アートプロデュース学科

2017年3月

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2017年3月22日  ニュース

『福さんありがとう!!!』

本年度をもってASP学科の福のり子先生が定年のため退官されます。福先生は、2004年にこの大学へ教授として就任されました。周りの誰もが、すぐ辞めてニューヨークへ帰国されるだろうと実は思っていましたが、13年間もASP学科で教鞭をとられた理由は「学生の成長や変化の場に立ち会えることに喜びを感じた。」とご自身おしゃっています。

 

先生には何度か退官記念講義をお願いしましたが、断固「イヤだ!」と断られました。その代わり13年間の卒業生に会いたいと。

 

先日、13年間の卒業生たちと『福のり子を囲む会』を開催しました。

はじめは卒業生の思い出の場所ARTZONEにて開催予定だったのですが、「福さんに会いたい!」という卒業生が100人近くになり、急遽、会場を変更するという事態。

福さんは自分のことを”鬼”と言っていますが、本当に学生たちに愛されていたのですね。

 

 

『福のり子を囲む会』スタート!

司会は永遠の非常勤講師(ご自身曰く)中脇さん

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オープニング映像は、現代美術作家として活躍中の山城さん

 

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福さんのご主人John Jacobさんもスカイプにて参加です。(ワシントンは朝の5時・・・)

 

乾杯は福ゼミ一期生の廣澤さん。

 

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日本国内に限らず海外からも、福さんに会いに卒業生が駆けつけました。総勢94名!

ASPは小さい学科なので、13年間の卒業生は300名程度です。すごい参加率。

ASPを卒業して5年、10年経っても、集まればみんなASP色が出ていて久しぶりの再会なのに違和感なし。学生時代もそういえば先輩後輩が仲の良い学科でした。

ASPのパワーを感じた一日となりました。ASP、本当にあたたかい学科です!

 

170320fukunori - 17挨拶

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最後は「福さんありがとう!」とみんなで叫んで記念撮影。

 

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鬼の目にも涙!

 

福さんは本当に学生に愛されていますね。それは13年間、学生を熱意をもって体を張ってご指導いただいたからだと思います。

福さん13年間ありがとうございました。そして、本当にお疲れ様でした!

ただし!!

2017年度も「プロに学ぶ」や、夏には「集中授業」でお世話になります。引き続き、福さんを「恩師」と呼ぶ学生が増え続けますね。どうぞよろしくお願いします。

 

(能勢)

 

 

【おまけ】10年前に卒業生代表で答辞をした辻ちゃんから花束を受け取る福さん

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2017年3月16日  学生紹介

在学生紹介更新しました!

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アートプロデュース学科HPの在学生紹介を更新しました!

下記のリンク先からインタビューが読めます。

ご覧ください!

 

学科HP 在学生の声

 

 

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2017年3月5日  ニュース

【メディア掲載】山本能楽堂プロジェクト

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昨年度より始まり、アートプロデュース学科学生を中心に続けている、山本能楽堂のアーカイブプロジェクト。

その様子を、今回、朝日新聞デジタルで取り上げていただきました。

 

(大峯伸之のまちダネ)船場と文化8

朝日新聞デジタル/2017年2月11日

http://www.asahi.com/articles/photo/AS20170130001272.html

 

 

また、定期的に開催されているアーカイブ展示を、3/11、12日の山本能楽堂でのイベントに合わせて同時開催します。

山本能楽堂に残された約2000点の資料の中から、今回は特別に、創設者・山本博之に関する資料を展示いたします。

どうぞお越しください。

http://www.noh-theater.com/nfblog/?p=465

 

京都造形芸術大学

卒業展/大学院 修了展 

日程:2月25日(土)〜3月5日(日)

時間:10:00~18:00(入退場自由)

 

アートプロデュース学科の会場は

人間館4階 NA413教室!

 

 

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2017年3月1日  ニュース

【卒業展】受賞者の発表!&3/4イベント告知!

2月27、28日の二日間、卒業論文発表会が開催され、会の最後に今年度の受賞者発表と授与式が執り行われました。

発表会にはアートプロデュース学科の1回生から4回生、そして歴代の卒業生も何名か駆けつけてくれて、

様々な面からの指摘や議論が交わされ、中身の濃い充実した時間となりました。

 

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今年度は学長賞、優秀賞、奨励賞3名、同窓会特別に加え、

発表会の内容に対して観衆の投票で決めるASP学科オーディエンス特別賞から合計6名が受賞しました。

 

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【学長賞】

三重野優希

『〈私〉と〈他者〉が出会う美術館—公的空間の捉えなおしから—』

 

〈教員のコメント〉

一般大学を卒業後、美術への興味が捨てきれず2年生編入した筆者は、入学後、本学科の特色ある授業、「対話型鑑賞教育」と「美術館調査」を受講し、2つの美術館でインターンを経験した。本論文はこうした学びを基礎に、美術館の公共性とはなにかを論じた意欲作である。

美術館とは作品(モノ)の展示場美術館とは作品(モノ)の展示場にとどまらず、鑑賞者(ヒト)がいればよいというわけでもなく、「モノを介してヒトとヒトが出会う場でなければいけない」ということを、ハンナ・アーレントの公共性論を用い、且つ、学科での学びを分析しながら説得力をもって論じている。

「アートと人、そして社会をつなぐ」ことを目指す本学科で学んだ学生ならではの論文としても、高く評価できる。

 

 

 

【優秀賞】

井上寛太

『反消費的な引き延ばし消費、反消費的な学び—「わからなさ」からの出発—』

 

〈教員のコメント〉

「消費者として育った子どもは学ばない」という内田樹の理論を端に、筆者は、どれほどまでに消費は私たちを特徴づけるのかと疑問を抱く。

「ものそのものを丹念に味わう充たされた時間を、他者と共に味わう」という独自の消費論を唱えた山崎正和の理論を駆使しながら、消費と学びの関係を見事に分析した、独自性溢れる論文。

 

 

 

【奨励賞】【同窓会特別賞】

穐ヨシ七奈
『衣服の可能性を見つめなおす:抵抗から受容へ変様する性』

 

〈教員のコメント〉

筆者は自身の性の宿命と対峙し、「現代ファッションと性」をテーマに展覧会を企画、その経験を通じて衣服の可能性を追求した。

性に傷つき翻弄される人にとってこの論は、それに抵抗しかつ受容するための有効な提言である。

 

 

 

【奨励賞】
野澤美希
『<社会>と対話するオーケストラへ—日本センチュリー交響楽団music project「The Work」にみる、楽団員の変化過程とその構造』

 

〈教員のコメント〉

オーケストラ団体の変革を、楽団員の内面の変化から提示。

2年間におよぶ参与観察の成果を元に、クラシック音楽にまったく縁のなかった“他者”との関係が楽団員の意識を変えていく構造を明らかにした意欲作。

 

 

 

【奨励賞】

上野綾香

『日本製ディズニーランド/妖精の死をこえて』

 

〈教員のコメント〉

主観的な「好き」に、論文として客観的なカタチを与えようとした真摯な試み。

ディズニーランドという夢と魔法の消費空間が、やはり生身の人によって生産・維持されていることを改めて問い、解いた、「夢のある」論。

 

 

 

【ASP学科オーディエンス特別賞】

赤津さくら

『現代“実話”怪談考—受動から能動へ—』

 

 

受賞者の皆さん、おめでとうございます。

卒業生それぞれ、自分の課題とも向き合いながら挑んだ卒業論文だったと思います。

大学での学びはこの4年で一つの区切りを迎えますが、卒業論文テーマがそのまま進路につながっている人も、そうでない人も、論文の執筆を通して積み重ねてきたものは、何らかの形で自分の人生の一部とこれからもなるだろう思います。

自信も悔しさも今後のバネにして、生かして行ってもらいたいです。

 

 

 

さて、卒業展もあっという間に会期の半分が終わってしまいました。今週の5日が最終日です。

どうしても土日にはたくさんのお客様にお越しいただくので、ゆっくりと落ち着いた空間で作品を鑑賞したい方には、平日のご来場がお勧めですよ〜。

 

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そして、4日(土)には、卒業展会期中のイベントとして、アートプロデュース学科の2、3回生たちがアートをとりまく環境を様々な角度から調査するプロジェクト「わたしたちがみた芸術と文化の現在」の報告会を開催します。

アートプロデュース学科では、2006年より美術館を主な対象とした調査プロジェクト「わたしたちがみた当世美術館事情」を実施、報告書を発行してきました。
11年目の今年は、調査フィールドを広げ、アート、芸術、文化に関することならなんでも調査テーマとする「わたしたちがみた芸術と文化の現状」に一新。
学生ならではの発想と努力で積み上げた調査データの分析・考察からは、「日本の芸術と文化の現在」の意外な姿がみえてきます。ぜひ、ご来場ください。


日時:3月4日(土) 14時〜17時
会場:京都造形芸術大学 天心館H22教室(大階段をのぼらず、北白川通り沿い南側の棟2階)
   無料、予約不要
問合せ:075-791-9296(アートプロデュース学科 担当:山下、能勢)
主催:京都造形芸術大学アートプロデュース学科、アートコミュニケーション研究センター

 

 

== 当日プログラム ==
第一部
<学生からの調査報告>
芸大生からみる小・中・高等学校の美術館・科学館・歴史博物館体験の影響
アーティストが求める制作環境に関する調査
日本のアーティスト・イン・レジデンスの運営側からみる「目的」と「成果」
文化政策が行き届くプロセス~京都市の文化事業の目的と実践、人々の反応まで~

第二部
「豊島つなぐプロジェクト」における調査と実践、その成果
ゲスト報告:豊島の現在(香川大学経済学部地域システム学科 学生)
調査報告:芸術祭で設置されたアート作品と住民の関係~瀬戸内国際芸術祭と豊島を事例に~
シンポジウム:登壇者/香川大学経済学部 原直行教授、東京大学大学院学際情報学府博士課程 山本暁美、豊島コーディネター森島丈洋、京都造形芸術大学アートプロデュース学科 山下里加准教授

京都造形芸術大学

卒業展/大学院 修了展 

日程:2月25日(土)〜3月5日(日)

時間:10:00~18:00(入退場自由)

 

アートプロデュース学科の会場は

人間館4階 NA413教室!

 

オープンキャンパス同時開催◇3月4日、5日

詳細はこちら→http://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/sotsuten/

 

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通学部13学科21コース、通信教育部4学科14コース、大学院、こども芸術大学。
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