歴史遺産学科

2015年6月

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2015年6月26日  イベント

【1回生】研修旅行に行ってきました!―2日目―

前回に引き続き、研修旅行の2日目をレポートします!P1350626

 

2日目は午前中に伊勢神宮外宮に訪れました。

生憎の雨もようですが、雨に濡れた伊勢神宮も趣がありますね。

 

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まずは外宮(豊受大神宮)をみんなで参拝。

手水舎での清め方など、神社参拝の作法はみなさんご存知ですか?

こういった知識も日本人として大切ですね!みんなもしっかりとお参りしていました。

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本学教授の中村先生に伊勢神宮建築についてのレクチャーをうけつつ、みんなで遷宮したばかりの新しい建物を拝見しました。

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こちらは別宮 風宮です。

 

外宮参拝ののち、式年遷宮記念につくられた「せんぐう館」を見学しました。

ここでは学芸員の深田 一郎 氏に展示内容の解説をしていただきました。

 

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館内は写真撮影ができなかったので、その様子をお見せすることはできませんが、学生は深田さんのお話に興味津々でたくさん質問している姿が見られました。

 

 

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そののち、内宮へ向かう前に二見ヶ浦へ夫婦岩を見に立ち寄りました!!!

生憎の天気ですが、広大な海辺の風景にみんなは楽しそうでした。

 

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ちょうど引き潮で夫婦岩もより大きく見えました~!

 

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そしてお昼からは伊勢神宮 内宮へ。

…しかしその前におはらい町で昼食をいただきました!!

 

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伊勢の郷土料理、てこね寿司と伊勢うどんです。食にも歴史文化ありですね!(モグモグ…)

 

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そして内宮へ参拝する前に、「おかげ座」で日本神話と伊勢神宮にまつわるお話をききました。

 

 

 

これで予習はばっちりです!内宮参拝へ向かいました。

 

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宇治橋をわたり、参道を歩いているときは雨も止んでいました。

参道は大きな木々に囲まれ、空気が澄んでいて気持ちがいいです。

 

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内宮はとても神聖な場だなと実感しますね!みんなでしっかり参拝してきました。

 

 

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その後は自由行動!

みんなおかげ横丁やおはらい町でお土産やお店をまわっていました。

(…伊勢えびソフトを先生と食べている子達もいました)

 

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この自由行動が終わると、あとは帰りみちを行くのみです。

みんなお疲れかな?と思いきや、帰りのバスもにぎやかでした。元気なのはいいことですね!

 

 

この一ヶ月後に研修旅行についての発表会が開かれます。みんなが研修旅行の中でどのようなことに興味を持ち、深く掘り下げていくのか…それらは「研修旅行発表会」までのお楽しみです!!!

 

 

見学先では多くの方に大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

そして学生のみなさん、2日間お疲れ様でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

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2015年6月25日  イベント

【1回生】研修旅行に行ってきました!―1日目―

6月も終わりにさしかかり、梅雨もそろそろ明けそうなお天気ですね!

 

さてさて、この6月20、21日は1回生研修旅行でした!!!

一回生は元気に全員参加でした。すばらしい!!

行き先は三重県。関宿にはじまり、伊勢神宮に至るまでの歴史や文化を学ぶルートをたどりました。

 

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出発して一番に訪れたのは「関宿」

関宿は江戸時代には、東海道53次の江戸から数えて47番目の宿場町として伊勢参りの人々などでにぎわいました。

現在では国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

 

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一日目は天候にも恵まれ、初夏の関をみんなで見学しました。

歩きながら町屋の造りや古い町並みをしっかりと見て学び、そして「玉屋」や「関まちなみ資料館」などの公開している町屋を見学しました。

 

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学生は日本の古くからの町並みに興味津々のようすで、一軒一軒立ち止まっては先生方にいろいろな話をうかがっていました。

 

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格子の形や瓦の意匠ひとつひとつも様々な種類があり、町屋のおもしろさや奥深さを知ることができました!

 

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次にお昼ご飯をはさんだのち、「斎宮歴史博物館」訪れました。

斎宮とは「いつきのみや」とも呼ばれ、斎王の宮殿と斎宮寮(さいくうりょう)という役所のあったところです。斎王は、天皇に代わって伊勢神宮に仕えるため、天皇の代替りごとに皇族女性の中から選ばれて、都から伊勢に派遣されました。

 

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その斎宮の歴史・文化を伝える斎宮歴史博物館では、学芸員の榎村 寛之 氏に展示解説していただきました。

 

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伊勢の文化や斎宮における風習などを、映像やジオラマ、出土遺物を用いてわかりやすく解説していただきました。

学生たちは真剣な表情でメモをとり、展示品を観察していました。

 

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そして館内を見学後、斎宮の復元現場へ移動しました!

ここでは平安時代前期に斎宮寮の人々が、儀礼や饗応に使ったとされる3棟の建物を復元しています。

 

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現在、建設している最中の様子を特別に見学させていただきました!

日本の伝統的な建築技術を用いて作業されている現場を見せていただけたけたのはとても貴重な機会となりました。

 

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みんなでヘルメットをかぶって、いざ現場へ!!!

 

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檜皮葺(ひわだぶき)の屋根の構造、木造建築の木組み、カンナがけした木材の質感などなど、間近で観察したり、触れたりできる経験はとても貴重で楽しかったです!!!

 

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博物館で遺跡発掘の様子や当時の人々などの斎宮について学んだあと、復元現場で実際の建物の大きさ、宮殿の規模などを体感したことで、当時の斎宮という役割の重要さを実感しました。

 

斎宮歴史博物館、史跡復元現場のみなさま、ありがとうございました。

さてさて、そして1日目のお宿にむかう前に、「松阪城址」を見学しました。

 

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現在、松阪城は石垣のみを残す城址となっていますが、国の史跡に指定されています。

松阪の地も江戸期には伊勢参りでにぎわい、著名な商人が数多く生まれた地域でもあります。松阪がそのように栄えたことには、この松阪城を築城した蒲生 氏郷の政策がもとになっていると言われています。

 

みんなで城址をぐるぐる見学!

石垣もきれいですね!石積みをした昔の人の技術もすごいですね~

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最後にみんなで記念撮影をして、研修旅行1日目は終了!

 

つぎは2日目をレポートします!!!

 

 

 

 

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2015年6月19日  授業風景

プロフェッショナル研究③―美術品の梱包と輸送―

少し遅くなってしまいましたが、第3回目のプロフェッショナル研究についてお伝えします!

今回のプロフェッショナル研究は、日本通運株式会社関西美術品支店管理課長、近藤努氏に美術品輸送についてご講義いただきました。

 

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本講義の目的は、文化財を守り伝える仕事は、修復師や学芸員だけではなく、その周辺にたくさんあることを知り、歴史遺産を学ぶ学生の進路の一つとして視野に入れてほしいと思ったからです。

 

 

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ご講義では、日本通運株式会社全体の業務に関する概要から美術品輸送業務、求める人材、そして梱包材料にいたるまで、幅広い内容のお話をしていただきました。

 

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日本通運の採用には、総合職と技能職があり、関西美術品支店で働く多くの社員さんは、技能職という専門職です。総合職は全国転勤があり様々な部署を担当します。近藤課長は総合職で、美術品とは全く違う部署から1年半前に関西美術品支店に来られ、それをきっかけに博物館や美術館の展覧会にいらっしゃる機会が増えたそうです。さらに今までは展示作品を中心に見ていたものが、つい、展示方法にも関心を向けるようになられたということでした。

 

美術品業務は、毎回梱包する対象が異なり、関わる人も違うことから応用力や工夫する力が必要であり、それらは実際の現場で先輩の技術を学ぶことから始まるそうです。確実な技術、そして想像力や発想力を持った若い世代を育成することに力を注いでおられ、そして、やる気のある人にはチャンスを与えるという会社の理念も素晴らしいといました。

 

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学生たちは初めて知る分野のお話にとても興味を持ったようです。講義後、学生たちから、仏像や美術品と近くで触れ合える仕事が学芸員以外にもあること、梱包の技術だけではなく、仏像などの知識が必要なこと、そして今学んでいるすべてのことが仕事にいかせるという感想が述べられました。

 

 

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2015年6月18日  ニュース

一日体験入学!!

こんにちは!暑い暑い夏がもうすぐそこまで来ていますね!

 

今回は14日に行われた一日体験型オープンキャンパスの様子をレポートします。

歴史遺産学科の体験授業は、実際のモノを通じて保存修復に必要な「モノを見る視点」を学ぶ授業でした。

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文化財を保存修復するためには対象となるモノをよく知らなければいけません。

モノをしっかりと観察し、いつの時代につくられたモノか、どのような素材からできているのか、どのような状態か…など、さまざまな知識を深める必要があります。

 

今回の体験授業では、学内にある文化財からそれらのことを実際に学んでいただきました。

 

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はじめに、江戸初期に描かれた源氏絵をみんなで観察してみました!

 

博物館・美術館ではすごく近くで観察することや、裏側から見ることはなかなかできませんが、それらの観察からわかることがたくさんあります。

 

そして修復の前にはしっかりとした調査が不可欠!!!

モノを知らなければモノに最適な修復処置を行えません。

 

源氏絵からは製作者の表現技法や絵の具、紙の性質、描かれている内容までさまざまな情報が読み取れます。

 

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絵の具の緑色(緑青)は劣化すると紙を焼いてしまうなんて驚き!!

そういう情報は裏側からみるとよくわかります。

 

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次に東大寺二月堂の漆器をみんなで観察しました。

このとき、文化財を見るときの注意点を教えていただきました。

時計などの装飾品、ネクタイ、ネックレスなどモノに当たってしまいそうなものははずす。顔を近づけて見るときは口をハンカチで覆う…などなど。これらのことはモノを見せていただくときのマナーでもありますね。

 

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そして最後に、天心堂を見に外へ行きました!

木造の建物を見るとき、石仏を見るとき、みなさんはその素材の種類までわかりますか?

杉なのか、松なのか…花崗岩なのか、石灰岩なのか…ということを、木材標本、岩石標本を使って調べます。

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授業に参加してくれた子たちも、もうこのときにはじっくり観察する姿勢が見についていました。

 

文化財や歴史に関係したことで、少し難しい用語や知識もたくさん出てきましたが、それは学科に入ると自ずと身についていきます。

大切なのは今回参加してくれた皆さんのように、興味・関心と学ぶ意欲ですね!!!

 

次回、7月12日(日)の一日体験授業では、襖、屏風、掛け軸、古文書などの紙を扱った文化財について授業を開講いたしますので、ぜひせひご参加ください!!!

 

 

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