こども芸術大学

2015年7月

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2015年7月29日  イベント

山形・京都こども芸術大学交流

日本にはふたつのこども芸術大学があります。ひとつはもちろん京都に。そして、もうひとつは山形にあります。

 

今回は姉妹校である東北芸術工科大学内こども芸術大学(以下、山形こ芸)から素敵なお客様がいらっしゃいました。

 

こども芸術大学では、お互いの繋がりをより確かなものにするために毎年1度交流会を行っています。

距離的なこともあり、簡単に行き来の出来ない位置関係にあるにもかかわらず、今回は1組の親子が京都へ来てくれました。

 

今回参加してくれた山形の年長さんは1人だけだったので、「初めての場所に1人で来るのはさみしくないかな?」「こんな事をしたら楽しいんじゃないかな?」「あの遊びをすればすぐ仲良くなれるんじゃない?」という京都のこども達の意見を元に、計3日間の交流を行いました。

 

まずはお迎えです。

京都のこども達はこの日が待ち遠しかったのか、「来てくれたよー!」という声が上がるなり玄関へまっしぐら!

お迎えしてもらった当人もびっくりしていました。

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京都こども芸術大学(以下、京都こ芸)では、出欠の確認を取り、1人1人のその日の様子を見るため、「朝の会」という時間を設けています。普段はお名前呼び、発見した物や事の発表、季節の歌をみんなで唄う時間です。

 

今回はその輪の中に入ってもらい、みんなと一緒にお名前呼び、そして京都こ芸の母たちからみんなとお揃いのお手製名札をプレゼント。

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さらに、この日の為に京都こ芸のこども達が練りに練っていたお迎えのテーマソング(作詞・作曲・振り付け 京都こども芸術大学年長・年中・年少)を披露。

歌の中には、山形こ芸から来てくれた親子と引率の先生の名前を織り込み、要所要所で振りが付きます。

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お猿さんになれるくらいに一緒になって山で遊びたい、という気持ちを表した歌詞の一部には、「仲良くなろう、一緒に遊ぼっ、最後にバナナ食べよっ!うきー!」というフレーズが出てきます。京都こ芸のこども達が普段から山での活動に深く関わってる事がわかります。

 

 

山形の年長さんは、生きものが好きだという話を聞いていたので、「対話の時間」では母たちの発案でみんなで動物園と水族館を作りました。獲物を探しに狩人たちもやってくる素敵な空間が現れました。

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京都こ芸のこども達のお誘いはまだまだ続きます。

 

京都こ芸の野外大好きチームが作り上げたテント。「テントの中でお昼ご飯を食べたら楽しいんじゃないかな?」という声もあり、みんなで一緒にお昼ご飯。

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そのあとは野外大好きチームの誘いもあり、みんなで一緒に瓜生山の探検と畑へ野菜の収穫に行きます。

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その頃、山形から来てくれた母と京都こ芸の母たちは、作ってきてくれた山形こ芸の地図などを見ながら、お互いのこども芸術大学での生活や子育てについて話し合います。

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第1日目は畑で収穫できた胡瓜をおやつとして食べて、盛り沢山の1日は終わりました。

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第2日目は能舞台で「からだの時間」です。お互いのリトミックを出し合います。

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同じ「荒馬」という演目でも京都と山形では大違い。新しい動きに戸惑いながらも、一所懸命な京都こ芸のこども達。IMG_2379

この日は午前活動だったので「からだの時間」でしっかり身体を動かし、翌日に備えて早めの下校となりました。

 

 

最終日は京都こ芸の誕生日会。山形の年長さんが6月の末に誕生日だったので、誕生日会にも参加してもらいました。

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母からお祝いのメッセージと京都こ芸のこども達からのプレゼント。

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誕生日会では誕生月のこども達がそれぞれ発表をするのですが、今回はサッカーのシュートを披露してくれました。IMG_2499

山形のキッカー対京都のキーパー。

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色々な場面でこども達同士が関わっていきます。

 

そして、京都こ芸で行われている恒例行事「お茶会」にも参加してもらいました。

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最後は、お迎えのテーマソングでの「最後にバナナ食べよっ!」というフレーズを意識し、おやつとしてみんなでバナナを食べました。

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あっという間の3日間でしたが、京都のこども達と母たちの「どうすれば仲良く一緒に遊べるだろうか」「どうすれば良いお迎えができるだろうか」という気持ちが表現された交流になりました。

 

11月には京都こ芸のこども達が山形こ芸へ遊びに行かせてもらいます。

どんな交流会になるのか今から楽しみです。

 

(村瀬浦人)

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2015年7月28日  ニュース

こども芸術大学土曜講座②のお知らせ

 

【こども芸術大学土曜講座とは】

 

京都造形芸術大学アート&チャイルドセンターこども芸術大学は、

親と子が共に学ぶ教育施設として開学から11年目を迎えました。

芸術で平和を希求する大学理念はこども芸術大学の理念でもあります。

未来を担う子どもたちには「想像する力」「他者を思いやる心」

「コミニュケーションする力」「表現する力」など「生きる力」を身につけて欲しいと思います。

それらを楽しく芸術活動を行いながら豊かな育ちを育みたいと思います。

また、子どもだけでなく大人の育ちも大切です。

 

この度開講する【土曜こども芸術大学】は年5回、不定期に開講する一般の親子対象の活動です。

のびのびと表現活動をさせたい!親子で一緒にアートな時間を過ごしたい!

そんな親子のための楽しい造形講座です。

親も子どもと共に芸術活動をとおして楽しみながら子どもを知り、

子どもから親も気づきを得る場になればと思います。

 

 そして第二回目のこども芸術大学土曜講座は、

7月18日(土)に開講を予定をしていましたが、

振替として8月8日(土)に同講座を開講することにしました。

暑い日が続きますが、ガラス張りの見晴らしの良い教室で夏休みの思い出を作りませんか。

ご参加、お待ちしております!

 

 

【オモテ】振替土曜講座⑥

  

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2015年7月25日  授業風景

[七夕]親子で楽しむ季節の行事

さかのぼること3週間ほど前の七夕の日、子どもたちとお母さんたちと一緒に七夕の節句を楽しみました。

 

朝早く登校してきた子どもたちと裏山に立派な竹を切りに行き、

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この日までに色水遊びで染めた短冊に願い事を書きます。

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七夕の日は、クリスマスのお願い事のように「○○がほしいです」ではなく、こんな自分になりたいなという「自力」の願い事を書くそうですよ。

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他にも「おやまで暮らせますように」「バスの運転手になりたい」などいろいろな願い事がありました。

七夕飾りを笹に飾ったら、お楽しみのお母さんによる七夕の劇の始まりです!

子どもたちも途中で即興参加してくれました。

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「七夕」

むかしむかし、働き者の織姫と彦星がいました。

2人は出会った瞬間恋に落ち、遊ぶことに夢中になってしまい自分の仕事をしなくなりました。

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そのため、村人は食べるものや着るものがなくとても苦しみました。

それをみかねた織姫の父、天帝によって二人は天の川の端と端に分かれ分かれにさせられてしまいました。

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その後心を入れ替えた2人を見て天帝は一年に一度、7月7日にだけ会うことを許しました。

7月7日の夜空にかわいいカササギがぱっと飛び立ち、橋をつくりました。

 

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カササギの橋の上で織姫と彦星は再会を喜びました。

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このようにこども芸術大学では1年をとおして節句を感じることを大切にし、

その場をお母さんと子どもたちと一緒につくっています。

 

この日はお母さんたちもとても楽しそうでした。

子どもたちは夜、お母さんと一緒に空を見上げて天の川を探したかもしれませんね。

 

この日は床の間も七夕時様でとっても素敵でした。

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(村井)

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こども芸術大学は3歳から小学校入学前までの子どもと親を対象とした、幼稚園や保育園に並ぶ教育施設です。お母さんやお父さんも一緒に入学し、自然や芸術を通して、子育てについて学びあえる場です。入学をお考えの皆さんに、日頃のこども芸術大学の雰囲気を体験していただける機会として「夏休み一日活動体験」を企画しています。たくさんのお友だちと一緒に、楽しい1日を過ごしてみませんか?どうぞ、お気軽にご参加ください。

 

 

 

 

2015夏休み1日体験表

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2015年7月23日  イベント

7月31日(金)・8月6日(木) 夏休み一日活動体験参加者募集中!

こども芸術大学は3歳から小学校入学前までの子どもと親を対象とした、幼稚園や保育園に並ぶ教育施設です。お母さんやお父さんも一緒に入学し、自然や芸術を通して、子育てについて学びあえる場です。入学をお考えの皆さんに、日頃のこども芸術大学の雰囲気を体験していただける機会として「夏休み一日活動体験」を企画しています。たくさんのお友だちと一緒に、楽しい1日を過ごしてみませんか?どうぞ、お気軽にご参加ください。

 

 

 

 

2015夏休み1日体験表

2015夏休み1日体験-裏2

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(村瀬浦人)

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2015年7月22日  授業風景

祇園祭・岩戸山見学

 

京都市内はすっかり祇園祭ムード♪

 

7月13日

14日の岩戸山見学会(祇園祭)に向けて

子どもたちと祇園祭について知識を深めました。

 

祇園祭ってなんのお祭り?

岩戸山にはどんな神様が祭られているかな?

こんこんちきち~♪ってどんな音だろう?

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子どもたちが描いてくれた由来に纏わる絵や絵本、

実際にお囃子(CD)を聴いたり、

明日の岩戸山見学に向け期待を高めながら過ごしました。

 いろんな鉾や山のイラストを見比べて、

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祇園祭の山や鉾のイラストを見て、

好きな山や鉾を選んで、

チョキチョキ切り抜いて、

ペタペタ貼って、

黒い画用紙をつなげて

みんなで夜の祇園祭りをイメージしてつくりました。

 

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人型に切った紙に顔や洋服を描いて、

子どもたちのかわいい分身も夜の祇園祭に繰出します。

 

そして、7月14日(火)

祇園祭『岩戸山』見学の当日!

京都は37度の猛暑日でしたが、

浴衣や着物、甚平を着た親子も多く、

身も心もお祭り気分♪

 

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この度の岩戸山見学も10回目を迎えました。

開催にあたり、毎年ご協力して下さっている

岩戸山保存会の林修さん(左) 荒巻先生(右)から

お話しをいただき、

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一年間こ芸を見守ってくれた『ちまき』を代表の年長女児から返却しました。

 

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 そして、

岩戸山に向かいました。

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親子で座って、順番が来るのを待っています。 

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ドキドキしながら上ります。

 

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下を見る子どもたちの表情は

少し怖いながらも笑顔が素敵でした。

 

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興味津々な表情です。

 

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年少さんの集合写真。

 

 

次は年中さん。

去年とはまた違った気持ちだったかな?

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ピース姿が可愛いですね。

 

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年中の集合写真です。

 

さあ、最後は年長さんの番です。

こ芸で来るのは今年で最後。

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親子で楽しく上ります。

 

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親子で素敵な表情ですね。

 

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最後はみんなで集合写真を撮りました。

 

京都の町には伝統があり、それを体験できる

貴重な1日でした。

 体験後、今年の『ちまき』を頂きました。

また1年、元気に過ごして来年も

みんなで見学しに行く日が楽しみです!(千葉)

 

 

 

 

 

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