通信教育部

2016年12月

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2016年12月26日  授業風景

【空間演出デザインコース】「卒業制作5」スクーリングのご紹介と特別講義のご案内

皆さんこんにちは。
空間演出デザインコース(空デ)の川合です。
今年も残すところあと数日。あっという間の一年間でした。皆さんの一年間はいかがでしたか?
さて、今日は12月10、11日に開催した卒業制作5(東京)のスクーリングをレポートいたします。

 

卒業制作では、空間演出デザインコースの学びの集大成として、約1年間をかけて社会に向けたデザイン提案に挑戦します。スクーリング6回(12日間)とテキスト科目2課題を通して、各自の問題意識からテーマを絞り込み、スタディを繰り返しながら制作し、最終審査(1月下旬)のプレゼンテーションを迎えます。

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今年度の東京は11名の皆さん

「各自の問題意識からテーマを絞り込み」という点が難しくもあり最もやりがいのあるところで、これまでの科目では、こちらから与えられた課題に取り組んでいましたが、ここでは自ら課題を見つけ出す必要があります。

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最終審査に向けての調整中

自らの問題意識もなく、闇雲に提案することはデザインとは言えませんし、その問題意識がズレていれば社会の共感も得られないでしょう。デザインは広く受け入れられるものであるべきだと思います。そのためにスクーリング中には何度も「本当にこれは必要なの?」と提案の意義が確認されます。自分が良いと思っていても相手はそう思わないこともあります。独りよがりになってしまっていないか、客観的な視点をしっかり持って提案することが求められます。

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提案がより良いものになるためにアドバイス中。

今年度の卒業制作には京都15名、東京11名の総勢26名の皆さんが着手されています。いよいよ年末年始を挟んで、1月29日は最終審査です。悔いのないように全ての力を出し切って臨んでいただきたいと思います。体調管理に気をつけて、頑張ってください!

 

【空間演出デザインコース特別講義のご案内】
空間演出デザインコースでは、 1月に京都、東京で特別講義を開催いたします。事前申し込み、参加費不要。他コースの方、一般の方、どなたの参加も大歓迎ですので、ぜひお越しください!!

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京都は1/21(土)、乾陽亮先生!

京都
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日時:1月21日(土)18:00〜19:30
場所:京都瓜生山キャンパスNA402
講師:乾陽亮先生
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大阪で活躍中のデザイナー乾陽亮先生に「伝統工芸とデザインのアンビバレント」をテーマにお話しいただきます。様々なデザイン分野を横断的に活躍される乾先生が現在取り組んでいるのが伝統工芸産業とデザインのコラボレーション。これまで手掛けたデザインやその誕生秘話を生々しく紹介いただきながら、これからのデザイナーの役割について考える機会にできればと思います。

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東京は1/14(土)、榊田倫之先生!

東京
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日時:1月14日(土)18:00 ~ 19:30
会場:東京外苑キャンパス(教室は当日掲示)
講師:榊田倫之先生
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東京会場のスクーリング「空間演出デザインV-2(ショップデザイン)」、「空間演出デザインV-3(ライティングデザイン)」をご担当いただいている建築家の榊田倫之先生に「素材・空間」についてお話いただきます。言うまでもなく空間は、複数の素材を組み合わせて形作られていて、その組み合わせの妙が空間の魅力を決定づける一要素となります。「IZU PHOTO MUSEUM」(2009年・静岡)「OAK 表参道・茶洒金田中」(2013年・東京)「Glass Tea House」(2014年・ヴェネチア)など、榊田先生がこれまで手掛けられた国内外の空間は、われわれの想像を超えるこだわり抜かれた驚きの素材で構成されています。特別講義では、そうした空間を構成する素材にスポットを当て、建築家の考える素材と空間の関係について、最新プロジェクトの報告も交えながら、縦横無尽に語っていただきます。普段から素材表現を追求している空デの皆さんには大変刺激的な講義となるでしょう。

 

【おまけ】
毎年恒例となっている空間演出デザインコース在学生主催の大忘年会が12月17日(土)に京都で開催されました。今年も総勢70名近い卒業生、在学生が参加。空デらしく、すき焼きを食べながらもそれぞれお手製の作品やポートフォリオを持ち寄り、一年間の活動を労うというホットな宴。いつも幹事役を買って出てくれるOさん、お疲れ様でした!

 

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各自、オリジナルの名札を作ってくる課題が。趣向を凝らした名札を審査中

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中には教員メンバーを美化してくれた名札もありました!

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手作り作品が当たるじゃんけん大会では、まさかの寺尾先生が勝利の図。(皆さん大笑い)

 

それでは、皆さん良いお年をお迎えください。皆さんにとって素晴らしい一年でありますように!!

 

 

空間演出デザインコース | 学科・コース紹介

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2016年12月22日  授業風景

【写真コース】卒業制作(中間審査)スクーリング

 12月10・ 11日の2日間、京都で卒業制作のスクーリングが行われました。 この授業の2日目は

「中間審査」で、京都・東京とも公開授業で行われます。 そんな公開授業を含めた2日間の様子

をご紹介します。

 

公開授業前日、個別に教員と面談を行い、明日の中間審査での発表に向けて自分の考えをまとめていきます。

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プリント作業をしたりと各々が、明日の発表に向けて準備を進めていきます。

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公開授業当日

来年度、卒業制作着手を考えている在学生や卒業生もたくさん集まり、緊張感あふれる中間審査

の始まりです。

今回のゲスト講師は、特別講義でもお世話になりました鈴木崇先生です。

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まずは自分の作品について説明をし、鈴木先生を中心にディスカッションが繰り広げられます。

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なぜか今年は横の写真が多く「なぜ横だけの写真にするのか?」「作品によっては、縦の写真があってもいいのではないか?」「横の画像に捕われることなくもう少し柔軟に撮影をして欲しい」とおっしゃられていました。

また、「写真作品は絵画とは違い大きさを後で変えることができるけど、最終の作品の大きさや展示形態を早い段階からしっかり決めて、作品を作って欲しい」と何度もお話されていました。

 

そんな言葉を他の学生さんも真剣にメモをとります。

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緊張感はありますが、時にはちゃんと笑いもあります。

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そして休憩中は、久々に再会をした卒業生たちの話に花が咲いてました。

このような場になることも公開授業ならではで、とても微笑ましい時間です。

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最後に鈴木先生は、自分のベストショットを真剣にお金を掛け仕上げ、作品にし、家に飾って

共に生活をして客観的に見て欲しいとおっしゃって授業を締めくくられました。

今回の授業で沢山の方に意見をいただいた卒業制作着手者、この意見を生かし、2月の最終審査

までにどのように作品がまとまっているのか楽しみです。そして、卒業制作展には悔いのない

作品に仕上るよう、みなさま頑張って下さい。

活気と緊張感と笑いの中間審査、朝から夕方までみなさまおつかれさまでした。

 

 写真コース | 学科・コース紹介

 冬の1日体験授業はこちら↓

http://www.kyoto-art.ac.jp/t/news/93/

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2016年12月21日  授業風景

【染織コース】卒業制作スクーリング(後期)

12月17日〜18日、染織コースの卒業制作スクーリングが行われました。

年末の慌ただしい時期ですが年内最後の追い込みです。学生の皆さんの気迫のこもったスクーリングになりました。

 

作品が出来上がりました。展示について教員と相談します。

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この後、どういう風に手を加えるか相談中です。

染織1 染織3

 

織の作品です。楽しい縞の着物です。

染織2

 

組の作品は、どのように並べるか悩むところです。

染織4

アクシデントがありましたが、皆で手伝い解決しました。

染織7

卒業制作は1年間の長丁場です。

前期の作品をブラッシュアップし、後期の作品に結実させます。

けれども前期の小さな作品では上手く行っても、後期の本制作で大きなモノになると、思っても見なかった事態が起こるのも良くあることです。

 

しかしまだ間に合います。

 

もっと上を目指すのは、制作者としてのプライドかもしれません。

一旦出来た人も、もう一回やればもっと良くなる、とやり直す人が出て来ました。

卒業制作の最終日まで、挑戦は続きます。

是非、この作品の完成形を会場にてご覧ください。

 

 

染織コース | 学科・コース紹介

染織コースブログ

 

【12/16~申込受付スタート】1月 冬の1日体験入学を行います(京都・東京)

http://www.kyoto-art.ac.jp/t/1day_winter/

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2016年12月20日  イベント

【建築デザインコース】特別講義のご紹介

皆さん、こんにちは。
建築デザインコースでは、学生の皆さんはもちろんのこと、学外の方にも無料でお聴きいただける特別講義を、15年ほど継続して開催しています。

年に4回(京都2回・東京2回)、建築デザインを専門にされている先生方を中心に、その周辺分野でもご活躍中の方々を講師にお招きして、建築を学ぶ学生に向けてお話をしていただいています。では、最近開催しました2つの特別講義についてご紹介いたします。

 

 

「住宅設計の近作を語る」 講師:横内敏人 会場:京都

 

2016年12月10日に、京都にて今年度2回目となる特別講義を開催しました。講義をしてくださったのは、通信建築デザインコースの大学院でも教鞭をとられている横内敏人先生です。

 

文明は発展しても、人間の生活は原初的な時代から根本的には変わっていないと言う建築家は多くいますが、比較的大きな住宅の設計を手がけられることの多い横内先生も同じ考えをお持ちで、シェルターとして身を隠す洞窟の空間、日常的な活動の場として環境に開放された木陰の空間、遊び、身体を休める水辺の空間、3つの空間のまとまりが自身の住宅の原型だと初めに語られました。それを表現したコンセプトスケッチが印象的で、大小様々な住宅のスライドが続く中でも、設計意図が分かり易く伝える助けとなっていました。一方、実際には3つの空間の在り方や相互の関係は、立地や敷地の形、建築の規模などに呼応して柔軟に変化している様子も写真に現れていました。設計の条件や周辺環境との関わり方から住宅の原型がどのような展開の可能性を見せるのか、もう少し具体的にお聞きしたかったなという思いも出てきました。

 

先生からの「立面はあまり得意じゃない。」という驚きの一言や、「行き詰まった時には学生時代のアイデアにかえっていることが多い。」という実感のこもった一言に、建築の奥深さを垣間みることができたと思います。

 

最後に、全てのプロジェクトに共通してシンプルな平面図と断面図、写真で作品を紹介されていました。学生の皆さんは日々自分たちが描いている図面に、新たな気持ちで向き合う機会になったのではないでしょうか。

横内先生、貴重なお話をありがとうございました。

20161210_特別講義ポスター_横内先生

 

「建築ももっとかわるでしょ」 講師:豊田啓介 会場:東京

 

2016年11月26日に、東京にて今年度2回目となる特別講義を開催しました。講義をしてくださったのは、建築家でnoiz architects パートナーの豊田啓介先生で、コンピューテショナル・デザインを牽引するお一人でもあります。

http://www.noizarchitects.com/

 

デジタルツールを駆使して、様々な要件を読み解いたり、他分野との連携を行ったり、はたまた、設計のみならず施工まで請け負い、建築はもちろん、パブリックアートや有名ブランドディスプレイのデザインをされていたりと、建築という枠を軽く飛び越えてご活躍されています。普段聞きなれないコンピュータ関係の専門用語が多用され、最初は聴衆の皆さんも聞き取るのに苦労されているようでしたが、後からスライドで実際の映像などで説明が加わるとある程度納得、刺激的なタイトルの「建築ももっとかわるでしょ」の通り、新しい世界を垣間見るエキサイティングな時間となりました。

 

設計(デザイン)と同時に、構造や施工、見積に関することが検討、フィードバックされて建設される世界は始まっていますが、そのまた少し先の光を見て、元気をたくさんいただいた講演会となりました。

 

20161126_豊田先生 

 

いかがでしたでしょうか?建築の原点でもある「住宅」にこだわって追及を続ける横内先生、コンピュータを駆使して新しい建築のつくり方を探る豊田先生と、建築に対するスタンスは十人十色です。学生の皆さんには、これらの講義を通して、広く深く展開する建築の世界を垣間見ていただき、それぞれにとっての「建築」を発見して、今後の指針していただければと思っています。

 

横内先生と同じく、本学通信制大学院ご担当で、2016年日本建築学会賞(作品)を受賞された堀部安嗣先生にも、昨年度に講義をしていただきました。その動画が以下よりご覧いただけますので、ご興味がありましたら合わせてご覧ください。

http://kirara.cyber.kyoto-art.ac.jp/course/kenchiku/ja/lecture/lecture.php?id=94&c=15

 

次年度以降のラインナップについては鋭意検討中です!ご期待ください。

 

 

さて、次回の建築デザインコースのブログでは、1月に開催予定の「冬の1日体験入学」の様子をご紹介予定ですが、現在、参加者を募集しております。

こちらは、実際に手を動かして実物大の空間をつくってみようという試みです!皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 

冬の1日体験入学「プリミティブ・エンヴェロープ」
【京都】2017年1月14日(土)12:10~17:00 会場:京都瓜生山キャンパス
【東京】2017年1月21日(土)12:10~17:00 会場:外苑キャンパス

詳細はこちらから

 

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2016年12月19日  ニュース

【芸術教養学科】新しい「WEB卒業研究展」サイトができました!

 芸術教養学科は、「てのひら芸大」とも呼ばれ、スマートフォンやタブレットなどで勉強が進められることが特徴となっています。

 ネットで好きな時間に学ぶことができるのは大きな利点。でも、これを「バーチャルな学び」だと思ったら大間違いです。芸術教養学科での学びは、現実社会と深く結びついているのです。

 「芸術教養学科」という名前だけでは、何を学ぶところなのか、はっきりイメージできないかもしれません。名前からは、古今東西の芸術について物識りになるような印象があるのではないでしょうか。WEB上の動画で学べる「芸術史講義」はまさにそういう需要に応えるものです。しかし、芸術教養学科の専門の授業はそこにはとどまりません。そういう科目の話をする前に、その最終到達点である、卒業研究がどんなものなのかをご紹介しましょう。

 芸術教養学科は、最初の卒業生を送り出して以来、公開の合意をいただいたものに限りですが、「卒業研究」レポートを、「芸術教養学科WEB卒業研究展」としてインターネット上で公開してきました。そしてこの12月、満を持してサイトを全面的にリニューアルしました。  http://g.kyoto-art.ac.jp/

をまず打ち込んでみてください。

 まず目に飛び込んでくるのは、マルがたくさんついた日本地図だと思います。これは、2015年3月以来の卒業研究で取り上げられた、対象プロジェクトの位置を示しています。地域別にも整理されているので、そちらから見ていくこともできます。

01_map

WEB卒業研究展のトップページには地図が表示される

 

 レポートをごらんいただければわかるように、これらは現実に存在している場所や行事、作品やプロジェクトを調査し、芸術教養の観点からその特筆性等について検討を加えたもの(地域文化資産の評価報告書)です。先のマップが示しているように、このサイトはさまざまな地域のアートリソースを記載した、成長し続けるガイドブックにもなっているのです。

 このレポートを眺めていくと、いくつかのことに気づくでしょう。一つは、いわゆる「アート作品」だけではなく、現実社会に存在する人間の創造的な仕事全般を見ようとしていること、もう一つは、地域的なものがとらえられていること。

 芸術教養学科の専門教育科目では、そうした現実的な事例について考えていく視点と方法を学びます。それはデザイン思考と伝統文化への理解の2つを軸にしています。ご覧になっている卒業研究レポートでも、優れた作品の中にはそうした学びの成果がはっきりと現れています。

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リストの冒頭を見るだけで、取り上げられているテーマの多様さがわかる

 

 芸術教養学科が「バーチャル」ではないのは、教員や学生同士の交流が盛んに行われているところにも現れています。つい先日の12月10日(土)にも、大阪でフライング・カフェ(オフラインの学習相談会)を兼ねた忘年会が開催されました。教員としては加藤志織先生と私下村、それにこれから卒業研究に取り組む人、すでに卒業した先輩方、この春・秋に入学されたばかりの方、バリバリの現役生、いろんな方が集まり、学びと親交を深めました。なんと会場になったレストランも、卒業生のOさんがプロデュースしたお店。芸術教養学科にはいろんな出会いがあるのです。

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フライング・カフェ後の記念写真

 

 WEB卒業研究展を見れば、芸術教養学科の学びがどこに行くのか、よくわかると思います。卒業生や学科で学んでいる人だけでなく、今学び始めようとしている方にこそ見ていただきたいと思います。

 最後にもう一言。通学制の諸大学の卒業論文からの連想で、「卒業研究」という科目の存在をプレッシャーに感じる方もいるようです。でも、こうして見てみると、ボリューム的にはそんなに多くないことがわかると思います。内容は深いものですが、ボリュームと時間についてはそれほど心配なさらなくても大丈夫。ぜひ一歩踏み出してみてください。

 

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