こども芸術学科

2015年10月

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2015年10月28日  授業風景

本学初、田中雅道先生ご講演!

連日、晴天が続いている京都。みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

先日、11月に幼稚園実習(後半)を控えている2回生の初めての『幼稚園実習報告会(前半)』が午前中に1回生参加のもと、学外施設で行われました。

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トップバッターは相生さん。緊張は全くみえず、しっかりと事例から考察。そして、自身の課題を発表してくれました。頼もしい!

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実習報告会初の4コマ漫画で子どもの姿を描いてくれた大塚さん。口頭だけではなく、絵が添えられていると手に取るように状況が目に浮かびますね!GOODアイデアです!

 


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続いて勝谷さん。日本語を母語としない子どもの事例を発表し、今後の自身の関わり方について、課題を明確に示してくれました。

 

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1回生の山崎さんから、『保育者〈幼稚園〉にとって、集団をみるということと、個をみるということについてどう考えるか』というような質問が投げかけられました。とても鋭い質問だったと思います。「個がみることができなければ、集団をみることができないよね」というポイントもあがりました。色々な質問が飛び出し、2回生発表者が一生懸命答えている姿が印象的でした!後半の実習も多くのことを学んできてください!

 

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午後は、公益財団法人 全日本私立幼稚園幼児教育研究機構理事長、及び光明幼稚園園長の田中雅道先生によるご講演『幼児期における子どもの学びとは』でした。

 

初めに、「学力」について記憶をキーワードにお話いただきました。

記憶力を高める方向性ではなく生活の中で思考する時間を大切にすべきだということ。そして次にメタ認知能力について、海外の研究者が幼児教育について縦断研究したものなどのお話。最後に共同(協同)的学びについて自己発揮、他者理解、協調性など仲間関係の点から、具体的な例を含めてわかりやすくお話くださいました。

 

あっという間に講演終了時間。ぜひまたお願いします!田中先生、貴重なお話ありがとうございました。

 

(教員:平野)

 

 

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2015年10月25日  イベント

保育者のたまごたち:子どものがんばる姿に感激!うるうる

秋のさわやかな朝の公園が賑やかです。 そう、今日はこども芸術大学の運動会です。

こども芸術学科の学生たちも毎年お手伝いをしています。

今年は1回生の村上さん、戎さん、米竹さん、揚さん、日下さん、大口さん、関根君。

2回生の寒川さん、露木さん、湯浅君。

4回生の小泉君。

今年は11名の学生が参加してくれました。

 

毎年この公園を近隣の方のご理解をいただき、運動会をさせていただいています。

今年もどんなドラマを見せてくれるか、とても楽しみです。

 

 

朝8時45分に公園に集合して、お母さんやお父さん、こども芸術大学のスタッフ、

学生たちで運動会のためのグランドの整備からはじまりました。

グランドに小さな石やガラスの破片などがあると危険です。

一つひとつ丁寧に拾い集めます。

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落ち葉もきれいに掃いてグランド整備は仕上げです。

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グランド整備が終わると、こども芸術大学の芸術教育士の浦人先生から今日の

運動会のプログラムや役割についてのミーテイングです。

スタッフ用の運動会の進行や会場配置図などが記された台本が配布されて、自

分たちの役割を確認しました。 保育者は、がんばる子どもたちを応援するため、

育むために、いろいろなことを想定、準備しているんだな、と実感したようです。

そして、撮影、グランドのライン整備、道具の出し入れ、ゴールのテープ係…、

どれもプログラムを上手く運営するための大切な役割です。

実践で運動会に関わる貴重な機会です。楽しみながらしっかり学んでくださいね。

因に1回生の楊さんは子どもの一生懸命な姿を撮影することが高校の時から夢だ

ったようです。カメラマンの役割ができて、夢が叶ったそうです。

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学生たちが打ち合わせをしている頃には,子どもたちの気持ちもワクワク、

ドキドキです。準備はいいかな、子どもたち。

あっ、ドキドキしているのは、お母さん、お父さんかもしれませんね。

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さぁ、ケガのないように準備体操です。 前でリードしてくださっているのは、

年長と年少のお嬢さんとお父さんです。

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子どもが描いた絵と文字でお母さんが作成したプログラム。

運動会当日だけが大切時間ではありません。親子で一緒に通うこども芸術大学は

どんなことをするのもその目的に辿り着くまでの過程を大切に活動しています。

子どもたちのがんばる気持ちを育むための日々の活動がとても大切だと考えている

場所です。その過程の中で、親も子どもの本当の気持ちや姿から多くの気づくを得

るようです。

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プログラを書いたのは年長の女の子だそうです。とても丁寧な字で書かれていますね。

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荒巻先生の開会のご挨拶のあと 「これからうんどうかいをはじめま〜す。」

という声が聞えてきます。

本当にこの時期にしか見ることのできない「かわいいさ」ですね。

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こども芸術大学を卒業した小学生たちが応援団です。

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お母さんたちの音楽隊です。

運動会のバックミュージックはお母さんと卒業生のお母さんの電子ピアノ、

小学生の打楽器の生演奏の応援です。

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こども芸術学科の学生のみんなの紹介です。

ちょっと、緊張気味ですね。

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さぁ、リレーからはじまりました。 みんな、がんばれ!!!!

みんながいちばん、いい走りをみせてくれました。

はじまったばかりなのに、子どもたちの一生懸命な姿に、保育者ののたまごたち、

もう、目はウルウルしてたそうです。

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寒川さんと小泉君はゴールテープの担当です。子どもたちが一番いい顔を見せて

くれるところですよね。

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プログラム表を見ながら関根君、米竹さん、村上さん、露木さんは次の

プログラムの道具出しのスタンバイ中です。

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プログラムの間には砂埃が立たないように水まきやトラックのラインを水で描いたり、

よく動いてくれます。保育はチムワークです。

それぞれの役割を他の人の動きを見ながら担っている様子は頼もしい姿でした。

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村上さんは赤組の玉入れのカゴを持たせてもらいました。 きっと、子どもたちの

やる気パワーを真ん中で感じたことでしょう。

玉入れの玉は子どもとお母さんたちがつくったものです。

いろんな形や大きさがありました。中にはおにぎりの形の玉もあったようですよ。

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こちらは4回生の小泉君。今回唯一の4回生。実習も全て終えた余裕を感じますね。

今日はいろいろなところでさり気なく大活躍でした。

玉入れの赤白の勝敗は1度目は引き分けでした。

なのでも2度行ないましたが2度目も引き分けでした。仲良しですね。

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次は年長種目です。

この日のために一番みんなに見て欲しい種目を年長さんたちが発表します。

子どもたちは毎日一生懸命に積み重ねてきた種目です。

毎年、運動会にはみんなの気持ちが一つになるドラマがたくさんあります。

今年は年長さんのこの女の子の板登りでした。 たくさんたくさん、練習を重ねて

きたことでしょう。上手くできない悔しさも、できるようになりたいと思う強い

気持ちも、格好良く決めた姿をお母さんに見せたい思いも、いっぱい、いっぱい

味わいながらこの日、この瞬間を迎えたのでしょう。

でも1回では決められませんでした。

子どもたち、お母さん、お父さん、学生たちがこのこの姿に釘付けになりました。

1回でできなくても、きっとできるという強い気持ちがこの子を諦めさせませんでした。

2回、3回、4回、5回…。

Kちゃんがんばれ!とみんなの応援を 一身に受けて、とうとう登りきりました。

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「上手くいかないからと板を支えていたお母さん、お父さんも板の傾斜を低く

することはありませんでした。

この子の力を信じていたからこその対応なんですね。」と露木さん。

学生たちはしっかりと親たちの寄り添い方も感じていました。

子どものがんばる姿、その気持ちに寄り添い支える親たちの姿に学生たちの目

から感動の涙が溢れていました。

がんばる姿もそれを受け止めることができるっていいですね。

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続いては借りもの競争です。 段ボールの電車に乗って走って来た親子がくじを引きます。

箱の中から「優しい学生さん」というくじが出て来ました。

親子に呼ばれたのは1年生の米竹さんでした。

「朝ご飯を食べた人」「納豆の好きな人」などなど、ユニークなくじが入ってました。

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次は子どもたちの綱引きです。 小泉君も子どもたちにがんばる気持ちを送っています。

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次は 、大人たちの本気の綱引きです。本気です。

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お父さん、お母さんに交じって学生たちも入れてもらい、本気でがんばりました。

でも、子どもたちの方が腰が入っていますね。

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運動会は綱引きの後、親子のメダル渡し、校長の挨拶と続き ケガもなく無事に終わりました。

校長の挨拶の一人ひとりが「いちばんです。」

本当にそう思えるあたたかいみんなでつくったと実感できる運動会でした。

 

使わせていただいた公園の後片付けと整備を終えてから、振り返りをしました。

一つの活動を無事に終えるためにはいろんな役割があること。

子どもたちの可愛さと一生懸命に取り組む姿。

親たちの寄り添い方、親の思い。

スタッフの言葉の懸け方。

などなど。

などたくさんのことを感じ、学びましたね。

こども芸術大学はみなさんにとっては気づきの場、学びの場です。

また、子どもたちに会いに行ってくださいね。

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(*用事があって片付け後直ぐに帰った日下さん、きょうはお疲れさまでした。

写真を撮るのが遅くて写らなかったですね。 ごめんなさい。)

 

最後に今日のお手伝いのお礼にとどんぐりクッキーをいただきました。

先日、植物園に行った時に拾ったどんぐり(ツダジイ)でみんなで、クッキーを

つくったのだそうです。

パッケージには小さなどんぐり染めの毛糸で小さなバスケットが付いていました。

このバスケットはお母さんが一つひとつ編まれたそうです。

中には小さなどんぐり(ツダジイ)が2つ入っていました。

こども芸術大学のお母さんたち、心のこもったプレゼントをありがとうございました。

 

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(教員:梅田美代子)

 

 

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2015年10月16日  授業風景

1回生フィールドワーク&花が咲きました!

1回生の造形基礎Ⅰの授業で、フィールドワークを行いました。

若い学生の皆さんは、フィールドワーク?と言う感じですが。

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造形基礎の授業テーマは、「植物を介した芸術により五感を養い創造性を身につける」です。

植物は有機的ですでに芸術であると言えます。生き物としての生と美を内在している身近な植物から、様々なことを学ぶことが出来、何かを表現すること、造形の基礎の獲得はもとより、これから生きていく上での大切なヒントがあると考えます。今授業では、足を使い、街中の身近な植物をフィールドワークすることから、地域社会とコミュニケーションを図り、自然の中での自身の視点の獲得を目指します。そこから表現の根底や、生きている現実を見つめ、自身にとっての作品を創造探求して行きます。これらの実践により、未来に向けての制作や活動の基礎を学びます。

 

第一回目は、大学から高野川までの街を、各自ばらばらに歩きフィールドワークしていきます。

 

2syoIMG_0328さあ出発です!

 

3syoIMG_0327と思いきや、公園で遊んでいます。遊ぶことも大切です、いいんです。

 

4syoIMG_0332すでに自身の視点を探しはじめていますね。

 

5syoIMG_0372 銀杏とモミジバフウの実かな。

6syoIMG_0373こちらは、5つ葉のクローバーを見つけたようです。

 

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高野川に到着です。大学から歩いて20分から30分で来ることが出ます。いいですね、こんな奇麗な川が近くにあって。お題として3点。水に触れること、植物の匂いを嗅ぐこと、地に寝ることをやってもらいました。水も季節によって温度も違いますし、草の香りも全然違います。地べたに寝て空を見ると、こんなに広いんだと感じると思いますし、風の音、地の手触りなどは寝てみないと感じられないことです。五感と同時に、幼少期の記憶も呼び覚まされるようです。

 

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9syoIMG_0400ほんと奇麗な水ですね。気持ち良さそうです。

 

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           今日のお気に入りの1枚。ズボンの濡れた跡が水面の高さを感じさせ、染みた水が淡い感じもいいですね。

 

11syoIMG_0408自然の中に入ると、自然に遊びを見つけるのですね。

 

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最後にパチリ。フィールドワークは、目に見えて形になるものではないのです。街に出た時に素直に感じる心の純度が大切です。自然の中で、五感を研ぎすまして、心と体で感じ学ぶことが重要です。今回見て感じたことはきっと何処かで生きてくると思います。一人でも、常に電波をはって街を歩くなかで、多くを学べると考えることが出来れば、自身の独自の視点の獲得や感性が養っていきます。

 

13syoIMG_2079さて、打って変わってここは京都の都市部、四条烏丸です。人も車も店も多いですね。

                       第二回目のフィールドワークは、街と自然をテーマに歩いてもらいました。

 

14syoIMG_2086はい、出発です。土面がなく緑も見えない環境で何を感じるのでしょうか?

                 2回行ったフィールドワークの発表会を来週行います。何を見て感じて来たのか、楽しみです。

 

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花が咲きました!

 

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6月の体験授業で、「植木鉢に未来を描き育てる」を行いました。授業内容は、空の植木鉢に絵など自由に造形し、土と種をお渡しして家で植物を育てるところ までが授業としていました。こども芸術学科でも、在学生に鉢に絵など描いてもらい、種も蒔いてもらいました。こども芸術学科のアトリエなどがある地心館の皆が見えるところに置いてあります。梅雨時に蒔いた種でしたので、なかなか大きくならなくて心配していました が、本日10月16日に咲いているのを確認しました。(コスモスの花)栄養剤や肥料もあげていないので、自然に育ちました。良く見ると小さい方が先に花をつけまし て、生命力の強さを感じさせますね。こどもと重なりますね、小さくても意志があり強い、でもけなげで。

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体験授業に来ていただいた皆さん、花咲きましたか? どこかで咲いて、鉢と共に作品は完成していると思います。植物の成長を見て行くといろんなことを考えさせられ、様々学びました。

 

(教員・村山)

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