文芸表現学科

2016年7月

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2016年7月28日  イベント

夏の合評会開催

 
文芸表現学科では、毎年2回、
夏と冬に合評会を開催しています。
 
これまでは2日間にわたって、各授業から選んだ作品を合評してきましたが、今年からはゼミから選抜された作品と、学生が自分で応募した作品を集め、1日集中で合評を行います。
 
また、俳句と短歌の合評は毎年楽しく好評なので、今年も公開句会歌合せをすることになりました。ギャラリーも参加して楽しめる企画ですので、どなたでもお気軽に覗いてみてください。
 
 
bungeianthology
 
文芸表現学科
前期合評会

 
2016年7月30日(土)
10:00〜18:00
京都造形芸術大学 人間館NA412
 
10:00-10:15 田村匡裕「白い靴」
10:15-10:30 竹内愛実「雨にすら負けてしまう」
10:30-10:45 大江ちなみ「ばるべっこう」
(休憩)
11:00-11:25 工藤瑞妃「コッペリア」
11:25-11:50 京極光奈乃「虎の絵」
11:50-12:15 室井綾華「斜面にて」
(休憩)
13:15-14:15 公開句会
(休憩)
14:35-15:00 森田千晶「人食いキャンバス」
15:00-15:25 佐藤鈴音「象牙の乙女告げ口事件」
15:25-15:50 藤谷あゆみ「月白」
15:50-16:15 小林南帆「花びらに包まれた人たちはどこへ行くのだろう」
16:15-16:40 村松・仲村ゼミ発表
(休憩)
17:00-18:00 歌合せ
 
 
(スタッフ・竹内)

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2016年7月14日  イベント

〈つたえたいこと、つたわること、つたわらないこと〉山田毅さん特別講義レポート

 
7/8(金)に山田毅さんの特別講義を開催しました。
山田さんはKANSAI ART BEAT内のブログ「KABlog」編集長であり、
フリーペーパー専門店「只本屋」代表を務めておられます。
 
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山田さんは、アート系イベント情報を集めて、それをKAB(Kansai Art Beat)というウェブサイトのなかで紹介しているのですが、そのときにいつも
「このDMのデザインは良いけれど、いったい何人の人が実際に足を運んでくれるだろうか」「ちゃんと届けて、行動してもらうためには、これでいいのだろうか」
ということを考えるのだそうです。
 
関西圏だけでも、月に600件ほどのイベントがあるそうですが、
KABでは、たんに情報を掲載して紹介するだけではなく、
KABlogのコンテンツのなかで、イベント主催者にインタビューしたり、
実際に美術館やギャラリーに行って、別の視点(展覧会そのものではなく、たとえば建築についてなど)からレポートするなど、読者に届けるために、さまざまな工夫を凝らしていらっしゃるそうです。
 
どちらかといえば編集者やライターが担うことの多い仕事かと思いますが、
「伝える」「表現する」ということは創作にも通じること。
根本的な話なだけに、小説家志望の学生も多く参加していました。


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写真右は編集論IVを担当されている大坪晶先生です。
作家としても活動されるかたわら、KABのマネージャーも務めておられます。


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また、只本屋からたくさんのフリーペーパーやDMも持ってきてくださり、紹介していただきました。
自由に読んだり持ち帰ってOKとのことだったので、みんな机に群がって、遠慮なく持っていきました(笑)。
私が狙っていた「少女マンガチーフ」も、あっという間になくなってしまいました……。


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IMG_3600のコピー
↑山田さんのお気に入りフリーペーパー、「岐阜マン」。
 
ここに写っているフリーペーパーの大半は同年代の学生さんが作ったものだそうです。
最近は、表現としてフリーペーパーを発行する人が多くなってきているとのことでした。
長年、誰に見せるでもなく「馬」に関する文章を書き溜めていたおじさんが只本屋に来て、「自分がやりたかったことはコレだ!」と開眼し、知り合いに馬の絵を描いてもらったものを表紙にして、「オグリ」というフリーペーパーを発行された話は、個人的に印象に残りました。
 
それに触発されてか、「作った冊子があるので、只本屋さんに置かせてください!」と山田さんに直談判する学生も。
思えば、フリーペーパーを置かせてもらったり、
好みのものを探すのってけっこう大変なのですが、
只本屋はフリーペーパー専用のスペースなので、置くにも探すにも便利です。
お店というか、集会所という感覚が近いかもしれません。


ちなみに、この学生は後で山田さんに紙袋いっぱいの冊子をお渡ししていたので、
近いうちに店頭にお目見えするかと思います。




KANSAI ART BEAT:http://www.kansaiartbeat.com
只本屋:http://tadahon-ya.com

(スタッフ・加藤)

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2016年7月12日  授業風景

出町ふたばの豆餅レビュー記事を書く


一回生の必修授業「表現基礎」では、文章を書くための基礎となる知識を学びます。
これまでの授業では基本的な日本語表記や、文章校正、レポート(小論文)の問いの立て方など、
それぞれ一通り教わった上で実際に自分で書くことで、一般的な文章の「型」を勉強してきました。


そして先週は食べ物を対象にしたレビューの実践編。いわば食レポにチャレンジしました!


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今回は京都・出町柳の老舗「出町ふたば」さんの
名物「名代 豆餅」か「七夕五色団子」のどちらかをレビューします。
出町ふたばさんは、鴨川デルタを少し西に入った、河原町通にあるお店ですが、いつも大行列の人気店です。
この日の授業がはじまる前にと、8時半のオープンと同時にお店に伺いましたが、15分ほどするとすでに行列ができはじめていました。
 
さて、まずはひと口。


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友達に「これがおすすめ!」と話すことはあっても、
レビューを書くために何か食べるのはみんな初めてではないでしょうか。


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食べたばかりのタイミングで何人かに感想を聞いてみたのですが、
この時点でかなりしっかりした食レポをする人が現れ、自然と拍手がおこりました(笑)。
これを文章にして煮詰めたものが雑誌などに載るレビューとなっていくんですね。
さて、実際にどんな味だったかは……




次回の記事でお伝えします! お楽しみに〜!






(スタッフ・加藤)

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2016年7月10日  イベント

写真から生まれるストーリー〈1日体験入学レポート〉

 
今日は、参議院選挙の投票日でしたね。
1日体験入学オープンキャンパスに来てくれた高校3年生の人たちのなかには、ひょっとすると朝から投票所に行った人もいたかもしれません。梅雨のあいまですが、選挙にとっても、オープンキャンパスにとっても、雨が降らずによい1日でした。
 
さて、6月につづいて2度目となる1日体験入学オープンキャンパス。
今回は、「コロンブスの卵2 写真で1編!1時間で書ける小説」と題して、リレー小説のワークショップを行ないました。担当は新元良一先生と、河田学先生です。
 
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まず、たくさんある写真のなかから、1枚の人物写真を選びます。写真を選んだら、その人物の名前、年齢、職業、やってみたいこと、怖いもの、などをイメージし、人物像=キャラクターをつくりあげていきます。ここまでで与えられる時間は7分間。時間になったら終了です。
 
つぎに、その人物が登場する、さいしょの場面を原稿用紙に書いていきます。これが、今日みんなでつくるストーリーの出だし=冒頭となるんですね。これは8分で書きます。
 
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書き終えたら、原稿用紙を隣の人にまわします。自分のストーリーが他の人の手に委ねられるわけです。自分の手元には、別の人が書いたストーリーが運ばれてきます。こんどはその文章を読み、つづきを書いていきます。
 
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それぞれのパート毎に制限時間があり、ミッションがあったのですが、みんな毎回やってくる異なるストーリーを、スラスラと書き上げていて驚きました。これまでも何回かこのワークショップを実施したことはありますが、今回がいちばんみんな長く書いていたんじゃないかと思います。
 
 
後半は、作品の「合評」を行ないました。河田先生のお話にもありましたが、美術大学では作品をみんなで合評するということをよくやります。合評を通じて、作品をもっとブラッシュアップしていくわけです。
 
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今回のワークショップは、ふだん文芸表現学科でやっている授業のほんの一部を紹介するような内容でしたが、人物(キャラクター)を造形するということ、ストーリーを書くということ、そして作品を合評しあうということを体験してもらいました。文芸表現学科では小説だけでなく、さまざまな文章表現について学ぶことができます。また、本や雑誌の編集、企画、取材といったことも学べます。何を専門にしていくにしても、「書く」こと「読む」ことが、この学科の基本です。そうしたことをこの体験入学で感じてもらえたら良かったと思います。
 
体験型のオープンキャンパスはこれで終了ですが、7月23日(土)・24日(日)の2日間にもオープンキャンパスがあります。学科ブースで先生や学生たちと話しをする機会がたくさんありますので、ぜひお越しください〜!
オープンキャンパスの情報はこちら → http://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/oc07-23_07-24/
 
 
(スタッフ・竹内)

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2016年7月6日  イベント

【お知らせ】KAB編集長&只本屋代表の山田毅さん特別講義

「つたえたいこと、つたわること、つたわらないこと」
 
KANSAI ART BEATという関西のアートシーンを紹介するwebサイトで文章を扱う一方で、フリーペーパーという紙メディアの動向をチェックしてる山田が、最近のメディアの動向を事例と共に紹介します。
いまおすすめの関西の展覧会情報とフリーペーパーを持っていきまーす!
 
特別講義
 
日時:7月8日(金)16:30~17:50
場所:京都造形芸術大学 人間館4階 NA403教室
申込み:不要、どなたでも聴講いただけます
主催:文芸表現学科
※大階段を上ってすぐ左、ガラス戸のある建物が人間館です。エレベーターより4階にお上がりください。NA403教室は4階エレベーター脇の地図よりご確認のうえお越しくださいませ。
※お困りでしたら1階インフォメーションセンターにてお尋ねください。
 
 
山田 毅(やまだ・つよし)
1981年東京生まれ
2005年 武蔵野美術大学造型学部芸術文化学科卒業
2016年 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻所属
東京の武蔵野美術大学を2005年に卒業後、大学で教務補助、助手、非常勤講をし、映像と演劇を基軸として、物語と表現について研究、指導してきました。学外では、東京の国分寺にあるデザイン制作会社、株式会社モーフィングにメンバーとして身を置く傍ら、2011年京都に移住。現在はKANSAI
ART BEATKABlog編集長や京都市立芸術大学の大学院で彫刻を学ぶなど、多岐にわたるの活動を行っている。昨年はじめたフリーペーパーの本屋「只本屋」が話題となり、現在は只本屋代表として関西圏や海外などを飛び回っている。
 
KANSAI ART BEAThttp://www.kansaiartbeat.com
只本屋http://tadahon-ya.com
 

〈出典:https://www.facebook.com/tadahon.ya/〉

〈出典:https://www.facebook.com/tadahon.ya/〉


〈出典:https://www.facebook.com/tadahon.ya/〉

〈出典:https://www.facebook.com/tadahon.ya/〉


 
 
 
文芸表現学科では、小説家だけでなく、WEBマガジンのライターや、編集者をめざす学生も多く集まっています。言葉にまつわること、本に関わること、そんなことに興味のある高校生の皆さんは、ぜひオープンキャンパスにお越しください。今週末の1日体験授業もまだ申込み可能です。
 
 
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(スタッフ・加藤)

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