歴史遺産学科

2016年10月

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2016年10月26日  イベント

歴史研究クラブ 第3弾!-知恩院御影堂の修復現場を見に行こう!-

秋の行楽シーズン!気持ちのいい気候が続いていますね!

 

さて、そんな中、15日(土)に開催されました「歴史研究クラブ」第3弾!の様子をお伝えします。

この企画は高校生・受験生を対象に歴史の面白さ、楽しさ、奥深さを知ってもらおうというものです!

 

今回は「国宝の修理現場を見に行こう!」ということで、知恩院の御影堂を見学しました。

 

浄土宗の総本山である知恩院は、寛永18年(1641)に再建されたもので、

現在、平成24年から「平成の大修理」が行われています。

この修理は平成31年に完了します。

 

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この日、まずは大学に集まって坪井先生からのレクチャーを受けます。

知恩院は法然がひらいた浄土宗の総本山。

昔の絵図を見ながら現在の知恩院と比較し、

どのように変化したのか、なぜ変化したのかを考えました。

フィールドワーク前に大切な予習ですね!

 

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絵図で建造物を時代ごとに比較することで、

当時の信仰などの宗教思想としての変化もうかがえます。

 

そして、このことを知るためには実際に見に行くことが大切です!

古くからの町並みや建造物が残っている京都だからこそのフィールドワークです。

 

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さあ、予習を終え、実際に知恩院へ向かいます。

天気は快晴!気持ちのいい秋口の気候でした。

 

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まずは境内図で本日の見学ルートのチェック!

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そして今回企画のメインとなる御影堂の修理現場にむかいました。

 

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知恩院について、また修理に関しての説明をうけながら見学させていただきました。

 

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実際に瓦をふいている職人さんの作業風景も見ることができて感激です!

 

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いつもは下から見上げる大屋根の形や瓦を、上から見てみるというのも貴重な体験です。

瓦は、大部分をしめる平瓦・丸瓦をはじめ、すべての種類を合わせると約9万点!

瓦だけでも重量がなんと700トンにもなります!!!

建物がそれを支えているということにも驚きますね。

 

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実際の平瓦を持ち上げさせてもらいました。

1枚で約8kg!! これは建物の屋根に運ぶのにもひと苦労です・・・

 

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さて、そして御影堂の見学を終え、

次は法然がお亡くなりになるまで教えを広められていた住房(現 勢至堂)を見学しました。

 

訪れる前に予習した嘉禄3年(1227)に描かれた絵図からわかったことでは

ここが知恩院のはじまりの場所ということでした。

 

現在では、御影堂にご尊像(法然上人)がまつられているので、 こちらのご本尊は勢至菩薩像ですが、 御影堂ができるよりももっと昔にはこちらにご尊像がまつられていたのです。

古く創建から現在にいたるまで時代はつながっているのだなと実感しますね!

 

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さて、そののち鐘楼へと向かいました。

知恩院で思い浮かぶのは除夜の鐘!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

とても大きな鐘はそのままでもすごい迫力ですが、

鐘つきの様子はもっと大迫力ですよね!

 

そしてこのあとは知恩院の境内を出て、知恩院の七不思議(調べてみてください~!)のひとつ、

瓜生石を見ながらの解散!

 

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気候もよく、参加してくださったみなさんもとても興味津々に見学してくれたので、

とっても充実した歴史研究クラブとなりました。

 

またご協力いただきました知恩院のみなさまに、この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

 

 

このブログを見て、歴史研究クラブに参加したい!と思われた方、

第4弾の企画もありますので、ぜひぜひご参加ください~!

 

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《歴史研究クラブ 第4弾!》

豊臣秀吉・秀頼の遺産を見に行こう! -受験の神様 北野天満宮見学-

 

日時:11月19日(土)13:00~16:00 

集合場所:京都造形芸術大学 人間館(NA)4階 歴史遺産学科自習室

集合時間:12:45 ※当日はスタッフが待機していますので、全員で実施場所へ移動します。

解散場所:最寄り駅 京都市バス停留所「北野白梅町」

対象:高校生・受験生

参加費:無料

 

お申し込みはこちらから !

 

 

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