混ざった食欲をそそる、あの匂いでしょうか?
 
研修旅行二日目の最初のお楽しみ、「ヤマロク醤油」。日本でも数えるほどしかない「木桶」を使った、昔からの作り方で醤油を作っている醸造所です。
 
「醤油」と聞くと、工場の中でたくさんの機械に囲まれてベルトコンベヤーの上を流れていく、そういう醤油のイメージしか湧かなかった私は、まず醸造所の小ささに驚きました。家にしては大きいけれど工場にしては小さい、でもちょっと大きめの田舎の家だと言われたら頷けてしまうような、それくらいこぢんまりとした醸造所でした。しかしその建物からは、つちかってきた歴史と気合いを感じさせられました。まるで建物自体が『これが本物の醤油だ!』と言っているようでした。
 

木の樽が並ぶ醸造所。まんなかにあるのがおそらく新樽だろう。

木の樽が並ぶ醸造所。まんなかにあるのがおそらく新樽だろう。


五代目の山本康夫さんにお話を聴く。

五代目の山本康夫さんにお話を聴く。


樽の表面には、たくさんの酵母が付いていた。

樽の表面には、たくさんの酵母が付いていた。


梯子をあがって、樽の様子を見学。

梯子をあがって、樽の様子を見学。


ぷつぷつと、発酵する音が聴こえる。

ぷつぷつと、発酵する音が聴こえる。


さて、ここで冒頭の「醤油の匂い」の話に戻ります。まず建物の中に入って私が感じたことは、『あのお醤油の匂いがしない!』ということです。建物の中に入れば、醤油の匂いが立ち込めているんだろうなと思っていた私には拍子抜けでした。むしろなんだか、焼きたてのパンの匂いがしたのです。どうしてそんな匂いがしたのかは分かりませんが、確かにパンの匂いがしたのです。
 
醸造所の中に入るとようやっとあの醤油の匂いのお出ましです。木桶から、醸造所の中の空気から、全てからあの醤油の匂いがします。ここでまた面白かったのは、醤油の匂いは同じなのに醤油の味は全然違うということです。私が普段口にしていた醤油と、匂いは同じなのに味は酸っぱくない、今までに味わったことのない柔らかい味がしました。
 
不思議な面白さがたくさん詰まったヤマロク醤油。お土産に買ってきた醤油からはパンの匂いはしないけれど、その醤油を見るたびに、私はあのパンの匂いのする不思議な空間を思い出しそうです。
 
<左>醤油プリン <右>入口にある樽。新元先生と比較するとその大きさが分かります。

<左>醤油プリン <右>入口にある樽。新元先生と比較するとその大きさが分かります。


記念撮影

記念撮影


 
文・牧野佐耶(文芸表現学科1年)
 
 

この文章は、1年生の「表現基礎I」の授業課題として書かれたものです。
5月中旬、新入生研修として訪れた小豆島の訪問先のなかから、1つの場所を選び、旅行記として伝えるというテーマで課題に取り組みました。

 
 

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