アートプロデュース学科

2015年11月

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2015年11月13日  授業風景

【特別講義レポート】『プロジェクト型アートの現在』ゲスト:森司さん、嘉原妙さん

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11月11日の特別講義は、大学院ミヤジマスクールとの合同開催で、アーツカウンシル東京の森司さんと嘉原妙さんにゲストとしてお越しいただきました。嘉原さんはアートプロデュース学科の卒業生で、昨年度まではNPO法人 BEPPU PROJECTの職員としてアートプロジェクトの運営をされていました。

今回は『プロジェクト型アートの現在』と題し、嘉原さんに国東半島芸術祭の話を軸に、どのようなはたらきかけをして地元住民の方との協働でプロジェクトをすすめていったのかをお話しいただき、森さんにはアート・プロジェクトにおける事務局の役割とその組織作りの重要性についてお話しいただきました。

 

アート・プロジェクト運営の前線でご活躍されているお二方の臨場感あふれるお話に、身が引き締まる思いがしました。

アートで社会をつなぐ方法を学ぶアートプロデュース学科の学生にとっては、大学での学びを見つめなおし卒業後の進路について考える機会にもなったと思います。

 

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■以下、学生レポートから抜粋■

 

・国東半島芸術祭は「プロジェクトを行う」でなく「プロジェクトによって地域の動きを生む」という目的意識があったから「やりっぱなし」「やり逃げ」なプロジェクトになっていないと思った。

 

・アートと社会をつなげるという目的で、その土地の市民と関わってプロジェクトを作り上げていく。アートを知っている人だけで繰り広げられるよりも、様々な価値を持った人たちの中でのプロジェクトの方が、アート界にとって刺激になると思った。

 

・単にアート作品を見るためのアートプロジェクトではなく、人間や他者との繋がりを見ていくこともアートプロジェクトの醍醐味なのかなとおもった。地域性と合わせてアートプロジェクトを見ていくのが特に重要だと思った。

 

・プロジェクト型アートにおけるアートとは、問題解決ではなくて、問題提起なのではないか。その場で完結するものではなく、地域(社会)をつくっていくものなのだ。

 

・アーティストと地域住人とスタッフ。プロジェクトを行うにあたって関係する人々のことを想像し、必要な人材、時間、人数を予測し、人と人とをコネクトしていくことが求められているのだろうなと考えながら聞いていました。何があっても対応できる柔らかさ、大事だと思います。

 

・開かれているからこそ多くの問題やさまざまな人との関わりにぶつかるのだろうと思った。その中で、どうよくするのかが大切だと思った。

 

 

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2015年11月5日  授業風景

【特別講義レポート】『第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館 塩田千春《掌の鍵》にみるインスタレーション制作』ゲスト:中野仁詞さん、八木良太先生

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11月4日の特別講義は、神奈川芸術文化財団の中野仁詞さんに講師としてお越しいただきました。

中野さんは現在開催しているヴェネチア・ビエンナーレ 日本館のキュレイターでもいらっしゃいます。

『第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館 塩田千春《掌の鍵》にみるインスタレーション制作』と題した今回の講義は、ヴェネチア・ビエンナーレの展示についての話を、本学空間演出デザイン学科の八木良太先生との対談形式でうかがいました。

 

こちらより授業の様子をご覧いただけます。

 

国際的な大舞台での展示を作家と二人三脚でさまざまに試行錯誤しながら作り上げていく過程の話は、なかなか聞く機会のない内容なので、驚きや新しい発見があり、とても興味深かったです。

「キュレイターという仕事の魅力は?」という質問に「作家と互いに補い合うことができること」答えていらっしゃったのが印象的で、キュレイターの仕事が「対 作品」というより「対 人」であるという事を表しているように感じました。

 

 

■以下、学生レポートから抜粋■

 

・キュレイターは作家の思想を誰よりも理解し、かつ客観的な立場であらねばならないと思った。ネットワークやコネクションが仕事をする上で重要であり、戦略や物語を作り上げる上で上手く使い分けていて、非常に息の長い仕事だと思った。

 

・ヴェネチア・ビエンナーレという歴史ある祭典で表現すること、なにかを伝えることは相当大変で、労力のかかるものだということがわかりました。しかしそんななかでも、キュレイターとしてのやりがい、なくてはならないものは作家という「人」との信頼関係を築くことだおお話しいただきました。それがあるからこそ、いかに大変なことでも乗り越えていけるのだなと思いました。

 

・キュレイターは作家との信頼や主催者との信頼が本当に大切だと思った。お話をされている様子からも、仕事に対する責任と自信を持っていらっしゃるのが伝わってきて、人に伝えるとはそれなりに責任が伴うものだと感じた。

 

 

 

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2015年11月4日  授業風景

綱渡りはACOPと似ている!?

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みなさんは「スラックライン」というスポーツを知っていますか?

簡単に言うと「綱渡り」。ピンっと張ったベルトの上をバランスを取りながら歩きます。

 

1回生のACOP(Art Communication Project)の授業で、先日そのスラックラインにみんなで挑戦しました!

 

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簡単そうにも見えますが、じつは、うまく歩けるまでに結構練習が必要なんです。

最初の方は友人の手を借りて少しずつわたっています。

 

 

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余裕のピース☆

 

 

お!うまい!

様になってます!

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夕暮れを背景に、青春の一枚!(笑)

 

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スラックラインを終えて、学生からはこんな感想があがりました。

 

「綱渡りは、まず芯(軸)をしっかり持つことが大切。じゃないと、バランスを崩してすぐに落ちてしまいまう。怖くても下を向かず先の方をみている方が安定するし歩きやすい。落ちたら悔しかったし、もう一度!次こそは!と思った。」

 

そして

 

「この綱渡りってナビ(※)と似てないか?と思いました。下ばかりみて周りをみることに不安になって、手を差し伸べてくれる皆を拒絶していては何も変わらない。出来ないからやらない、上手くないからしないのではなく、(ナビゲーションも)綱渡りのときのようにできなくても取り敢えずやってみようと思いました。」

 

(※)学生たちはACOPの鑑賞会で、「ナビゲイター」とよばれるファシリテーターの役割を担います。

 

来週末から、隔週で全3回開かれるACOP鑑賞会がはじまります。

毎日夜遅くまで練習している成果が、本番で出せるといいですね!!

 

 

☆おまけ☆

3人で組体操!センターは学科長の福先生~

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